左頸部の張り、左方廻旋の制限を訴えるKさん。
施術してみると、左半身(下肢、腰部、背部、頸部......)の張りが強く(左坐骨神経痛と診断されたとも......おそらく右方に原因があると思われるが)それゆえの、加えて左肩関節にずれがあって、であると思えた。左頸部の問題は全身の歪の結果であるとして、それらを整えてやると、左頸部の症状は消失した。
これは、左頸部の問題としていくら施術しても(医師の . . . 本文を読む
化学物質過敏症についてのドキュメンタリー番組を見た。問題を問題にしないという認識の実力もまた創らねばならない、と思えた。
先日、化学物質過敏症のドキュメンタリー番組を見た。
そこに描かれている患者さんのパニック状態といってもいい姿に、化学物質の恐さを、また西洋医学ではない東洋医学の必要性を痛感させられた。
端的には、パニック状態になっていっている認識が、その症状を何倍にも増幅していっている、 . . . 本文を読む
知人やネットからの情報では、今年の鍼灸国家試験は(去年に比べて?)思いのほか簡単、のようである。
どこかで、資格試験は合格%を設定してのであると聞いたことがあるが、去年の合格率は想定外ということなのだろうと思える。
そういう意味では、今年の合格率が想定外に高ければ、来年は引き締めてとなって......要はその繰り返しが、試験難易度の一つの法則性であるのだと思える。 . . . 本文を読む
内四ヶ条を学んだ。上段受けの意義、受け技の意義はじめて事実を通して知った、と思えた。
本日の稽古で、九級受審のための基本技の一つとして「内四ヶ条」を学んだ。
「内四ヶ条」は、示指の付け根で手首内側橈骨部を極める技であるのだが、技が極まると強烈な痛みに......。
その同様の部位を空手の上段受けでは受けるのであるが、上段受けがしっかりと武技化されたものであるならば、上段受けで対手を戦闘不能に . . . 本文を読む
本日は第27回鍼灸国家試験が開催される。
早いもので自身の前回の受験から一年が経つ。
会場へ向かう電車の中で、必死の思いで国試過去問を、特にはりきゅう理論と関係法規を見返していたことを思い出す。
焦ること無く、日頃の実力を発揮されんことを。
全国の受験生の皆さんの健闘を祈ります!
暖かな春はもうそこまで......。 . . . 本文を読む
グレープフルーツに含まれるフラノクマリンが代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、一部のクスリの作用や副作用を増強させてしまうから、グレープフルーツやグレープフルーツジュースを同時に摂ってはいけないクスリがある、と言われる。
代表的なものは、高血圧のクスリであるca拮抗剤であるが、他にも様々なクスリが該当する。
逆に、グレープフルーツのみではなくて、フラクノマリンを含む他の柑橘類、例えば文旦 . . . 本文を読む
今週末には第27回鍼灸国家試験が実施される。それに対しては人それぞれ自分なりにの、があると思う。
それはそれで良いのだが、東洋(医学)的にそこを考えるならば、如何なることになるのだろうか?
自身では、東洋的、東洋医学的な問題解決の方法とは、問題を問題としないで、その問題を問題とする主体である人間に問題があるとする問題の捉えかたである、と理解している。
別言すれば「宗教の悟り」的ということであ . . . 本文を読む
第27回鍼灸国家試験が今週末の日曜日(2/24)に実施される。ここに至っては実力以上のことは出来ないと開きなおって体調を整えることが......。
早いもので、自身の国家試験受験から一年が経つ。当時のブログを振り返ると、落ちたら次は無いとの焦りから、ついつい自身を見失って、新たな問題等に取り組もうとするのを、鍼灸国家試験は資格試験であるのだから、満点は必要無いのだから、これまでの復習、過去問の学 . . . 本文を読む
「鍼灸・東洋医学学びの総括」が中断したままとなっている。とりあえず、まとまったところから、と思う。
『昭和鍼灸の歳月』を読むことで、現代の鍼灸の過程的構造というものがそれなりにイメージ出来、また竹山晋一郎という弁証法的鍼灸論の構築?を目指した先達の存在を知って、その中身を理解することが自身が鍼灸や東洋医学を論じる上で役に立つのでは、と脱線していた。
その後、確定申告や諸々の雑事から、「鍼灸・東 . . . 本文を読む
合気柔術を学び始めた。新たな運動形態が自身の認識と実体の発展につながることを願っての、である。
今年から、週一ペースで合気柔術を学び始めた。年齢的にそろそろ武道・武術のまともな学びは限界かもしれない、ラストチャンスとの思いで昨年よりあれこれと試してみて、どうせならば全く経験のない武道・武術を!との思いとなって、合気柔術を学び始めた。一回一時間程度の、であるにもかかわらず、翌日は全身筋肉痛である。 . . . 本文を読む
本日、スマートキーが作動しなくなってしまった。
幸いスイッチでの操作が可能であったので、近くのVWディーラーで対応してもらったのだが、どうやらVWのスマートキー自体の問題らしい。
車の解錠後も、キーと車の間で通信を続ける結果として短い期間で(自身の場合は購入後半年であった)電池が消耗してスマートキーが作動しなくなる、ということが複数起きているらしい。
VWとしては、現在対応を検討中であるらし . . . 本文を読む
確定申告に追われている、がそれは必ずしもマイナスばかりではない、と思える。
確定申告の期限が迫って来ている。今年が初の確定申告ということもあって、わからないことだらけで、、、本来のやりたいことせねばならないことを一部ストップさせての、となりつつある。
当初は、それをマイナスとばかりとらえていたのだけれども、そこに弁証法的な法則性を見て取ると、それは必ずしもマイナスばかりではないのだ、と思えてい . . . 本文を読む
ラジオ体操(NHKラジオ第一)では、毎朝、「今日のポイント」が最初に述べられる。
例えば、「大きく」「正確に」「形を再確認して」「(伴奏の)リズムに合わせて」等々。
そこをしっかりと踏まえてのラジオ体操を毎朝の日課にすれば、少しずつ、やがては大きく、その効果が、と思える。
自身の日々の施術も、そうありたい、あらねばならない、と思える。 . . . 本文を読む
マッサージや指圧が何故効くのか?の理由を考える。
通常は、「押した刺激によって神経の働きが、、、、、、」とか、「押すことで筋肉内の滞っている血液、体液が押し出され、、、、、、」とかの事実レベルの説明がされる。あるいは、「理由はどうあれ、効くものは効くのだ!」と強弁されて終わってしまう。
しかしながら、それでは「何故効くのか?」との疑問に答えたことにはならないのではないのか、と思う。
その答は . . . 本文を読む
風邪に対しての指圧による施術。
昨日、風邪で咳込むOさんに対して、少しでも症状の軽減があれば、と背部、腰部をほぐすことを目標に指圧での施術おこなった。(経絡経穴としては、膀胱経兪穴を中心に、胆経と胃経、加えて阿是穴)
十数分での施術で、ウソのように咳等の症状が消えて、「しゃんとしました!」と喜んで帰られた。 (、、、本日、Oさん再度来院されお元気そうな様子であったので、「調子良さそうですね?」 . . . 本文を読む