通学の通り道で見かけるMercedes-AMG GT。
自身のMercedes のイメージは「Das Beste oder nichts」という社是そのものの車づくりをしていた時代の560SEL(w126)なので、Mercedesも変わったものだと……。 . . . 本文を読む
今週木曜日の経絡経穴概実技テストの内容。イメージし難いものは覚え難い。
「身体前面の横並びの経穴、前正中線から外方へ。」
(1)恥骨結合上縁に並ぶ経穴……曲骨(任脈)→横骨(腎経)→気衝(胃経)→急脈(肝経)→衝門(脾経)
(2)臍上および臍の外方に並ぶ経穴……神闕(任脈)→盲兪(腎経)→天枢(胃経)→大横(脾経)→帯脈(胆経)
(3)健里(神闕の上3寸)の外方に並ぶ経穴……健里(任脈)→ . . . 本文を読む
『学城 第1号』(現代社)を読み返している。原点に返ってのブログを書くことの必要性痛感する。
昨日の中医学入門講座に参加しての擬かしさ、違和感の中身を明確にするために、そのことの中身が学問とは何かの問題、医学と医術の区別との連関の問題と思えただけに、そこを正面からしっかりと説いてくれる書であると思える『学城』を読み返すことにした。『学城 第1号』といえば、2004年の発行であるから13年も前の書 . . . 本文を読む
中医学入門講座を受講した。そこに学は無い、と思えた。
本日、受講した中医学入門講座で、舌診について、様々な治療事例について説かれた。中医学はすごいのだ!とのプライドは伝わっては来るものの……。
確かに、西洋医学的には不治とされている様々な病がウソのように治っていった、との話は魅力的ではあるが……それだから、中医学の理論は素晴らしいと言われても……と困惑するのみである。
. . . 本文を読む
経絡経穴の二重性について考えている。認識論の実力の必須性、それゆえ自身の認識論の実力の無さ痛感させられる。
経絡経穴について学ぶということは、これは経絡経穴に限らず東洋医学の学びにおいては常にであるが、まずは現在の定説としてあるものを学ぶことである。
しかしながら東洋医学のほとんどの学びにおいてその学ぶものは実体としては存在しないと言ってよいものであるから、例えば経絡経穴の問題、例えば五臓六腑 . . . 本文を読む
木登り行なった。ブログを書くことの意義実感された。
昨日、久しぶりに木登り行なった。冬の木登りには大いなる意義がある、自身にとっては思うから考えるへを思い考えることが可能となって行くための唯一といっていい実践である、と自身で位置付けた、にもかかわらずである。
理由は二つ、一つは冬の寒さと雪、そしてそれゆえ、木も自身の手足も冷え、乾燥して、木に登ろうとしても足裏だけでは無く、掌までもが滑る状態に . . . 本文を読む
「七星論」は、現代においては徒花となるしか……と思える。
『七星論入門』の「5.七星論の発想起点」の項を読むと、「七星論」が観念論的な理論体系であるということが分かる。
古代中国という人類の認識の発展段階として観念論的にしか考えることが出来なかった時代の観念論的な理論は、それなりの正当性、正統性を持つものである。例えば陰陽五行論。
しかしながら、現代という時代において「五行論では説明のつかな . . . 本文を読む
七星論について学び実践することで、n先生の施術の意味するところがなんとなくではあるが、分かった様に思える。
『七星論入門』(編著 張瑚 監修 新城三六 浪速社)が手元に届いたので早速にざっと目を通した。内容については改めて、であるが、脊椎、足底に対する「七星」の配当では、第二頸椎、足の第四趾はともに金星であった。(また、金は東洋医学では肺である。)
そこで、前回のn先生の施術の最後に、第二頸椎 . . . 本文を読む
経絡経穴の学びにも二重性がある、と思えた。
昨日、Iさんへの二度目の施術おこなった。「調子はいかがですか?」と問うと、「前回までで4回施術を受けたのだが、3回目までは効果実感出来なかったのが前回から手が上がりやすくなって来た、効いているという感じがする。」との答えであった。
自身の思いとしては、「?」であった。自身の前に施術していた先生と自身との違いを考えると、狭義の手技の技に関しては自身の方 . . . 本文を読む
全てが後手後手、との思いする。観見二つの眼で見ることの大事性痛感する。
後期末試験が目前に迫っていることもあって、かつ睡眠、食をしっかりとまともな形でとの思いで実践していることもあって、一日二十四時間では足りない、と思えている。結果としてやらねばならないことに追われて、全てが後手後手にまわってしまっている。との思いがする。
宮本武蔵が五輪書で、勝負においては自分が常に主導権を持って、対手を動か . . . 本文を読む
『犬の力』を読んでいる。対象に関わる生き生きとしたイメージを描くことの大事性実感する。
自身の社会についての一般教養の不足を補うものとの思いで、ラテンアメリカを中心とした麻薬犯罪を題材とした『犬の力 (上・下)』(ドン・ウィンズロウ 角川文庫)を読んでいる。
当初は、暴力やセックスの描かれかたのエゲツなさに辟易しながらの……であったのだが、話のダイナミックな展開に引き込まれていつの間にか上巻を . . . 本文を読む
n先生の5回目の施術を受けた。「七星論」的治療の効果実感する。
一昨日は、朝から足が冷えた感覚があり、温めても腰の古傷のある右側だけいつまでも温まらず、右手指の冷えもある、の状態であった。加えて、時々腰の違和感があるということで、施術いただいた。
何時ものように、問診、望診、聞診、切診(立った状態で背部特に脊柱、仰向けに寝て脈診)。肺虚証ということで施術開始。
手の太陰肺経原穴の太淵、背 . . . 本文を読む
患者Oさんから、白内障のオペの話をうかがった。人間というものは、本当に個性的な思いを持つものだということ痛感させられた。
白内障オペを受けたかたの話を聞くと誰もが異口同音に、30分程度の時間で出来る簡単なオペということ、オペ後は非常に良く見える様になるので、良く見える様になるだけに、これまで気づかなかった部屋の汚れや自身の顔のシミシワがわかる様になって、幻滅させられるということを教えてくれる。
. . . 本文を読む
グレゴリーのリュックを購入した。そのあまりにもの変化に時代性というもの実感する。
鍼灸学校へ行きだしてから、仕事用の荷物と学校用の荷物、加えて自身の勉強用の本や原稿用紙、タブレット端末を持ち歩く必要性から、荷物の量は相当なものになってしまうので、日々の移動にはグレゴリーのリュックを使っている。
これは、昔々に柔整学校に通っていた時に、荷物の多さに当時使っていた他社のリュックのショルダーハーネス . . . 本文を読む
世界全体の中でのウィルスの役割について、『「医学原論」講義』で説かれる。世界について、生命の歴史についての自身の理解の浅さを痛感させられる。
『「医学原論」講義』では、一般的治療の対象となる生活過程の乱れによる人間の歪み=病態の理解のために、正常な人間の生活過程のありかた=常態が説かれるのであるが、その中でウィルスについて説かれる。
端的には、世界というものは全体で一つであるのだから、この世界 . . . 本文を読む