癌等のいくつかの病があって治療をしている=大量に薬を飲んでいる方への鍼灸の施術行なった。なかなかに効果が出ない。身体が自然から乖離するほどに鍼灸の効果は薄いのでは?と思える。例えば、ブロック注射を受けている場合も。そう考えると、昔々は、鍼灸の効果は現在よりも、きっと大きなものがあったのでは?と思える。 . . . 本文を読む
どこまでほぐすかの自身のイメージ。伸縮性のあるポリウレタンを僅かに使ったストレッチジーンズというものがある。見た目は通常の綿100%のものと変わらないのだが、通常のジーンズがほぼ伸縮性が無いのに比べて、僅かだと思われるが伸び縮みしてくれる。その僅かの伸び縮みが、履いて動くのに天と地ほどの違いを生んでくれる。本当に楽だと実感する。さて、本題の施術でどこまでほぐすか?ということ。自身では、昔々は、なる . . . 本文を読む
昨日のKさんへの施術。症状に対しての施術(標治法)の二重性。覚え書。神経と経絡の二重性で鍼を打った。(灸でも良かったかもしれない、特に抹消、例えば指先)具体的には、居髎、環跳あたりの症状に対しての腎兪(大腿神経)、大腸兪(坐骨神経)と絶骨(胆経)、跗陽(膀胱経)胸部の症状に対しての経渠(肺経)とその症状の原因(神経支配として)と思われる頸部付け根へ、その部位に対しての経絡的アプローチ(小腸経)中衝 . . . 本文を読む
古典の学びについて「文字面に惑わされること無く、言わんとすることを知ることが肝心である」と左合昌美先生がどこかで書かれている(もしかしたら直接に伺ったのかもしれない)。これは、認識論的には、言葉の背後の認識を知ることの大事性である。そもそも言葉というものは、認識の表現であるのだから、当然といえば当然なのだが。しかしながら、人類の歴史を振り返るならば、それはそう簡単なことでは無かった、と知るべきであ . . . 本文を読む
昨日より8時間食事術始めた。その効果実感する。8時間食事術とは、すべての食事を8時間のうちに摂って、16時間は何も食べない=断食という食事法である。メリットはアバウトには、16時間しっかり内臓(主に消化器系)を休めることができる。軽い飢餓状態を作り出すことで、身体が活性化される、ということ。また、ダイエットという意味では、他のダイエット法のように食事の量や質に関する制限が無いので、身体に無理が無い . . . 本文を読む
形而上学について学ぶと経絡治療(=竹山晋一郎)の説く、脈診の矛盾を感じる。どのように考えるべきなのか?経絡治療=竹山晋一郎は、「症は現象であり、証は本質である。我々は脈診によって証を診るのである。」と説く。しかし、である。証が本質であるとするならば、それは形而上の世界の出来事であるのだから、それを脈診=形而下の方法で診ると言うのは、あまりに無茶な話である。それは、頭脳活動、論理能力によってはじめて . . . 本文を読む
月の満ち欠けが人間(=生命体)に大きな影響を与える。それは何故なのか?<生命の歴史>に尋ねれば、物質が生命体化するにあたっての、月の力の大きさは、大変なものがあるのだ、あったのだと納得される。それだけに、月の力の影響を考えての生活の調整の必要性を痛感する。しかしながら、太古の昔にはもう一つの太陽と言ってもいいほどの熱を持っていたであろう月も、現在では月自体の熱というものは無いに等しく、 . . . 本文を読む
中国鍼(カナケン)ステンレス鍼、二番一寸を使ってみた。これまでは銀鍼カスミ一寸を主に使っていたが、当分この鍼を使って、と思う。コロナによる職場閉鎖以来、往診で鍼を打つ機会が増えている。それ以前は、自身の職場では鍼を使うことが無い、素手での手技療法術しか行わないので、鍼を打つのは、自身に対してか家族や知人、友人に対してであった、ということもあって時間に追われることも無く、であった。しかしながら、往診 . . . 本文を読む
施術の感覚の発展、即自→対自→即自対自。当初は自分の感覚のみ(即自)そこから、患者の立場に立っての努力を重ねていく(対自)結果として、自身の施術の感覚が同時に患者の感覚でもあるように(即自対自) . . . 本文を読む
生命の進化の歴史とはある意味、生命体が地球との相互浸透で機能が実体化していく量質転化の歴史それが可能であったのは、そもそものモノがそのような性質を持っていたからだろうか?否、それ以上に、機能が実体したモノが、生命現象→生命体であるから?
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今朝、脚の筋肉の衰えに気づいた。運動の大事性、その意義を改めて考えさせられる。 5月下旬に始まった神経痛が続いている。当初は腰から臀部、下肢にかけての怠痛い感覚、違和感と言っていいレベルのものであったのが、運動や鍼灸、指圧による寛解を何度か繰り返し、次第次第に神経的な違和感から腰を屈める時に激痛が走る神経痛という状態へとなっていって、現在、ようやくにピークが過ぎて......という状態である . . . 本文を読む
機能としての神経痛モノには実体と機能が直接のものとしてある実体の無い機能もなければ機能の無い実体も無い神経痛とは神経という実体の機能であるそれゆえにまずは実体を変える様に働きかけることで、がもちろん機能に働きかける?ことで、もしかしながら、機能に働きかけるは、そのことで実体を、でしか無い
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昨日のブログに関わって想起したお医者様の処世術。 白内障や膝の人工関節のopeは、現在では普通のこと、あちらでもこちらでも見聞きすることである。昔と違って現在では失敗もほとんど無い、と聞いている。 しかしながら、それらのopeを希望しても、まだ早い?とお医者様から止められた、という話を時々聞く。 まだそれほど状態が悪くないから、もっと悪くなったらopeしましょう、と。 理由は、それほど悪くな . . . 本文を読む
続けて三例の治療に失敗?した。病には治療すべきでないものがある。あるいは、治療すべき時がある、ということ痛感する。 先日、知人の紹介で三人に対して、指圧、鍼灸、吸玉の治療行なった。 治療自体は、それほどに間違ったとは思えないのだが、結果に於いて、現象的には、返って悪くなった、ということになってしまった。 理由は、三人三様であるが、共通するのは、もともと悪くて古傷的なものがあるが、現在は、落ち . . . 本文を読む