明治国際医療大学での学びについて2〜3回書く予定、先ずは診断について。
臨床見学に先だって、臨床を行なっている、患者を見て治療を行なっている先生がたのアタマの中はどうなっているのか、を知った上で臨床見学に臨んでいただきたい、と、診断の一般的な過程を解説いただいた。(術者のアタマの中身を見て実際の施術を見るという見学実習のカリキュラムは、さすが大学の臨床見学実習、と感心させられた)
そこで、診察 . . . 本文を読む
明治国際医療大学付属鍼灸センターでの見学実習があった。その環境の素晴らしさに、さすが学問の府!大学は違うなあ、と驚かされた。
昨日、明治国際医療大学付属鍼灸センターでの見学実習があった。この実習、平日の昼間に行われるものであるだけに仕事の休みをとっての参加となるだけに、当初は困ったなあ、学校も夜間部ということの特殊性をもう少し真面目に考えてくれても良さそうなものなのに、と否定的な感情を持った。
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校内実力試験があった。その結果に、餅は餅屋と……。
昨夜は第1.5回校内実力試験なるものが行われた。やっと前期末試験が終わって9月末には実技試験があるのに、息つく間もなく実力試験か!?と、鍼灸学校の試験責めに些かうんざりしての校内実力試験であった。
しかしながら、結果は正解率73%(鍼師)と75%(灸師)で、それなりに難しかったと思えたわりには……であった。試験、試験、試験でやってられない!と . . . 本文を読む
時の経つのは早いもので、鍼灸国試まであと6ヶ月を切った。残りの期間、全力を尽くしていきたい。
「一身の上に手技療法術の歴史を繰り返す」ことが本当の手技療法術の学びであり、それが直接に弁証法の学びとなっていく、学びと成さねばならない、との思いから、鍼灸学校に入学して学び始めたのが昨日のことの様に思えるのだが、早いもので2年半もの月日が流れてしまっている。
自身の理想とする学びの過程から現実を振り . . . 本文を読む
教科書『東洋医学臨床論』に説かれる、西洋医学的鍼灸と東洋医学的鍼灸の足し算、継ぎ足しは、果たして、現代における東洋医学の発展と言っていいのだろうか?との問題を学問の歴史、哲学の歴史という視点から見る。 . . . 本文を読む
指圧技の新たな鍛錬を始めた。本当の技は神経力によるものでなければ、と思う。
手技療法術の技は技の普遍性としては武技と同じ構造を持つものであり、かつ自身の目指す手技療法術の技は武技を手技療法術の技へと転化したものでなければならない、との思いがある。
それだけに、南郷先生がその著作で説いてくださっている鍛錬法は必ずといっていいほどに自身で実践し、手技療法術の技の鍛錬法へと為すべく取り組んで来ている . . . 本文を読む
登れなくなっていた木に登ることが出来た。個体発生が系統発生を繰り返さなければならない、ということのイメージが深まった。
前期末試験勉強の為に時間を割いて運動不足の期間がそれなりにあった結果として、今年は春の早い時期に登れていた標準木(自身のギリギリ登れる、サボると登れなくなる木をそう呼んでいる) に登れなくなっていた。お盆休みの期間でなんとか、と思っていたのだが、その標準木に今朝は登ることが出来 . . . 本文を読む
卒業臨床実技試験の形式と内容を概観する。これは、西洋医学と東洋医学のモザイク、言ってみれば少林寺拳法なのか?
9月に行われる予定の卒業臨床実技試験に備えて、出題内容を概観して、自身の出来ること出来ないこと、知っていること知らないことをチェックしていった。
大きな流れとしては、「医療面接(西洋医学的、東洋医学的)、舌診、脈診」(8分間)→「徒手検査、病態把握、弁証論治」(7分間)→「鍼灸施術(治 . . . 本文を読む
卒業臨床実技試験の説明会があった。求められる内容をしっかりと自身の実力に、と思う。
昨夜、9月の下旬に予定されている卒業臨床実技試験の説明会が行われた。詳細は省くが、頚部、肩部、肘・手部、腰臀部、膝部のそれぞれ3〜4疾患に対して、医療面接(西洋医学的、東洋医学的)舌診、脈診、徒手検査、病態把握、弁証論治、そして治療を用意された模擬?患者に対して二十数分間で行う。(プラス経穴のテスト)というもので . . . 本文を読む
解剖をその原点にかえっての学びとして取り組みはじめた。「ナースが視る人体」(と「ナースが視る病気」)の凄さ、今更ながらであるが実感される。
国試勉強的では無くて、まともなる解剖の学びを、と一からの解剖の学びを始めたが、どう学ぶことがまともなる解剖の学びなのかが分からず、悩んだあげくに原点にかえっての学びを!との思いとなって、病気の解剖、正常の解剖ということから始めるべし!と解剖、解剖学の学びに取 . . . 本文を読む
解剖学の学びをはじめた。いかに学ぶべきなのだろうか?
前期末試験後の夏休みを利用して、前期末試験の総括をし、読みたかった何冊かの本を読み……明日からは夏季の授業が始まるので、それに合わせて解剖学の一からの学びを行うべく鍼灸学校の解剖学の教科書を読みはじめた。
模擬試験や前期末試験に備えての、過去問を使っての四択形式での解剖学の学びを行なっている時は、これは違う、本当の解剖学の学びはこんなもので . . . 本文を読む
『〔講演録〕生命の歴史から見た人間の頭脳活動の成り立ち』の「はじめに──すべての物事を歴史生あるものとして見ていくことの大事性」で説かれる「物事を歴史性あるもとのして見ていくこと」の自身の理解を、鍼灸、東洋医学の事実として説く。 . . . 本文を読む
「障害の二重構造」という論理を手技療法術(鍼灸も含めて)の実践=施術の指針に、と考えるとき、それ以前の問題として、何を持って異常=障害とするのかということが問題となる。
そのためには明確な正常のイメージを持つことが必須のことであるのだが、通常はそれらは個々の治療者の自然成長性に任されてしまっている。それゆえに、同じ異常、同じ障害を見て、病気だから、障害だから仕方ないとなるかと思えば、治るから頑張 . . . 本文を読む
8/28に校内模擬試験が行われるらしい。どのレベルの生徒を想定してもろもろのスケジュールが組まれているのだろうか?と疑問に思う。
8月上旬の前期末試験が漸く終わったとひと息つく暇も無く、追試どころか前期末試験の結果発表も待たずに、今月末の校内模擬試験の予定が発表された。
これは、果たして良いことなのだろうか?試験、試験と試験責めにしていけば鍼灸師としての実力はついていくのだろうか?それ以前に、 . . . 本文を読む