絵本ゆっくりコースは、いよいよ今期最後の授業。
最後は毎年恒例の東野健一先生によるインド式絵巻物ポトの上演です。
まず始めに、東野先生からたくさんの絵本の紹介をしていただきました。
今はもう絶版で販売されていないものが多く、どれも貴重な作品ばかり。
まだまだ知らない名作がずらり!
木葉井悦子 作
『ぼんさいじいさま』『一まいのえ』『なんじゃらほい』
人間が死を迎える様子を丁寧に描いたもの、ロードムービー形式など。
木村昭平 作
『とらとふえふき』
これまで見たことないような驚きの鮮やかな色彩の絵本です。とらの表情もおもしろいです。
田島征三 作
『とべバッタ』
こちらはインドでヒンドゥー語訳でも発売されており、インドの道端で(インドでは道端にゴザを敷いて本を売っている)
その絵本を見つけた時にはびっくりしたそう!インド版は日本より紙質が荒く色も鮮やかではなかったそうですが
作品の勢いととてもマッチしていたのでむしろそちらの方が合っていたとのこと。
こしだミカ 作
『アリのさんぽ』
この作家さんは、東野先生のポトを見て「私も絵を描く勇気が湧いてきた!」との思いから生まれたとのことで
東野先生もすごく嬉しかった!そうです。自分の描きたいものが爆発しているような勢いがあります。
詩・笠木透 / 絵・岩田健三郎
『えほん 長良川』
こちらの作品は広げていくと絵がつながるじゃばら絵本です。長良川の水辺や周辺の山々の景色が瑞々しいです。
織田信生 作
『いまむかし うそかまことか』
何度読んでも意味がつかめません?!ことば遊びが楽しい作品。作家自身がとても楽しんで描いているように思います。
フックスフーバー 作 / たかはしようこ 訳
『友だちのほしかった大おとこの話』
『友だちのほしかったネズミの話』
こちらは表と裏に上記のタイトルが書いてあります。
出会いの絵本、とあります。中を見てみると…
ハラルト・シュテュンプケ 作 / 日高敏隆・羽田節子 訳
『鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活』
鼻行類という、昔生息していたという生物の生態が詳細に書かれています。
まだまだ紹介しきれませんがこのような濃い作品をいっぱい教えていただきました。
続いてはお待ちかねのポトの上演です。
東野先生の声のあまりの大きさに皆さんビクッとされながら
ポトの始まり始まり~
一気にお話の世界へ引き込まれます。
今回の作品は、
『頭山』
『月夜の浜の芸くらべ』
『かたつむり』
以上の三本です。
上演中は、観客の皆さんとの掛け合いを楽しみながら、力強いパワーをいただきました。
自分の子ども一人のために描く絵本があって良いのでは?
一人に向けて作る絵本があって良いのでは?
自分の作りたいように、自分の言葉で、自分の描きたい絵で、一冊の絵本を作っていって下さい。
ファイト、オー!!!
最後に、背中をポンと押していただきました。
最後は毎年恒例の東野健一先生によるインド式絵巻物ポトの上演です。
まず始めに、東野先生からたくさんの絵本の紹介をしていただきました。
今はもう絶版で販売されていないものが多く、どれも貴重な作品ばかり。
まだまだ知らない名作がずらり!
木葉井悦子 作
『ぼんさいじいさま』『一まいのえ』『なんじゃらほい』
人間が死を迎える様子を丁寧に描いたもの、ロードムービー形式など。
木村昭平 作
『とらとふえふき』
これまで見たことないような驚きの鮮やかな色彩の絵本です。とらの表情もおもしろいです。
田島征三 作
『とべバッタ』
こちらはインドでヒンドゥー語訳でも発売されており、インドの道端で(インドでは道端にゴザを敷いて本を売っている)
その絵本を見つけた時にはびっくりしたそう!インド版は日本より紙質が荒く色も鮮やかではなかったそうですが
作品の勢いととてもマッチしていたのでむしろそちらの方が合っていたとのこと。
こしだミカ 作
『アリのさんぽ』
この作家さんは、東野先生のポトを見て「私も絵を描く勇気が湧いてきた!」との思いから生まれたとのことで
東野先生もすごく嬉しかった!そうです。自分の描きたいものが爆発しているような勢いがあります。
詩・笠木透 / 絵・岩田健三郎
『えほん 長良川』
こちらの作品は広げていくと絵がつながるじゃばら絵本です。長良川の水辺や周辺の山々の景色が瑞々しいです。
織田信生 作
『いまむかし うそかまことか』
何度読んでも意味がつかめません?!ことば遊びが楽しい作品。作家自身がとても楽しんで描いているように思います。
フックスフーバー 作 / たかはしようこ 訳
『友だちのほしかった大おとこの話』
『友だちのほしかったネズミの話』
こちらは表と裏に上記のタイトルが書いてあります。
出会いの絵本、とあります。中を見てみると…
ハラルト・シュテュンプケ 作 / 日高敏隆・羽田節子 訳
『鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活』
鼻行類という、昔生息していたという生物の生態が詳細に書かれています。
まだまだ紹介しきれませんがこのような濃い作品をいっぱい教えていただきました。
続いてはお待ちかねのポトの上演です。
東野先生の声のあまりの大きさに皆さんビクッとされながら
ポトの始まり始まり~
一気にお話の世界へ引き込まれます。
今回の作品は、
『頭山』
『月夜の浜の芸くらべ』
『かたつむり』
以上の三本です。
上演中は、観客の皆さんとの掛け合いを楽しみながら、力強いパワーをいただきました。
自分の子ども一人のために描く絵本があって良いのでは?
一人に向けて作る絵本があって良いのでは?
自分の作りたいように、自分の言葉で、自分の描きたい絵で、一冊の絵本を作っていって下さい。
ファイト、オー!!!
最後に、背中をポンと押していただきました。