桜の開花条件について知り、考えると、量質転化の二重構造の問題に思い至り、自身の運動や学習、施術にも同様の論理があるのだと、その大事性が痛感された。 . . . 本文を読む
「看護学と医学(下巻)〜医学原論入門〜」(瀬江千史著 現代社)を読みはじめた。その論理のレベルの高さに圧倒されるばかりであるが、出版当時に読んだ時には何が説かれてあるのかも論理のレベルの高みも分からなかったのであるから、凄いということがわかるようになっただけ・・・・・・。とは思う。
それはさて置き、読み進めるほどに東洋医学は果たして学問体系たり得るのか?もしかした . . . 本文を読む
新たな豆乳ヨーグルトの作り方が上手くいったので、その作り方の紹介と豆乳ヨーグルトの効用について。
去年より使い続けていた豆乳ヨーグルト(出来上がった豆乳ヨーグルトに新たな豆乳を加えて増やすことを繰り返していた。)の味が悪くなって来て、おそらく乳酸菌の弱まりと他の菌や酵母の混入のためと思えたので、新たに豆乳ヨーグルトを作った。
以前には、玄米からと玄米酵母液からの二種類を試し紹介したが、今 . . . 本文を読む
4月に入るとほぼ同時に鍼灸学校2年次の新学期が始まるので、この1年の学びの総括という意味でも、「東洋医学とはなにか」ということをこのところ考えている。そのことを改めて考え続けてみると「鍼灸学校入学以前よりも東洋医学、鍼灸、手技療法についての理解が深まっているなあ。」と思えるので、現時点の自身のアタマを整理する意味でも、しっかりとまとめきれてい無いのであるが、ブログとして書くこととした。
本題 . . . 本文を読む
「武道・武術の諸問題(1)」の[問題15]薩摩示現流「修練の方法」は、いかなる意義をもつものかを問う。で、「絶叫することは頭脳そのものに実力をつけていく(中略)頭脳の働きが良くなるというのは、生理構造上簡単なことである。そもそも口は顔の中にあり、かつそこは脳にほぼ直結しているだけに、大声を出し続けるならば、脳への刺激が見事な位の強烈さとなるものである。だから、大学の弁論部が、海岸で大声を出す訓練 . . . 本文を読む
手技の施術時間にかかわって、自身の実力不足を痛感する。
現在の職場での手技の施術時間は10分前後が目安であり、それ以上かかってしまうと患者の多い日には、診療時間を大きくオーバーしても終われないということになってしまう。
ところが、患者の訴えを聞いて、それに対処しよう、結果を出そうと取り組んでいくと、次第次第に施術時間は長くなっていき、時には20分以上もかかることになってしまうことがある。
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三月に入って漸くに昼間の気温が二十度近くまで上がる日がでてきたので、土台力を衰えさせないための朴歯の高下駄で歩くこと行っている。
昔々、自身の大学生時代でも武道・武術を学ぶのでもなければ珍しかった朴歯の高下駄だが、現在ではまず見かけることがない。そればかりか現代の歩道や駅、ショッピングセンター等ほとんどの建築物の床は、下駄では、雨で濡れたら危険なほどに激しく滑る。つまりは、朴歯の高下駄どころ . . . 本文を読む
医古文の学びを行なっていくほどに、東洋医学の原点を創った人々の立場というものが、現代の東洋医学(や鍼灸論)を説く人々の立場とは違っていると思えてくる。両者ともに、同じくに観念論の立場なのではあるが・・・・・・観念論にも新・旧二つあるのではと思う。
東洋医学の原点である、「黄帝内経」をモノした人々の立場=旧・観念論の立場は、古代中国という時代の時代性の制約から、例えば個別科学の未発達等から、 . . . 本文を読む
「武道・武術の諸問題(1)」読んだ。東洋医学・鍼灸の諸問題を、ここに説かれ(解かれ)る如くに説け(解け)る実力を!と憧憬の念でいっぱいとなった。
比較的、時間のとれる春休みのこの時期に、科学的な鍼灸論の完成形態をできる限り具体性を持たせてイメージしておきたい。との思いから、「武道・武術の諸問題(1)」(「南郷継正 武道哲学 著作・講義全集 第九巻」所収 現代社)を読んだ。
目次を記せば . . . 本文を読む
歯科受診した。人間体にとって、その人間体本来の運動の大事性痛感した。
数年前に、「歯槽膿漏であるから治療しても改善が見込めない。放置して、万に一つの自然治癒を祈るしか無い!」と歯科医から見放された?奥から2本目の歯。
当時見せられたレントゲン写真では歯根の周囲に黒く空間があり、かつそれより十年位前に神経を抜いてしまっているので、「神経の統括を外れてしまったものは治りようが無いのだなあ。」 . . . 本文を読む
今年になって気分一新のために財布を買い換えたのであるが、その財布を先日紛失してしまった。
財布を無くしたことより、自身のうっかりに自己嫌悪でいっぱいになってしまった。とは言え、気分一新のための財布購入であったので、再度の財布選び、購入を行った。
財布を紛失しての再度の財布購入であるので、同じものでは意味がない!との思いで、財布の形状だけでなく、財布の素材である革について、革の歴史、革の種 . . . 本文を読む
「医学の復権」(瀬江千史著 現代社)を読み終えた。鍼灸・東洋医学を学問レベルで学ぶとはいかなることかが、しっかりと繰り返し説いて(解いて)いただいている。と思えた。
昨春の鍼灸学校入学時より、自身にとっての未知の世界である鍼灸・東洋医学を学ぶにあたって、どうせならば、これまでの自身の弁証法・認識論等々と手技療法術の学びの総決算として、それらの学びを踏まえての科学的鍼灸論の構築を!
そして . . . 本文を読む
「医学の復権」(瀬江千史著 現代社)を読んだ。そこには、鍼灸の科学化に必須のものが、しっかりと説かれてある。と思えた。
現在、「医学教育概論(1)〜(6)」(現代社)のゼロからの学び直しを始めている。
その第1課で、「ただできれば、著者の一人瀬江千史が著した『医学の復権』(現代社)『看護学と医学(上巻・下巻)』(現代社)を読んでほしいと思います。そのなかでは、そもそも学問体系 . . . 本文を読む