「武道哲学講義(第1巻)」(現代社)を読むと「陰陽五行説」の問題は、世界初のレベルで、すべて解(説)かれてあると思える。
例えば、陰陽説の根源的な問題、何故に世界を陰陽と捉えることが出来るのか?が、「すべての言葉には二重性が存在する、つまり、二重の意義が含まれている」として、「第ニ章 (10)すべての出来事を二重性として捉えられることの根本理由」で解(説)かれる。
また、「陰陽五行説」の . . . 本文を読む
五能こそが、五行説の要諦であると思える。
五能とは「生長化収蔵」であるが、ヘーゲル弁証法との対比で、五行説の有効性とは何か。いかにすれば有効性を持ちうるのか。と検討して見ると五能こそが五行説の要諦ではと思える。
五能については「新・東洋医学概論」の教科書でも、五行の性質を現すとして重要性を強調されてはいるが、肝心な事は、世界のあらゆる事物を五能=「生長化収蔵」として捉え返して行くと直接に . . . 本文を読む
「ヨーグルティア」購入した。食の改善に役立つものと思える。
腸内フローラの改善のために甘酒を日々の食生活に取り入れようと考えたのであるが、通常販売される甘酒は、ほとんど加熱されたもので麹菌が死んでしまっている。それでも何らかの効果はあるとは思えるが、やはり生きた麹菌を取り入れたい。
ネットで調べて、「簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方」(マルカワみそHP)を見つけて、さっそく試した。 . . . 本文を読む
「南郷継正 武道哲学 著作・講義全集 第十一巻」(現代社)の「武道哲学講義(Ⅶ)を読んだ。
自身の理解を超える内容との思いと、これこそ自身の求めてやまないものとの感激とで読み終えた。
そこでは、ヘーゲル弁証法の実態を説いていただいていると思える。
「武道哲学講義(Ⅶ)」を読む事で、「陰陽五行論」は何故誕生させられたのか。「陰陽五行論」とは何なのか。何故役に立つのか . . . 本文を読む
金鍼30番その後の続き。
右の頚部に軽い張り、痛み(午後1時頃、昼の鍛練で消失)午後は、強烈な睡魔があった。
右膝の張りが弛んだ感覚、違和感あり(午後3時頃)→右膝の違和感が痛みに(午後6時頃)
夜9時~9時30分、入浴。へそ灸、就寝。
起床時、右腰部(治療部位)、右膝共に痛み無し。右足母指に軽い痺れ。
何度か鍼治療は受けているが、今回ほど劇的な効果を感じたのは初めて。金の効果か?30番 . . . 本文を読む
金鍼30番経過。
治療中、思ったほど鍼を打つこと自体の痛み無し。(ここは、太い鍼しか無かったであろう江戸時代の技に学ぶことで痛み軽減可能と思える。)
軽い響きあり、硬くてそれ以上刺入出来ないとの事で、1~2分、置鍼して、紅斑が出たところで、軽く旋捻して、抜鍼。(午前8:45頃)
治療後、刺鍼した部位(右腰部)のやや上方に痛み→治療部位のだるさ→消失→治療部分周辺、これまでに痛み感じた事のない . . . 本文を読む
「陰陽五行論」の記述を新旧教科書で比較した。新しきもの必ずしも良からずと思える。
「陰陽五行論」を説いているページ数は新旧ほぼ同じなのだが説く立場が大きく違い、結果として説かれる内容も大きく変わったと思える。
旧教科書では、「陰陽五行論」が古代中国の理論であるという点に配慮して、現代日本人である学生の立場に立って、感情的な反発・違和感を当然あるものとの前提で、迷信的な部分もあるが現在に至るも鍼 . . . 本文を読む
天人合一思想。自然と人間は同じ法則性を持つという思想。ただし、狭義=起源においては、天帝と皇帝=為政者との関係であるが。
鍼灸の理論と実践において、そもそもが自然の法則性である陰陽五行論が有効性を持つ根拠は、天人合一思想である。
しかしながら、天人合一思想は、自然と人間の持つ法則性に共通性があるという意味では正しいが、その相違性をしっかりと論じていないのが誤りであると思える。
自然と人間を . . . 本文を読む
大まかにですが、新旧の「東洋医学概論」の教科書の中味の比較検討し、それについて書きましたが、昨夜から、おそらく回線混雑のためPCからのネット接続が出来ない状態が今朝に至るも続いています。
今夜、出来れば記事をアップしたいと思っているのですが、、、、、、。 . . . 本文を読む
授業で教わった「へそ灸」を自身と神経痛持ちの父に行った。濡らした脱脂綿の上に温灸用艾を置いて、火をつけ、半分くらい燃えたところで紙コップを被せるというもの。言ってみれば巨大な八分灸状態。
じんわりと柔らかく芯から身体が温まる感覚、灸はそもそも補法であるということ、こういう感覚なのかと感情レベルで納得出来る。
先日の「はりきゅう理論」の小テストの問題で、灸による寫法として「燃えた後の灰を取り . . . 本文を読む
陰陽五行論の学び、単に知識的な丸暗記では大して役には立たないのではと思える。肝心なことは、陰陽五行論という観念の生成発展を像として辿ることではないかと。
そのためには、古代中国の人々(治療家)の陰陽論とはいかなる像であったのか、五行論とはいかなる像であったのか、そしていかなる像として陰陽五行論となって行ったのかを、自身の像として再度、辿ってみなければならないと思える。
五行色対表はそのた . . . 本文を読む
傷めた肩に鍼を打った。生活を整える事の大事性実感した。
月曜日の朝の鍛練で軽い肩の痛みあったが、そのうち治ると軽くみて放置した。
月曜日夜にムエタイジムで3ラウンドのミット打ち行ったところ、右でミットを打った瞬間に右肩に痛みあり、練習後、右肩内旋位で挙上すると強い痛みがあった。三角筋外部線維を傷めた様。
自己診断では、加齢に伴う回復力の低下を加味すると痛みが取れるのに1週間、全治2週間くらい . . . 本文を読む
「腸内フローラ」改善の為、どぶろくと甘酒を飲み始めました。体調の良さ実感しています。
「腸内細菌叢」がこれまで考えられていた如くの単に便通や体調の良し悪しにとどまらず、太る痩せるとか睡眠のリズム、寿命等々、人間が生きるということ全般に深く関わっているということで、「腸内フローラ」として最近クローズアップされているようです。
これは、「腸内細菌叢」が作りだし、大腸から吸収される水を、「その水は、 . . . 本文を読む