これまで、近代ゲルマン哲学への憧れの気持ちとともに、ライ麦パンを作って食べていたのだが、気温が下がって来ると発酵がうまくいかず、11月に入ってライ麦パン→スペルト小麦パンへと変更している。しかしながら、スペルト小麦=古代小麦と考えると、これまた古代ギリシャ哲学の時代の食である、と。生命体の実態というものは、食が原点である、というか食以外には無いのだから、古代ギリシャ哲学は、古代ギリシ . . . 本文を読む
パンペイザンを焼く3回目。少しずつの上達とともに、実践は対象の映像に厚みを持たせるということ実感する。 パンペイザン(農夫のパン)という高加水のパンがあって、外はカリッと中はモチモチとして美味しい。......ということをネットで知って、レシピを参考に焼いてみたところ、最初はうまく膨らまず失敗であった。 けれども、食べてみると小麦の味わい、旨味、甘みがあって本当に美味 . . . 本文を読む
パンペイザン。無骨な見た目に反して、スペルト小麦とライ麦の味と香り、それに加えて、くるみの味とコク、ゲランド塩の旨味、サワー種の酸味等々が一緒になっての、繊細で深みのある味のハーモニーが素晴らしい。パンの美味しさというものを堪能させてくれるパン。 . . . 本文を読む