絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

11月2日(土)イラストコース・おさないまこと先生の授業内容

2013-11-02 23:07:22 | イラストじっくり塾
20131102a20131102b立体イラストの第一人者・おさない先生の授業では、年間を通して粘土を使った作品づくりを行っています。
前回までの授業で作品を一通り作って手慣らしをし、最後の仕上げとして4~5人のグループに分かれて大作に挑みます。
テーマは「グループで協力して絵本(お話)のワンシーンを作り、それを撮影してカレンダーを作る」です。

早速それぞれのグループでのディスカッションが始まりました。どのお話のどのシーンを作りたいか、それをどんな風に撮影するか、考えることがいっぱいです。
みんな教室にある絵本を引っ張り出して参考にしたり、先生が持って来られたパソコンで作品画像を見せてもらったり、時には先生のアドバイスや体験談も聞きながらあーでもないこーでもないと話し合っています。
一人で絵を描いて完成という作品と違い、皆の意見をすり合わせて決めていくのは大変です。この作業ではラフスケッチを描くことが重要だそうです。一人一人が頭に浮かんだ作りたいモノを描いて皆に見せ、色々試してみて下さい。
大がかりな作品づくりでは時間もかかるため、グループで気持ちを共有しないと制作のモチベーションが続かないとか。
実際にイラストの仕事ではクライアントやディレクター、デザイナーやカメラマンなど大勢の人と共同でする仕事がほとんどですから、ここで経験するのは良いことですね。
次回12月7日(2~5時の3時間)はいよいよ大詰め、おさない先生最後の授業です。皆さん頑張って下さいね!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月2日(土)デッサンクラス第2回・タケウマ先生の授業内容と課題

2013-11-02 22:12:00 | デッサンクラス
R0023584R0023589良い天気が続いていますが、タケウマ先生実は「雨男」なんです。本日は空模様を見ながら、港のポートタワーでスケッチ大会です。

先ずはスケッチする時の注意点。1.消しゴムは使わない。2.線は細切れに引かない。3.写真と違うのでそこに人・建物がなくても自由に入れて良い。
以上の事を踏まえながら。スケッチ大会の始まりです!
1時間すこし描いてから芝生のうえに皆の作品を置いて講評会です。絵はバランスを気にしすぎると、小さくまとまった絵になるので、建物の割に人物を大きく描いてもOK!
また絵の中に文字が入った看板等を描くと画面が締まります。それと線だけのスケッチもいいのですが、どこかに面で色を付けてもイラストらしい雰囲気がでます。
今日のポイント→外でのスケッチは背景(建物等)を描いてから後で人物を入れると意外と面白い絵になる。
一人でスケッチするのは勇気がいりますが、人数がいれば楽しく描けますね!

次の11月9日の課題は、風景スケッチを1枚描いてきて下さい。
持ち物は白い(なるべく)ボールを持参すること。よろしくお願いします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする