絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

11月10日(日)絵本ゆっくりコース・太田朋先生の授業内容と課題

2013-11-10 20:23:11 | 絵本ゆっくり塾
20131110ot120131110ot2太田先生の3度目の授業である今日は、前回の課題・カルタの講評でした。

課題が出てから約1ヶ月しかなかったのに、ほとんどの人が仕上げていて流石です。
可愛いもの、面白いもの、渋いもの、お洒落なもの、カッコイイもの、いろんなカルタが集まりました。

前回の授業で「テーマを決めると作りやすい」と教えていただいたので、皆テーマに沿って作って来たようです。
動物をテーマにした物が多かったのですが、同じ動物を描いてもアプローチ次第で全く違うカルタになっていて、面白いなぁと思いました。

例えば写真の作品はスノードームをテーマにしたものですが、文章はクイズ形式という風に一ひねりあったり、他にも絵札をフェルト刺繍で描いたり、カルタの裏に綺麗な布を貼って仕上げたり。沢山あるので大変だったでしょうが、見ていると楽しんで作ってきたことが分かりました。
課題は、絵札と読み札セットで14組作って来るというものでしたが、もうすぐお正月、余裕があれば残りの文字の分も作って家族や友達と遊ぶのも良さそうですね。

朋先生の次の授業は3月で、少し先になります。今度はたっぷり時間があるので、
課題は「これまで自分が生きてきた中でのエピソードをテーマにした絵本の制作」です。8ページ以上でお願いします。



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11月10日(日)絵本研究科・松田素子先生の授業内容

2013-11-10 17:32:19 | 絵本研究科
R0023788研究科4回目の授業は、松田素子さんです。
それぞれ自分の好きな絵本を持って来て貰い、どこが気に入っているか、具体的に発表。その後、絵本に関するお話をいっぱいされました。

その中で印象に残ったのは「日常生活のなかで考えるクセを身に付けよう」ということ。
例えば物を見た時に「なぜ」を常に考える。
可愛いだけではなく「なぜ可愛いか」
また、すごいだけでなく「なぜすごいか」
迫力がある 独特の 等々、たくさんあります。
日々の生活の中で「なぜ」を常に頭に置いて考えていくのが、絵本を作るうえで重要なことなのだそうです。

今日のことば「才能は選択する力」

最後に、昨年の絵本研究科卒業生・藤本典子さんの絵本『ケーキになぁれ!』が出版されることを紹介して下さいました。実際に先輩の本が出版されると聞くと、モチベーションが上がりますね!皆さんも頑張って下さい。



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