絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

11月20日(水)絵本わくわく・WAKKUN先生の授業持ち物

2013-11-13 19:01:31 | 絵本わくわく塾
11月20日(水)WAKKUN先生の授業は「長い紙」に墨で絵を描きます。

◎持ち物
・大小の筆(習字用の筆・100均で良い)
・ぞうきん、新聞紙
・文鎮(ぶんちん、又は何か重しになるようなもの)
・水を入れるカップ…2つ(ペットボトルの上を切った物で良い)
・紙と墨代…100円
※紙と墨はvieで用意します。
※汚れても大丈夫な服装、もしくはエプロンを持参下さい。
※紙の長さをどう生かして描くかの構図を、大体で良いので考えてきて下さい。(※縦、横、自由に描けます)
以上です。

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、?随時受付しております!? 興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。



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11月13日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2013-11-13 18:57:16 | 絵本わくわく塾
高科正信先生の5回目の授業は「生きる」がテーマでした。

この世界の中で10才まで生きられない子どもは1100万人。
豊かな日本では考えられないですが、貧しい国では一日1ドル以下の生活をしている人が10億人とも言われています。
哲学者サルトルのことばで「飢えて泣く子の前で文学は可能か」とあります。
今日の授業では、文学を絵本と置き換えてみて考えました。

20131113takashina_2

B級映画の「クロコダイルダンディ」
危険と背中合わせになりながらも生きるために獲物を獲ります。

『ろうべいまってろよ』灰谷健次郎・文  長 新太・絵
大人には頼らず子どもたちの力で、穴に落ちたろうべいを救いだす。
子どもにだって子どもなりの試練があり、その試練を乗り越えて大人になっていくのですね。

20131113takashina2

その他『地下鉄少年スレイク』フェリス ホフマン
   『はじめてのおつかい』林 明子・絵 筒井頼子・文
   『トリとボク』    長 新太
   『ピーターのてがみ』 エズラ・ジャック・キーツ
の絵本を紹介されました。

子どもは成長していくなかで、さまざまな困難にぶつかる。
それでも子どもは、幸福な人生を見つけなければならない。
そのヒントが絵本(子どもの文学)にあるかもしれないのですね。

次回12月11日(水)は「生きる」のテーマを違う角度から見ていきます。


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