「学校では教えてくれない日本史の授業」(井沢元彦著 PHP文庫)読みました。鍼灸の歴史の学びに大いに役立つものとの思いします。
同じ著者による「逆説の日本史」(小学館)があまりの大部なので現状なかなかに全部を読むことが出来ず、まずは井沢元彦氏の説くことの全体像を知りたいと思い、同じ著者の「学校では教えてくれない日本史の授業」読み始めました。
この書では、「歴史は部分部分を学ぶだけではなくて、全 . . . 本文を読む
夜間に鍼灸学校へ通いだしてから週に何日かは、まともな時間に寝ることも必要と思われるだけの睡眠時間をとることも難しくなっています。それだけに睡眠の量と質の大事性実感させられています。
4月に鍼灸学校に通いだしてから、帰宅は午後11時半過ぎになってしまうので、毎日の就寝は大慌てで食事と入浴を済ませても12時を過ぎることになってしまっています。
それだけに、休日の翌朝や、前日が雨等で昼間に仮眠 . . . 本文を読む
「古代ギリシャの学問とは何か」「古代ギリシャ哲学、その学びかたへの招待」(悠季真理 学城所収)読み返しています。
自身のアタマを如何に創っていくべきかを示してくれる論文であるだけではなくて、古代中国哲学(思想?)の学びの導きの灯ともなる論文であるとの思いします。
「古代ギリシャの学問とは何か」「古代ギリシャ哲学、その学びかたへの招待」は古代ギリシャ哲学の誕生の謎を説(説)いてくれる、ほとん . . . 本文を読む
昨日、「はりきゅう理論」の担当の先生に、鍉鍼、チタンテープ等の金属が皮膚に接触することで治療効果があるといわれている治療法について、その成否を質問した。
答えとしては、治療効果があるとして鍉鍼を治療に使って成果を上げている先生やそのグループはあると聞いているが、どのような作用機序で効果があるのか?とか、何故効果があるのか?と研究というレベルでの、鍉鍼 . . . 本文を読む
「臨床心理学」の授業で映画「パッチ・アダムス」観、その後に、医療従事者と患者との関係性は如何にあるべきかを説いていただきました。
映画では、主人公パッチの「医者は患者とふれあうことが、心の交流が何よりも大事!」として、大学のルールを無視して実習病院に入り込み患者を笑わせようと関わって行く姿が描かれ、それと対比する形で、「医者は患者から権威ある存在として仰ぎ見られる様にならねばならない。そのた . . . 本文を読む
ブログ毎日更新宣言から10日、実際に毎日更新をしだしてから15日が経ちます。毎日書き続けることの意義、当初とは違ったものとして捉えられる様になって来ました。
当初、ブログを毎日書くことを決めたのは「書けないものを書くこと」を毎日続けることが書く実力をつけることと直接にアタマの働きの実力をもつけてくれるのではとの期待からでした。(ここは、生命の歴史、人類の歴史からとらえ返しておくべきであると思 . . . 本文を読む
「猿丸幻視行」「逆説の日本史 (1)」読みました。アタマの良い人は世の中にはいくらでもいるものだなあ!と感心させられながら読み通しました。
「逆説の日本史 」で「日本歴史学の三大欠陥」として説かれる論理・視点(これらは「猿丸幻視行」においても把持されている論理・視点だと思えましたが)は、鍼灸・東洋医学を学ぶ上で、それが古代中国思想の影響の下に生まれ・発展して来たという歴史性を持つものであると . . . 本文を読む
「お客様は神様です!」という台詞の本当の意味を知り、その真意の持つ意義を捉え返してみると、鍼灸の施術においても「患者様は神様です!」とならねばならないと思えました。
今日の朝日新聞朝刊掲載のエッセイ「オトナになった女子たちへ」(伊藤理佐)で「お客様は神様です!」という歌手 三波春夫の有名な台詞がとりあげられて、三波春夫の言うのは、自身(や、おそらくほとんどの人)が思っているような「お客様がエ . . . 本文を読む
投稿ジャンルを「癒し」から「科学」に変更したのですが、どうもしっくり来ません。
当初の投稿ジャンル、「癒し」に投稿されている記事を読んでみると自身の書きたい内容とは全く違っているので、おそらく「癒し」のジャンルを読む皆さんには、本ブログは無用のものだろうとの思いし、副題で本ブログの記事の方針を「科学的」としていることもあって「科学」へと投稿ジャンル変更したのですが、本日、「科学」への投稿記 . . . 本文を読む
鍼実技の授業で直刺・斜刺・横刺を学びました。先ず、伝わっているものをしっかりと教わり・学ぶことの大事性痛感します。
昨日の鍼実技の授業で、直刺・斜刺・横刺、旋撚術教わり、それぞれの角度(垂直、60~30度、0度)で、また深さ(1,5cm、横刺は2cm)で行えるよう練習しました。
直刺・斜刺と旋撚術については、旋撚を母指の動きで行うという事に少し苦労したものの、それ程の難しさありませんでした . . . 本文を読む
ブログの形式・内容について、主題をしっかりと論じるだけではなくて、少しは興味を持っていただける内容をと考えていたのですが、漸くにイメージが明確になって来ました。
当分の間、「日記」として自身の日々の日記で書いているものから、興味を持ってもらえそうな物、鍼灸や東洋医学に関わる物をとり上げて書く記事と、「論文」的に一般論・現象論・構造論の構成を意識して書くことで、しっかりと主題を論じて行く記事と . . . 本文を読む
「陰陽五行論」の成否を問うことは現代において鍼灸の学びを行なう上で、どうしても必要なことと思える。
現代において、『陰陽五行論』に対する態度には大きく二つある。一つは、非科学的な迷信の類であるとする否定的な意見。もう一つは、『陰陽五行論』こそが、鍼灸の診断・治療の導きの灯であるとする前者とは正反対の意見。そのどちらが正しいのか?どちらが間違っているのか?
現代における常識的見解は前者の『 . . . 本文を読む
昨日、知人にネット回線混雑の故にブログ更新出来なかったと相談したところ、ネット混雑時にはワード等で文書作成しておいて、コピペでブログにアップすればとアドバイスもらって今朝は更新出来る筈だったのですが、ワードでの文書作成もスムーズに行かず、ネット接続を切断すると幾分、文字変換のスピードアップはあるものの、劇的な変化は無く、もしかしたらパソコン自体の問題かもしれないと疑っています。
上記の事情で . . . 本文を読む
水疱とは何かについて考えた。
灸をすると自身の艾柱の作り方の未熟さもあって、日常的に水疱が出来る。
これまで「水疱とは何か?」と捉え返すことが無かったので、その時の気分で、水疱をそのままにしたり、水を抜いたり、潰したりしていた。
改めて「水疱とは何か?」「そもそも何故に水が溜まるのか?」と考える時、観念論的に言えば「身体は何をしようとしているのか?何の為に水疱を作っているのか?」との視 . . . 本文を読む
夜に原稿を書いて朝に更新と考え先ほど更新作業始めたのですが、朝の時間帯は私の住むマンションではネット回線大混雑のようで更新作業が思う様に進みません。夜も大混雑、朝も大混雑ではプロバイダーの乗り換えも視野に入れなければと・・・・・。
今日中には、なんとか更新します。今日の記事は「水疱の持つ意味について」です。よろしくお願いします。
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