平成23年2月4日(金)
立春を迎えて、やっと春らしくなってきました。
園の玄関横の梅の蕾がふくらんで来ました。
でも、近隣の小学校では、インフルエンザ流行期を迎えているようです。
こんな時に気になるのは、やはり我々の大敵“風邪”です。
そこで、いますぐ始められる風邪対策のちょっとした“ワザ”をご紹介します。
風邪をひきにくくする“朝ごはんの10のワザ”
10のワザ…まずは、
【1】一番カンタン!!毎朝ヨーグルト
そして
【2】ヨーグルトにはジャム又はフルーツを!
だそうです。
新型インフルエンザが猛威を振るった昨年、
各食品メーカーから、
インフルエンザや風邪予防に関する乳酸菌の研究成果が複数発表されました。
中でも注目されたのは、
明治乳業が発表したEPS(Exopolusaccharide)という成分の効果。
EPSとは、
乳酸菌などの微生物が菌体外に産生する多糖体のことをさします。
そもそも多糖体とは、
免疫力を高める力があるとされる成分なのですが、
この多糖体が、同社が保有するブルガリア菌の中の
「1073R-1」という乳酸菌によって多く作り出されるということがわかったのです。
これは明治乳業が「ヨーグルトがもつ免疫力」に関する研究を
長年重ねてきたなかで明らかになったものだそうです。
ヨーグルトといえば「乳酸菌」。
もともと乳酸菌に整腸作用があることは皆さんも御存知かと思います。
ぜひ多糖体をたくさん摂って、風邪をひきにくい体づくりを心がけましょう!
と言っても、何をすればいいのかわかりません。
そこで、管理栄養士として国立健康・栄養研究所で技術補助員として働き、
2008年からは高橋尚子さん率いる「チームQ」にて食事担当もされたという、
新生暁子(しんじょうときこ)さんのお話を参考にさせていただきました。
「多糖体という言葉はあまり聞き慣れないでしょう。
一般的には、この成分を多く摂取すると腸内環境を整えられ、
免疫力が向上するといわれています。
ウイルスの進入をガードしたり攻撃したりしてくれるのです。」
では、その多糖体はどんな食材に含まれているのでしょう?
またどうしたら効率よく摂ることができるのでしょうか?
新生さんがザッと挙げてくれた食材は、
「ヨーグルト、バナナ、ジャム、サトイモ、長芋、納豆、オクラ、ナメコ、めかぶ」など。
これらは、だいたい朝ごはんに登場する身近な食品ばかりでしょう?
ということで、風邪をひきにくくする
“朝ごはんのワザ”を以下10 教えていただきました!
ヨーグルトを食べる
バナナを食べる
めかぶを食べる
トーストにジャムを塗る
トーストにバナナを乗せて焼く
ヨーグルトにジャム(あるいはバナナ)を入れる
味噌汁にナメコを入れる
納豆にオクラを入れる(めかぶや長芋も可。全部入れてもOK)
味噌汁を納豆汁にする
ご飯に芋を混ぜて炊く
あの高橋尚子さんも
「現役時代は毎日、めかぶや納豆を食べていました」とのことです。
どれもお手軽な、毎朝でもできるちょっとした工夫ですよね。
毎日元気で過ごすためにも小さな努力を、してみましょう。
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早寝・はや起き・朝ごはん!
基本中の基本は規則正しい生活リズム
もし、風邪をひきかけたら、無理せずに
充分な睡眠・栄養・休養につとめて
ひとにうつさない様に、「咳エチケット」を守りましょう。
お知らせ
明日、2月5日(土)は、10:00~午前中
新入園保護者対象の『説明会』があります。
風邪などで、欠席の場合は、必ずお早めに 園へ連絡してください。
はきものを入れる袋とスリッパを各自ご用意ください。
車は、必ず駐車場に入れてください。
どうぞ時間に遅れないようにお早めにおこしください。
なお、転居や転勤などで、まだ入園の手続きが完了していない方は
なるべくお早めに手続きを済ませてください。
TEL093-631-3939