MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

マッサージ・指圧が効く理由(加筆)〜機能と実体について〜

2019-02-13 23:45:04 | 覚え書
マッサージや指圧が何故効くのか?の理由を考える。

通常は、「押した刺激によって神経の働きが、、、、、、」とか、「押すことで筋肉内の滞っている血液、体液が押し出され、、、、、、」とかの事実レベルの説明がされる。あるいは、「理由はどうあれ、効くものは効くのだ!」と強弁されて終わってしまう。

しかしながら、それでは「何故効くのか?」との疑問に答えたことにはならないのではないのか、と思う。

その答は<生命の歴史>に尋ねることでしか本当には分からない、と思える。

端的には、人間の、生命体の実体というものは、観念論的にいえば、機能が実体化したものであるから、それゆえにの「他動運動(=実体を強制的に機能させる)であるマッサージや指圧が効く」ということがあるのでは、と。

そういう意味では、指圧、鍼、灸、整体等々さまざまな手技療法術は、一般的には外界との相互浸透であっても、それぞれに特殊性があるのでは、と思える。
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