2年生になる曾孫が、1年生の時に育てた「朝顔」の種を蒔き「いっぱい芽が出たよ」と待ってきてくれた。祖母になる長女が早速玄関前の庭に移植、支柱もした。ひと雨ごとに成長も早く、今ではピンク、薄紫など毎日咲いて楽しませてくれる。訪問の友人たちも「ああ綺麗ですネー」と暫く眺めてからの話となる。コロナで沈みがちな日常、予防注射も終え、一応ホッとした。翌日、子供、孫たちから「大丈夫だった?」とメールが届いた。「ありがとう。元気だよ」と返信。みんなの優しい心遣い。一日も早くコロナが終息しますようにと祈るのみ。
熊本市中央区 原田初枝(91) 2021/7/5 毎日新聞鹿児島版掲載
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