絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2016年1月24日(日)絵本ゆっくりコース・スズキコージ先生の授業持ち物(Bクラス…5~8時)

2016-01-18 19:43:41 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース
※この日は、AB異なる授業内容です。

◎1/24(日)Bクラス 5~8時(※3時間)…スズキコージ 先生
●授業テーマ
「こんなのがあったらいいな!」
●持ち物
各自作りたいものを考えて必要なものを持参下さい。(段ボール、布、画材、はさみ、カッター等)
以上です。
この授業でスズキ先生の回は今期最後となります。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい
よろしくお願いします。


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2016年1月24日(日)絵本ゆっくりコース・太田朋先生(Aクラス…2~4時)

2016-01-18 19:39:10 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース
※この日は、AB異なる授業内容です。

◎1/24(日)Aクラス 2~4時…太田朋 先生
●授業内容
「自分のエピソードをもとに絵本を作る」
これまで生きてきた中で、何か思うことや思い出などなんでも良いので、それらのエピソードを絵本にします。
太田先生の最後の2/14(日)に発表するので、今回はそのアイデア出しを授業時間内に行います。
●持ち物
スケッチブック、簡単な画材、筆記具
以上です。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
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2016年1月17日(日)絵本ゆっくりコース・高畠那生 先生の授業内容

2016-01-18 18:34:45 | 絵本ゆっくり塾
本日で3回目の高畠那生先生の授業は、ワークショップを行いました。

今日のワークショップの内容は当日までお楽しみでした。
高畠先生も授業でやってみるのは初めてとのことで皆でワクワクしていました。



1.B4サイズの厚紙を縦に置き、手のひらサイズの穴を自由に開けます。(大き過ぎない方が良いです)
2.周囲にデコレーションをして完成。

高畠先生も一緒に作っておられます。
先生の作品はこちらです。アメリカンな雰囲気ですね!



さて、これを持って外に出かけます。
これで何をするかというと、この空いている穴の空間を「顔」に見立てて
街中で顔っぽく見える何かを見つけたら、この穴を当てはめて写真をパチリ。
これでいろんな顔を撮り溜めて、教室で発表しました。

30分程で制作、45分外に出かけて写真を撮り、30分程で発表会。
同じ場所で撮っている人もいたので、周りのデコレーションが違うと同じ顔でも全く違って見えるから不思議です。
例えば、デコレーションを何かの職業の人物に見立てて作ると(例えば、バーのママや温泉宿の仲居さんなど)その職業の人が
こんな変な表情をしている!と見えてより楽しめますね。

新しい見方を自分から発見、挑戦していくような気持ちで創作のヒントになったのでは。
何より楽しいと思えることが一番ですね。
何気ない日常の風景、見慣れたいつもの場所が、生き生きと新鮮に感じられました。





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2016年1月24日(日)絵本レベルアップコース・木村真先生の授業持ち物

2016-01-18 18:28:33 | 絵本研究科
絵本レベルアップコース
◎1/24(日)木村真先生
◎課題
「テキスト」のみ、お話だけを書いてくる(自作の絵本のテキストだけを抜いてきても良い)
・テーマは自由
・15見開き、32ページの絵本のテキストとして書く
・対象は3~5才用の絵本
・幼稚園に毎月配布されている『学研おはなしプーカ』の作品として出せるもの
◎持ち物
・筆記具、ノート
以上よろしくお願いします。

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2016年1月17日(日)絵本レベルアップコース・高科正信先生の授業内容

2016-01-18 15:21:50 | 絵本研究科
本日の高科正信先生の授業テーマは、「死と再生の絵本」です。



子どもの文学には、触れてはいけないタブーのテーマがあります。
例えば、離婚・暴力・老い・死などです。

作家の中には、あえてそのテーマに挑んでいる作品があります。

『二人のロッテ』1949年 ドイツ 作:エーリッヒ・ケストナー
この小説は、両親の離婚によっても不幸だが、両親が離婚しない場合によっても不幸な子ども達もいることを伝えています。

『モモちゃんとアカネちゃん』1974年 作:松谷みよ子
『ちいさいモモちゃん』(1964年~)シリーズの中で、上記の作品は離婚について描かれています。

『タンポポコーヒーは太陽のにおい』1988年 理論社 作:高科正信/絵:大沢幸子
高科先生のデビュー作のこの本は、男性ばかりの三世代を描いています。
徘徊するおじいちゃんを縛る場面も描かれているそうです。



今回紹介された絵本です。

『ひのたま』      1994年 架空社 作絵:田村勝彦
『ぼんさいじいさま』  2004年 ビリケン出版 作絵:木葉井悦子
『じいじのさくら山』  2005年 白泉社 作絵:松成真理子
『カボチャありがとう』 1994年 架空社 作絵:木葉井悦子
『おなかのすくさんぽ』 1992年 福音館 作絵:片山健
『きつねのおきゃくさま』1984年 サンリード 作:あまんきみこ/絵:二俣英五郎

どの作品も子どもにもわかりやすく、そして重くなりすぎないよう軽さも持たせつつ
描いています。

目をそむけないで、必要以上に良くは描かず、抑えて描く。
子どもの文学で、タブーに挑むということは
生半可なことでは決してない、描く側の決意がないと描けません。

創作には3つの動機があります。
1.何を描くのか
2.なぜ描くのか
3.どう(いかに)描くのか
全て大事ですが、3番目のどう描くのかがポイントです。

今回のテーマ「死と再生の絵本」は、
つまり「死」を描くことで「生」をあぶり出すということ。
死から生きることを伝えているのです。

子どもの文学は、向日性の文学と言われています。
希望の文学とも言えるのではないでしょうか。

次回は、今回のテーマに続いて「生」の絵本についてです。
課題が出ています。
自分の好きな絵本についての推薦文、又は書評を原稿用紙に千字で書いてきて下さい。
締切は1/31(日)に教室で集めます。
よろしくお願いします。



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