卒業研究について指導教員と対話した。自身の思いを伝えられないことのもどかしさ感じた。
昨日、自身のイメージする卒業研究について、それを行えるようにと指導教員に説明した。端的には、却下されてしまったのであるが、自身の自身の像を言語化する実力の薄さ痛感させられるということになった対話であった。
何よりも、自身の正しいと思っていることを何故正しいのかを説くことの困難性を痛感させられた。例えば、自身で . . . 本文を読む
昨日の夏季集中講義・運動療法、対象の構造に見合った働きかけの大事性実感された。
昨日の夏季集中講義・運動療法で、PNF、ボバース法、AKAを簡単に紹介いただいた。端的には以下の如く捉えた。
PNF:筋肉が捻れ構造を持つことに着目しての運動療法。
ボバース法:人間の誕生時から立つまでの過程を辿り返すことでの運動療法。(これは説明無し、自身の捉えたもの。)
AKA:関節の凹と凸の動きの特殊性を . . . 本文を読む
M-testについて学んだ。経絡について分かっていくための大事な事実と思える。
夏季集中講義で、M-test について学んだ。端的には経絡に伸長負荷をかけてテストして、何らかの症状が出た経絡の経穴に施術することで治療していくというものである。と捉えた。
これは、南郷先生が「夢講義」で説いて(解いて)くださった経絡の実態の証明となる事実であると思えた。改めて詳細には論じたいと思う。 . . . 本文を読む
雪駄について調べた。昔から伝わるものの伝統・文化を踏まえての実践の大事性痛感する。
雪駄についてネットで検索していたら丸屋履物店のHPを見つけた。またリンク先としてあった「魁!!雪駄塾」へもお邪魔して見た。
日本伝統の履物について、雪駄についての深い知識と思い感じられ、興味深く読ませていただいた。
それとともに日本に昔からあるものには、単なる(?)履物、雪駄であっても、しっかりと伝統と文化が . . . 本文を読む
雪駄を履いての一日を過ごした。雪駄による神経と骨の鍛練の効果実感する。
朴歯の高下駄の代用として履き始めた雪駄(本当は別の理由、端的には地球との相互浸透の実験として履き始めたのだが、そこはカット)、これまで履いていた鼻緒のサンダルとそれほどの違いを当初は予想していなかった。
が、実際に一日を雪駄で過ごしてみると、朴歯の高下駄には劣るけれどもそれなりの神経と骨の鍛練の効果実感する。
先ず何より . . . 本文を読む
卒業研究の二重性とは、卒業研究を全うするということと卒業研究を通して自身の実力を向上させるということ。
当然に両者の統一が必要ではあるが、卒業研究を鍼灸学校での学びの総括と捉えるならば、後者の自身の実力に資する形での研究という点は常に忘れてはならない、と思う。
では、それは何なのか?
弁証法的、認識論的な視点で鍼灸の事実を捉え返すということに尽きる。と思う。
そう考えるならば卒業研究の課題 . . . 本文を読む
卒業研究について。プラトン→アリストテレスの発展の意味をおさえて、卒業研究の課題を決めるべき。
対象の究明の結果の正否を問うていたプラトンから対象の究明の結果の正否のみならず、対象の究明の仕方の正否を問うようになっていったアリストテレス。
これは、形而上学的→弁証法的という発展があったと捉えて良いのでは、と思う。アリストテレスにあっては結果だけでは無しに、そこへ至る過程を問題にして行くようにな . . . 本文を読む
卒業研究の形式と内容について。おおまかなデッサン。
(目的)
鍼灸の世界においては『黄帝内経』(=古代中国医学)は東洋医学の原点であるとして聖書の如き扱いをされている。にもかかわらず現状ではそれが文化遺産として充分には役に立てられていない。のみならず、その内容の検討もせずに非科学的な迷信の類?であるとしてしまっている鍼灸師も多数存在する。と思える。
そのような現状に鑑みて、東洋医学の原点である . . . 本文を読む
卒業研究の形式と内容について。おおまかなデッサン。
(目的)
鍼灸の世界においては『黄帝内経』(=古代中国医学)は東洋医学の原点であるとして聖書の如き扱いをされている。にもかかわらず現状ではそれが文化遺産として充分には役に立てられていない。のみならず、その内容の検討もせずに非科学的な迷信の類?であるとしてしまっている鍼灸師も多数存在する。と思える。そのような現状に鑑みて、東洋医学の原点である古代 . . . 本文を読む
東洋医学の原点を問うことの中身は如何にあるべきか?東洋医学以前を問うことが必要なのではないか?
そもそもが、高度に複雑化してしまっている東洋医学の理論のための原点に返ってであったが、その原点の理解すらが困難をきわめる。のであるならば、その原点の原点に返る必要がある。つまり、東洋医学以前を、東洋医学になっていくものを問うことが必要なのではないかと思う。
これは、「生命の歴史」の究明が、生命体の原 . . . 本文を読む
卒業研究の形式と内容のおおまかなデッサン。鍼灸施術の適正料金を問う。
(目的)
鍼灸院の開業を考えた場合、保険施術が一般的ではない鍼灸施術においてはその料金設定は、もしかしたら鍼灸院の存続を左右するかもしれない程の大問題である、にもかかわらず現状では鍼灸師個人が客観的な根拠も無く恣意的に決めてしまっている、と思える現状に鑑みて、客観的かつ理論的根拠のある施術料金=適正な施術料金のありかたを求める . . . 本文を読む