ホルネル症候群について調べた。認識というものは、問いかけ的反映である、ということ実感する。
眼瞼下垂をきたす病として、重症筋無力症、動眼神経麻痺、ホルネル症候群等がある。過去問では良くお目にかかる病名であるので、それらについて調べたのだが、その中で「ホルネル症候群」の別名が「クロード・ベルナール・ホルネル症候群」であるということを知った。
「ホルネル症候群」とはC8〜TH2の交感神経が腫瘍等で . . . 本文を読む
今週末の日曜日に鍼灸学校で第3回合同模試が行われる。その為に『2018国家試験過去問題集』(医道の日本社)による学びを行う予定である、のでそのことの意味を改めて考えてみる。
国家試験や模試、学内試験等々の受験の為に過去問題集の学びを、ということはどの分野の受験であっても常識であり、その有効性は自明のことであるとされている。
しかしながら、経験的にはそうであっても、少し考えてみると、過去問題集と . . . 本文を読む
17/11/05 06:34国試過去問集を解体して、製本テープを使って分冊化した。もっと早くにやれば良かったと......。
昨日、国試過去問集を解体していくつかの分冊にした。理由は二つ。
一つは、国試過去問集は大冊であるので、持ち歩きに不便であるということ。
もう一つは、国試過去問集の中身の必要性に濃淡があるので、これは一般的にも個人的にもと思うが、常に全部は必要では無いということ。
以 . . . 本文を読む
17/11/11 06:08カルシトニンとパラソルモンについて、その区別と連関を分かるには、生命の歴史に尋ねることが必須である(少なくとも自身にとっては)と思える。
カルシトニンとパラソルモンは、同じく骨と血中のカルシウムに関わるホルモンであり、かつ一方が血中→骨へ他方が骨→血中へとカルシウムを移動させるという正反対の働きを行なっている。
また、教科書、参考書によってその記述が異なっており、骨 . . . 本文を読む
19/09/20 17:08四択問題的=クイズ的アタマの働かせかたかたの功罪について。
昨日の鍼灸国試模擬試験で、以下の問題が出題された。
問題80 ウォルター・キャノンが提唱した学説はどれか。
1.内部環境の恒常性
2.ホメオスターシス
3.内因性鎮痛機構
4.レイリー現象
この問題、四択問題的には「内部環境の恒常性〜クロード・ベルナール」「ホメオスターシス〜ウォルター・キャノン」と覚え . . . 本文を読む
24/11/03 05:44卒業一次試験の結果に、統計学の効用を実感する。
今夜、先日の卒業一次試験の結果が発表された。自身の予想通りの結果(70〜80%と予想したのに対して81%の得点であったので、統計学的には誤差の範囲内で予想的中かと......)であった。
自身の試験勉強は、試験勉強の時間をそれほどに取れないということもあって、過去10年の国試過去問とその理解(とその範囲での必要事項の暗 . . . 本文を読む
実力試験で「約束」とは何かが問われた。自身の中国語の素養の無さ、その必要性痛感された。
先日の実力試験で以下のごとくの四択問題が出題された。(原文が手元に無いので、正確ではないが……)
「約束の失調による病態はどれか」
1:咳嗽
2:秘結
3:遺尿
4:転筋
問題を読んだ瞬間の思いは、「?」「「約束」って、何かの打ち間違い?」というものであった。しかしながら、実力試験なのでそこを質問 . . . 本文を読む
時の経つのは早いもので鍼灸国家試験が終わってからすでに一週間が過ぎてしまった。(……ので、もっと頑張らねばとの思いがある。)、が一方で、この一週間の間に『学城 第16号』(現代社)を読み始めることができ、河原での足裏鍛錬、木登り、突と蹴の準備運動を始めることもでき、何よりも(鍼灸学校通学が無くなったので)毎日8時間程度の睡眠とそれなりにまともな食を摂ることができている、と本格的な再始動へ向けての . . . 本文を読む
昨日、鍼灸国家試験が終わった。そのための学びの総括を簡単に。
結論的端的には、鍼灸国家試験の問題は、過去問題の延長というか、鍼灸国家試験としての一般性、あるいは正規分布を持つものである、のでしっかりと繰り返し過去10年分の過去問題に学べば良い、と思う。
しかしながら、結果として過去問題の正規分布を持つからといってその学びの過程が過去問題主体で構成されて良いのか、といえば否である、と思える。
. . . 本文を読む
大阪鍼灸マッサージ協会解答速報によると、はり・きゅう理論以外104/140、はり理論9/10、きゅう理論9/10だったので、全体で122/160(76、5%)、はり理論を含めて=はり師試験としての結果は113/140(75、3%)、きゅう師試験としても、同じく(75、3%)であった。
午後部の試験は予想外であったが、ともかくも鍼灸国家試験に合格出来たようです。
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(自身としては)午後の部の方が随分と易しかった、と思える。
いくつか「?」となる問題はあったけれども、80〜90%くらいの出来だろうと思える。
自己採点通りであれば、試験勉強から無事解放されて.....。 . . . 本文を読む
午前の部前半、いくつか迷う問題があり、難しいなあ、と。全体で70〜80%の出来か?
鍼灸学校での模試の簡単なのと難しいのとの中間くらいの難しさ、と思える。(鍼灸学校の先生方の国家試験的実力を感じさせる)
何度か読み返すことで、解けたと思える問題もあったので、何を問われているのか?をしっかりと分かって解くことで、何点かの上乗せが可能か?、と思える。
あと少し、人生何事も始めとあと少し、が大変、 . . . 本文を読む
鍼灸国家試験に向けて、いろんな問題、極論すれば出題が想定されるあらゆる問題を知っておく、解いてみる必要がある......のだろうか?
それとも、基本的な問題をおさえてその応用としてあらゆる問題を解ける様にそれを深めていくべきなのか?
これは手技療法術でいえば、あんまマッサージ、あるいは推拿の如くに様々な手技を習得して行って、患者を解す(治す)様になって行こうとするのか?それとも指圧の如くに基本 . . . 本文を読む
白衣高血圧と仮面高血圧の違い。
臨床医学総論の過去問の選択肢で、「仮面高血圧は、診察室での血圧が家庭での血圧より高い。」と、仮面高血圧と白衣高血圧の違いを問うものがあった。
白衣高血圧は、診察室という環境ゆえのストレスによる高血圧、であるが、仮面高血圧は何故に、と考えても、自身では人間の生理から筋を通して考えることが出来ず、教科書やネットで調べて見た。
結論としては、人間の血圧には日内変動が . . . 本文を読む
自転車のサドル交換をした。乗り心地のあまりの違いに驚いた。
昨日、自転車のサドルが破損したのをようやくに交換出来た。
そもそものサドルは乗り心地が悪く、安物だから(中国製だから?)仕方ないと諦めて乗っていたのだが、三年近くも乗り続けるうちにそれが当たり前になってしまっていて、何とも思わなくなっていた。
ところが、そのサドルが破損して(先日の転倒のゆえかもしれない)、昨日、自転車店で新しいサド . . . 本文を読む