平成31年1月1日(火) 天気予報は… 気温2℃~最高8℃
2019年
新年あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は猪(イノシシ)年。
猪突猛進、目的に向かって
子どもたちが各々飛躍し、
その子らしく目覚しい成長を
遂げられますようにお祈りしています。
さて、お正月には、なぜ
「明けましておめでとうございます」
というのでしょうか?
まずはお正月について簡単に説明します。
正月行事の由来を知っておくと、
子どもとの会話の話題を広げるのに役立ちます。
おなじみの正月行事は、
新年に幸せを授ける年神様を家に迎えるためにできました。
年神様は祖霊神(ご先祖様)、山の神、田の神でもあるため
子孫の繁栄や五穀豊穣を司っており、
門松、注連縄、鏡餅、おせち、お年玉など一連の正月行事は、
年神様を迎えて・もてなし・送るための行事です。
年神様は元旦に日の出とともにやってきて(これが初日の出)、
私たちに新しい年の魂を分けてくださると考えられており、
年神様の御魂が宿った餅玉(これが鏡餅)
を分けたり(これがお年玉)、
食べたり(これがお雑煮)することで
新しい年を生きる力をもらい、
供物(これがおせち)を年神様と共に頂いて
(祝い箸=両端が細いのは自分の使う方と神様の使う方)
一緒に賞味しておせちや雑煮を食べることで
幸せを授かるとされています。
昔は、元日に一斉に年をとる数え年だったので、
年神様から新しい魂を授かるということは、
理に適っていたのです。
このような由来から、
正月を迎えることが特別な意味をもち
大変めでたいため、家族間は勿論
「明けましておめでとうございます!」
と出会う人と挨拶を交わし、無事に年を越せた
感謝と新年の希望を込めて、正月を祝うわけです。
正月行事・風習の由来
時代が変わっても、正月行事や風習は受け継がれていますが、
それぞれに深い意味が込められています。
【大掃除】
年神様をお迎えする前に、神棚や仏壇、家屋を清めます。1年間にたまったほこりを払い、隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を授けてくださるそうで、12月13日に江戸城で行っていた「すす払い」に由来します。すす払いから正月準備が始まるので、12月13日を「正月事始め」といいます。
⇒「大掃除」ちょっとやる気が出る話
【門松】
年神様が迷わずやってくるための目印であり、年神様がいらっしゃる印として、玄関前に飾ります。古くから松は神の宿る木とされており、雄松と雌松を左右一対に並べました。さらに、縁起物の竹や梅が添えられるようになり、現在に至ります。
門松を飾っておく期間=年神様がいらっしゃる期間となるので、これを「松の内」(一般的には1月7日まで)といい、年始の挨拶や年賀状のやりとり、初詣をするのも松の内とされているわけです。
【注連縄(しめなわ)/注連飾り】
ここは年神様をお迎えする神聖な場所という意味で、注連縄を張ったり、注連飾りを飾ったりします。
⇒しめ縄・しめ飾りの意味と飾り方
【鏡餅】
年神様へのお供えものであり、依り所。元旦に固い餅を食べる「歯固め」という儀式に由来します。鏡餅という名は、神様が宿るところとして神事に用いられる円形の鏡からきており、丸餅は魂も表しています。また、大小2段で太陽と月、陽と陰を表しており、円満に年を重ねるという意も込められています。
⇒なぜ鏡餅というの? 鏡餅の由来と飾り方
【年越し蕎麦】
細く長く長寿であるよう願い、大晦日に食べます。江戸の町人の間で慌ただしい月末に、手っ取り早く食べられるそばを好んだ「晦日そば」という風習が、大晦日にだけ残ったもので、日本各地で細く長く長生きできる「寿命そば」、運がよくなる「運気そば」、金運上昇の「福そば」、苦労ごとと縁が切れる「縁切りそば」といった呼び名やいわれがついて親しまれるようになりました。
薬味のネギは、疲れをねぎらう意の「労ぐ(ねぐ)」、祈るという意の「祈ぐ(ねぐ)」、お祓いしたり清めたりする神職の「祢宜(ねぎ)」という言葉にかけ、1年間の頑張りをねぎらい、新年の幸せを祈願する意味があります。
【除夜の鐘】
大晦日は、年神様を寝ずに待つ日とされていました。その前にお祓いをするために、寺院では深夜零時をまたいで108回鐘を打ち、108つあるという人間の煩悩を祓います(十二か月と二十四節気と七十二候を合わせた数で108という説もあります)。神社では罪や穢れを清める「大祓(おおはらえ)」を行います。
【初日の出】
「元旦」は1月1日の朝という意味です。 |
年神様は日の出とともにやってくるという説もあり、
見晴らしのいい場所へ出掛けて、
その年最初の日の出を拝むようになりました。
とくに山頂で迎える日の出を「御来光」といいます
2019年(平成31年)は猪年で、動物にあてはめるとイノシシになります。
そこで、イノシシに関する豆知識を以下ご紹介します。
新春の話題にご活用ください。
イノシシ(猪・豬、英名: boar 学名:Sus scrofa)は、
鯨偶蹄目イノシシ科の1種。
「猪突猛進」という成句があるくらい突進力が強い半面、
犬と同じくらい鼻が敏感で、神経質な動物でもある。
本種の家畜化がブタである。
日本の民俗・風習においては、十二支の12番目「亥」として知られる。
古い大和言葉では「ヰ(イ)」と呼んだ。
イノシシは「ヰ(猪)のシシ(肉)」が語源であり、
シシは大和言葉で「肉」を意味する(「ニク」は音読みの呉音)。
現代中国語では、
「猪(豬)」の漢字は主にブタの意味で用いられており、
イノシシは「野猪(豬)」と呼んで区別する。
生息域
元来はアジアやヨーロッパなどを中心に生息していた。人間によってイノシシまたはその家畜化されたブタが再野生化したものがアメリカ大陸やオーストラリア大陸などにも放され、爆発的に生息域を広げることになった。分布地域によって個体に大きな差がかなりあり、米国アラバマ州では体長約2.8m、体重約470kgもある巨大なイノシシが過去には仕留められている。中国東北部のイノシシも体重300kg以上に達するものがある。日本には北海道を除いてニホンイノシシとリュウキュウイノシシの2亜種ないし八重山諸島のグループをさらに分けた3亜種が分布する。いずれもイノシシの亜種ではなく、別種として分類すべきとの議論もなされている。
生態
古くから狩猟の対象とされてきた動物の一つであるが、非常に神経質で警戒心の強い動物である。普段より見慣れないものなどを見かけると、それをできるだけ避けようとする習性がある。
非常に突進力が強く、ねぐらなどに不用意に接近した人間を襲うケースも多い。イノシシの成獣は70kgかそれ以上の体重がある上、時速45kmで走る事も可能であり、イノシシの全力の突撃を受けると、大人でも跳ね飛ばされて大けがを負う危険がある。オスの場合には牙も生えているため、たとえ立ち止まっている場合でもオスの場合は鼻先をしゃくり上げるようにして牙を用いた攻撃を行う。オスの牙は非常に鋭く、訓練された猟犬であっても縫合が必要な大きな裂傷や深い刺傷を負う場合があり、作業服程度の厚さの布も容易に切り裂いてしまうという。この牙による攻撃はちょうど成人の太ももの高さに当たるため、人間が攻撃された場合、大腿動脈を破られて失血死するケースが多く、非常に危険である。メスは牙が短い為、牙を直接用いた攻撃をする事は少ないが、代わりに大きな顎で噛み付く場合がある。メスであっても小動物の四肢の骨程度であれば噛み砕く程の力がある。
多くの匂いに誘引性を示し、ダニ等の外部寄生虫を落としたり体温を調節したりするために、よく泥浴・水浴を行う。泥浴・水浴後には体を木に擦りつける行動もたびたび観察される。
特にイノシシが泥浴を行う場所は「沼田場(ヌタバ)」と呼ばれ、イノシシが横になり転がりながら全身に泥を塗る様子から、苦しみあがくという意味のぬたうちまわる(のたうちまわる)という言葉が生まれた。
生息域と食性
生息域は低山帯から平地にかけての雑草が繁茂する森林から草原であり、水場が近い場所を好む。食性は基本的に山林に生えている植物の根や地下茎(芋など。冬場は葛根も食べる)、果実(ドングリなど)、タケノコ、キノコなどを食べる、草食に非常に偏った雑食性(植物質:動物質≒9:1)で、芋類は嗅覚で嗅ぎ付け、吻と牙で掘り起こして食べる。動物質は季節の変化に応じて昆虫類、ミミズ、サワガニ、ヘビなどを食べる。食味が良く簡単に手に入れられる農作物を求めて人家近辺にも出没することがある。穀物も採餌対象であり、田畑で実った稲やトウモロコシも食害に遭う。鳥類やアカシカなど小型哺乳類なども採餌し、死骸が落ちていた時に食餌する。基本的には昼行性で日中に採餌のため徘徊し二次的な習性で夜行性も示す。
寿命および生育
野生下での寿命は長くて10年で、一年半で性成熟に達する。幼少期にはシマウリ(縞瓜)に似た縞模様の体毛が体に沿って縦に生えており、成体よりも薄く黄褐色をしている。イノシシの幼少期は天敵が多くこの縞模様は春の木漏れ日の下では保護色を成す。その姿かたちからウリ坊(ウリン坊とも言う)、うりんこ、うりっことも呼ばれこの縞模様は授乳期を過ぎた生後約4か月程度で消える。
繁殖期は12月頃から約2か月間続く。繁殖期の雄は食欲を減退させ、発情した雌を捜して活発に徘徊する。発情雌に出会うとその雌に寄り添って他の雄を近づけまいとし最終的にはより体の大きな強い雄が雌を獲得する。雌の発情は約3日で終わり、交尾を終えた雄は次の発情雌を捜して再び移動していく。強い雄は複数の雌を獲得できるためイノシシの婚姻システムは一種の一夫多妻であるとも言える。雄は長い繁殖期間中ほとんど餌を摂らずに奔走するため春が来る頃にはかなりやせ細る。
巣は窪地に落ち葉などを敷いて作り、出産前や冬期には枯枝などで屋根のある巣を作る。通常4月から5月頃に年1回、平均4.5頭ほどの子を出産する。秋にも出産することがあるが、春の繁殖に失敗した個体によるものが多い。妊娠期間は約4か月。雄は単独で行動するが雌はひと腹の子と共に暮らし、定住性が高い。子を持たない数頭の雌がグループを形成することもある。
身体能力
基本的には水を嫌い泳ぐことはないが、追い立てられたりして止むを得ず泳ぐこともある。犬かきで時速4km程度を出せ、30kmを泳ぐことも不可能ではないという。瀬戸内海では島の間を渡る猪がたびたび目撃されている。
積極的に前進することや向こう見ずに進むことを「猪突猛進」といい、これはイノシシが真っすぐにしか進めないところからきていると言われている。実際のイノシシは他の動物と同様前進している際、目の前に危険が迫った時や危険物を発見した時は急停止するなどして方向転換することができ真っすぐにしか進めないという認識は誤りです。
天敵
大型肉食動物(トラ、ライオン、ヒョウ、オオカミ、クマ、ワニ、大蛇など)とイノシシの生息地が被る際には、主に幼獣を含む中小の個体が他の有蹄類と同様に捕食対象となる。逆に大型の個体では撃退はおろか返り討ちにするケースも見られる。なお、それらが生息していない地域や過去には生息していたが現在では絶滅している地域では、成獣を殺害・捕食する大型動物は人間以外にはほぼ存在しない。そうした地域では野犬やカラス、キツネや大型の猛禽類等が幼獣を捕食する程度です。
(以上主としてWikipediaより)
幼稚園でも
昨年よりも、少しでも進歩があり、
より良い一年になりますように!
教職員一同、一丸となって、幼児教育推進に努めて
子どもたちの心身の成長を願い、
子育て支援にも
邁進したいと存じます。
子どももおとなも、健康第一で、
楽しく充実した毎日になりますよう!
三学期は、ますます心を込めて
成長をお祈りしています。
1月8日(火)からスタートします。
元気いっぱい、笑顔でお会いしましょう!
冬休み預かり保育は、1月4日から始まります。
平日は、8時 ~ 18時半
土曜日は、8時~16時半
※ 詳しいことは園へおたずねください。
見学や、入園や、転入園などの手続きは、
まず、電話してから お子様と一緒に お越しください。
TEL093-631-3939
1月4日(金)は、午前中に ご来園ください。
1月5日(土)は、午後1時までに ご来園ください。
1月7日(月)は、午後3時までにお越しください。
8日(火)三学期始業式からは、通常保育時間です。
10日(木)は、1月生まれのお誕生会です。
そして、10時~今年初めての『子育て教室』
どうぞ『幼児期からの性教育』お気軽にお越しください。
11日(金)は、おゆうぎ会の衣装合わせと集合写真撮影です。
※平日は午前10時から午後2時までに
ご遠慮なくありのままの保育、
日常の様子を見学にお越しください。
まず、電話してから お子様と一緒に お越しください。
TEL093-631-3939
子育て支援 満2歳児『つぼみ組』と
満3歳児『たんぽぽ組』への入会は、
見学してお早めに予約手続きを!
お 知 ら せ
三学期の主な行事は、
次回にお知らせします。