股関節重心に関わる事実6年間近く膝痛を繰り返していた股関節重心ということをやると膝の痛みが止まったそれ(2月)以来、現在に至るも一度も膝が痛むことは無いのみならず、20代からの古傷である腰痛、足の魚の目、肩こり、耳鳴り、喘息、指先が血行不良で白くなること......多くの長年の、が治ったこれは、股関節重心による人間本来の姿勢への矯正と人間本来のヘの食の前面 . . . 本文を読む
現代において東洋医学鍼灸の学びも学問的には科学的= 唯物論的でなければならない。その根本的理由。端的には、現代社会に生きる我々にとってはそうでなければ対象の究明の深まり、冴えを持ち得ないからである。科学的な鍼灸論を!と言うと、東洋医学は科学と相容れないとか。東洋医学は西洋医学とは全く別の学問体系だとかの反論をされる先生方がおられる。それはそれらの先生方にとっては、先生方の思いとしては . . . 本文を読む
昨日の、「カラアゲに関わる認識論」は、自身のカラアゲを食べたい、という思いはそもそもどんな映像なのか?カラアゲは身体に良くないと思いつつも食べるとはどういう映像なのか?ということを本来求めるもの、求めるべきものはまた別にあるのではないのか?と思いつつもカラアゲを食べるという選択をするのはどういうことなのか、どういう認識=映像なのかということを、それはどういうことなのか分かりたい、との . . . 本文を読む
「骨盤後傾」からの姿勢の崩れの一般的な過程像。何回かに分けて。ほとんどの人間は、幼少期は「骨盤前傾」の「股関節重心」で立っている。何故なら、ハイハイ(四足)から立ち上がっての当初(二足)は、そうとしか立ちようが無いから。(例えば、スケート初心者の滑ってこけまいと必死にバランスを取るる、少し前傾で腰を屈めた姿勢をイメージすれば良い . . . 本文を読む
小学校に入って、「骨盤後傾」による良い姿勢を教えられ、出来れば褒められ、出来なければ「ほらもっとシャンと背筋を伸ばして!」と叱られる、場合によってはバレエ教室等で「お尻でコインを挟んでるつもりで、お尻をキュッと締めて!」と憧れの先生から教え込まれる。そうやって身についていった素晴らしい「骨盤後傾」の姿勢!胸を張って、背筋を伸ばして、お尻をキュッと締めた姿勢 . . . 本文を読む
40代以降は、個性的でありながらも一般的には衰えていく(筋力、骨力等の低下)、加えて、運動量の低下によって、「骨盤後傾」の良い姿勢を維持することが難しくなっていく。これ以降は、個人差が大きいので一概には言えないが、「骨盤後傾」の最終像、完成像としては、70代〜80代以降くらいの女性(おそらく、一般的に女性の方が筋力がそもそも弱いから、余力が無く衰えも早いが . . . 本文を読む
1,2,3と3回に分けて「骨盤後傾」という日本人の良い姿勢の生成発展成熟衰退消滅を述べた。端的には、「股関節重心=骨盤前傾」から「骨盤後傾」へとなっていって、そこからの筋力低下と運動不足とが相俟って、姿勢が崩れていって、高齢女性(男性にもあるけれど)によく見られる、骨盤後傾、円背、膝重心という姿勢、それとともにの上体と下体の様々な病(膝変形、 . . . 本文を読む
食は何故に地球丸ごとが求められるのか?端的には、生命現象というものが、地球そのものの、特殊なあり方=代謝過程を持つものであるから、その生命現象が細胞膜を持っての生命の誕生であるから、その代謝過程=摂取→自己化(同化と異化)→排泄は、生命体が細胞膜で地球から独立したものの、それは相対的独立でしか無く、地球との一体性を保つことが求められる以上、摂 . . . 本文を読む
東洋医学の学び方について東洋医学的生理学と西洋医学生理学の一般的なイメージを先ずは描くことおすすめは『よくわかる黄帝内経の基本としくみ』『看護の生理学(1〜3)』等その上で、東洋医学を学ぶ時には西洋医学で、西洋医学を学ぶ時には東洋医学で、をこれは、今に至るも自身で実践していること . . . 本文を読む
バドミントン後、窓を開けて眠って居たら脚がつって目覚め、「芍薬甘草湯」を飲んだら、ものの数秒で治った。「芍薬甘草湯」は、『鍼灸如何に学ぶべきか』でも紹介したかと思うが、筋肉のつり(痙攣)に、本当によく効く。 漢方薬というと長期間服用してはじめて効果がある、との先入観がある(自身では)のだが、「滋陰降火湯」(喘息に) . . . 本文を読む
自身の施術のイメージをアバウトにデッサンすると、本治として姿勢の矯正+それを可能とする為の解し。標治としては経絡を意識しての施術。(そこに加えて、生命の歴史を踏まえての食の整え)この大元は自身の鍼灸、指圧、整体の学びによる、自身の過去の武術修業等による古傷と再度のまともな武術修業を可能にするための日々の鍛錬の結果としての腰膝等の痛み、(加齢と . . . 本文を読む
本治とは、「病を五蔵の変動の結果としての経絡の虚実として捉えて」の施術との定義。「病を五臓の変動」(病論)と捉えることと「経絡の虚実を補瀉する」(治療術)というのは、全く別のものを繋ぎ合わせての定義、概念規定なのでは無いだろうか?鍼灸学校時代にここに関わって、「そもそも、五臓と経絡が関係がある、対応しているというのは、どう証明さ . . . 本文を読む
この数年間で日本中にコロナ恐怖症が蔓延してしまっていて、病原性が風邪レベルとなったと言われる現在に至るもコロナ怖い!の人は珍しく無い。のみならず、感染症一般に対しての恐怖症が日本人を蝕んでいる如くである。ここで、多くの日本人が誤解している(マスゴミの宣伝で誤解させられている)事がある。それは何かといえば、ウイルスや細菌は、人間を痛めつけたり、殺したりするた . . . 本文を読む
やっちゃあいけない事をするからおかしくなって病んでいく、というのが人間特有の病その事例。骨盤後傾+膝重心による膝痛、腰痛、上背部から頚部の歪み(円背)による痛み。自分で病の原因を作っているだけに、作り続けているだけに、治り難い。解しても解しても、となる。 . . . 本文を読む
現在の古典研究について。弁証法性の無さを感じる。これは、何故に古典=古代中国の時代のレベルを現代のレベルから、実際以上に高く見てはならないのか?との問題でもある。 現代においても、中国古代の古典と言われる『黄帝内経』等の書を研究している方はおられると思う。それらの方の思いは、「古代中国の神業のごとくの鍼灸を求めて」であると、以前に著名な古典研究の先生に伺ったことがある。 しかしなが . . . 本文を読む