「ラジオ体操」おこなった。全体としての施術の大事性実感する。
2〜3日前より、右肘の違和感あり強く曲げると痛みがあった。おそらくは、「光視症+飛蚊症に対しての医者の半月程は激しい運動は控えるように」という処方を考慮しての頭部への衝撃のある運動を、つまりはまともな運動を2〜3日、控えていたがゆえにの、施術による肘の歪みが整えられないままに積み重なっていった結果としての、であると思う。
通常ならば . . . 本文を読む
『GANTZ』を読んだ。リアリティということの大事性実感する。
『GANTZ』、は死んだ(正確には完全に死んでしまうとダメらしいが)人間達が、ある部屋に転送され、ガンツと言われる黒い球の指令に従って、地球に潜伏?している異星人を殺していく、というSFマンガである。
読んで思ったことは、ストーリーが現実から離れて荒唐無稽なものであるだけに、逆にリアリティのある描写が、筋を通していくことが必要とさ . . . 本文を読む
卒業論文を書きあぐねている。「Αρχή ήμισυ παντός.」(はじめは全体の半分)なのだと……。
「耳鍼」の問題、その原点をノジェの耳鍼療法とすると、ノジェの耳鍼療法の発想の原点が地中海沿岸地域の坐骨神経痛の民間療法であることからも、耳鍼とはそもそもが鎮痛のための耳介への鍼治療であったと考えられる。
そのことから、耳鍼の効果とは耳介への鍼刺激による交感神経の働きの亢進によるものでは無い . . . 本文を読む
文章を書くときの漢字と仮名の使い分けの問題。(コイネー)ギリシャ語の語順の問題と同じこと、と思える。
文章を書く作法を当初にきちんと学んでこなかったので、今にいたるも文章を書くにあたって、漢字と仮名の使い分けの問題、句読点の問題、段落の問題に悩むことになってしまっており、このところようやくにして、それなりに自身で一貫した書きかたが出来るように、なってきつつあると思える。
その、漢字と仮名の使い . . . 本文を読む
光視症+飛蚊症がある。加齢で、を実感する。
一昨日の夜に知人と食事をしていると、何かチカチカと光を感じおかしいなと思っていたら、どうやら光視症、翌朝には飛蚊症も、網膜剥離へとなっていく可能性もあるということなので、早期であればレーザー等で比較的容易に対処出来るらしいので……。
折角の機会なので、眼の症状に対する経穴である、合谷、光明に灸をしたが、光視症+飛蚊症には変化無し、瞳子髎、晴明、球後等 . . . 本文を読む
横綱、稀勢の里が優勝した。大横綱になっていって欲しいものと……。
自身の稀勢の里のイメージは、素材に恵まれ実力はある筈なのに、精神的に弱いから活躍出来無い、いつもいつも期待させるのに肝心なところで……モンゴル人横綱達の逞しさに比較して情け無い……等々との思いから、嫌いな関取であった。(本当は、その姿に自身の過去の姿を二重写しにして、の嫌いであったのだと思うが……)
今回もまた……と思っていたが . . . 本文を読む
『ソクラテスの弁明』(プラトン著 田中美知太郎訳)を読み返している。一般教養の必要性痛感させられる。
「古典ギリシャ語」教室の上級クラスの教材として『ソクラテスの弁明』が使われていると知って、何十年か振りに読み返して見た。記憶では中学生の時に読んだのだが、そしてその時は何の感銘も受けなかったと記憶しているのだが、今読むと、プラトンの他の著作とも共通性があり、その原点の著作とも思え興味深いものがあ . . . 本文を読む
「古典ギリシャ語」について、その学びの二重の意義。
「古典ギリシャ語」とは、紀元前5世紀頃のアッティカ方言、つまり古代ギリシャ文化の中心地であったアテネで使われていた言語である。それゆえ、古代ギリシャ哲学の原典を学ぶのには必須のものであるとされる。
その「古典ギリシャ語」の学びの機会が持てそうである。そこで、改めてその学びの意義について考えてみた。一般的には、言語は認識と直接的同一性を持つもの . . . 本文を読む
ガラスの吸玉での治療試した。言ってみれば、ガラスの吸玉は技能で、ポンプ式は技術と思う。
先日、台湾在住歴のある患者さんから台湾での吸玉治療の話をうかがった。お灸をしてのその上での吸玉ということであった。昔々に中国で、今はポンプ式の抜罐(上海では吸玉を抜罐と呼んでいた)が主流だが、本当は火を使ってのガラスの抜罐が良いのだ!と聞いてもいたので、興味を持って試してみることにした。
そのガラスの吸玉、 . . . 本文を読む
「万物は流転する」(ヘラクレイトス)を実感レベルで分かることが、弁証法を分かることの大元であると思える。吾人が人類の歴史を繰り返すことの大事性痛感する。
ヘラクレイトスの言葉とされる「万物は流転する」は、弁証法が説かれる時には必ずといっていいほどに、これが弁証法の原点であるとして説かれる言葉であるが、その言葉の中身=いかなる像であるのか、は通常は説かれることは無い。しかしながら、本当はその言葉の . . . 本文を読む
蕗の薹味噌を作った。春の時期の山菜料理は大地の恵みをそのまま食べているとの思いがして、自身にとっては大変美味しいものである。
蕗の薹を塩茹でして一晩水に晒してアク抜きしたもので作った蕗の薹味噌。はじめて作ったのでネットで見つけたレシピどおりにアク抜きをしたが、苦味が少し足りないので、アク抜きせずに作った方が野趣溢れる味わいとなって良かったかとも思える。(今、調べてみるとアク抜きせずに作る方法もあ . . . 本文を読む
『論文・レポートの文章作法』(古郡廷治著 有斐閣新書)を読んだ。文章の流れということの大事性に気づかされた。
現在、書いている卒業研究にかかわる文章を最終的には 「卒業論文」という形で担当教員へと提出しなければならないだろうということから、また、自身の文章の拙さ、文章力の無さを自覚することもあって、少しは役に立つこともあるのではとの思いで、『論文・レポートの文章作法』を読んでみた。
そこには文 . . . 本文を読む
『実験医学序説』(クロード・ベルナール著 三浦岱栄訳 岩波文庫)を読み返している。実験の大事性=事実の大事性痛感される。
『からだの知恵』(W.B.キャノン著 講談社学術文庫)を読み返すなかで、キャノンの原点はクロード・ベルナールであるとの思いとなって、『実験医学序説』からも何らかの示唆が得られるのでは無いかとの思いとなって、読み返しはじめた。
そこには、交感神経うんぬん以上に大事なことが説か . . . 本文を読む
指圧による条口→承山透刺を試している。その効果に驚かされている。
条口→承山透刺を自身で試して効果実感出来たので、腕が上がらない、痛みがある、痺れがある首が回らない、痛みがある等の患者に対してその効果試している。現在、5例に対して試して4例には、痛くて上がらなかった上肢が上げられるようになった等の効果があった。
また、効果があった患者の共通性として、コリ・ハリの流れ、分布がほぼ同じということ、 . . . 本文を読む
卒業研究の生理学的な考察の構想。一からの見直しの必要性痛感する。
卒業研究の実験とアンケートの結果を生理学的に考察しようと、そのために必要とされるであろう交感神経の問題を学び直すべく、瀬江先生の綜合看護での連載、『看護の生理学〜神経とホルモン〜(全11回)』と『からだの知恵 この不思議なはたらき』(W.B.キャノン著 講談社学術文庫)を読み返した。そのなかで、交感神経というものを知れば知るほどに . . . 本文を読む