2016年10月16日（日）絵本ゆっくり（Bクラス）WAKKUN先生の授業内容

絵本ゆっくりコース、WAKKUN先生の授業は今日で二回目です。
四人一組になって「起承転結」の四つのお話を作りました。
涼しくなってきましたが、日中はまだ蒸し暑く、先生は半袖スタイルです。

「皆、元気やったかな？前回は６月だったから久しぶりやね！」



この授業はWAKKUN先生の回では必ず行う人気の授業です。

まず、四人それぞれが「起・承・転・結」の最初の「起」を描きます。
これは話の始まりなので、制約なく自由に描きます。

次に、自分が描いた「起」をグループ内の方に渡します。
もらった人は、その「起」を受けて続きの「承」を描くのです。

そして「転」、「結」と順に回していきます。

話が進むにつれ、どう展開していくかが悩みどころ。
きれいにサラッとまとめたり、力ずくで強行手段に出てみたり。
手も動かしますが、意外と「頭」を使う内容です！

今回もWAKKUN先生が加わって下さり一緒に作って下さいました。

最後の「結」まで行けば、それを最初の「起」を描いた人へ全部お渡します。
その人は全体を見て「タイトル」を考え、表紙を描いて完成です。
戻ってきたお話を見てびっくり、最初の「起」から想像を絶するまさかの展開に！？どひゃー！！


発表の時間です。
今年も名作が誕生しました。







普段、作品は自分一人で作ることが多いですが、
人が加わることで思ってもみない展開になるのが面白いです。
順番を替えるだけでも全く違うお話になるのでしょうね。
ゲーム感覚で気軽に楽しめるので、またやってみて下さい。


WAKKUN先生の次回は１１月２０日です。大きな紙に墨で絵や文字を描きます。
お楽しみに！

※スポット受講（在校生、卒業生対象）、ご見学（体験受講）の方、
随時受付しております！
　
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★
Gallery Vie　絵話塾（かいわじゅく）
E-mail：kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL：078-332-5808　 FAX：078-332-5807
URL：http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html　
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2016年10月16日（日）絵本ゆっくり（Aクラス）スズキコージさんの授業内容

スズキコージさんの今期２回目の授業です。
テーマは「STREET FOR PEOPLE !　ぼくらの街路をイラストレーションしよう！」です。

コージさんの考える街路とは、人も含めた生き物、動物達が自由に行き来できて、飲んだり食べたり話したり楽器を弾いたりして
自由に過ごせる場所のこと。歩行者天国のような、車は通れない広場のようなイメージだそうです。
「そういった場所がもっとあったら良いね！」
「皆さんの思う理想の街路や商店街、いつもの場所、何でも作ってみましょう！イェイ！」と制作開始！



いつも通り３時間授業で、思い思いに手を動かします。
今日のテーマソングはトルコ、メキシコなど、初めて耳にするような楽しい曲、妖しげな曲を先生自らの選曲でかけて下さいます。



制作中には先生のお話。
トルコで行かれた本場のトルコ風呂の話。体の大きな男性の垢すりマッサージ師が現れてさすがのコージ先生も恐かったそうです！



さぁ、発表の時間です。



皆さんの作品です。





・姫路城につながる真ん前のメインストリートを歩行者天国にした絵
・マンションが多い地域に、一軒家を数軒並べ、海外のように家と家にヒモを吊して洗濯物を干したり、その下で子どもが遊べるような広場を描いた絵
・絵話塾へ通うようになり、行き帰りで見る神戸の道
・生まれてから現在まで、住んでいる場所を自分のルーツを語るような絵として描いた作品

あったら良いな！や、いつもの好きなこの場所の、この街路。今日の一枚から、絵本のストーリーが生まれそう。
夏が終わり、過ごしやすい気候になってきたので歩いてどこかへ出かけたくなりました。
コージ先生の授業はAクラスはこれで今期最後。Bクラスは１２月４日です。

※スポット受講（在校生、卒業生対象）、ご見学（体験受講）の方、
随時受付しております！
　
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★
Gallery Vie　絵話塾（かいわじゅく）
E-mail：kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL：078-332-5808　 FAX：078-332-5807
URL：http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html　
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2016年10月29日（土）イラストじっくりコース・寺門孝之先生の授業持ち物

イラストじっくりコース

◎１０月２２日は授業はありません。

◎１０月２９日（土）２：００～４：００…寺門孝之先生
「課題の講評」
・課題は二つあります。
１．タイトル…「自転車にのって」
２．タイトル…「自転車にのって◎◎がやって来る」
以上です。
タイトルの漢字、ひらがな、句読点などは一字一句変えないこと。（◎◎の部分は自由に変えて描いて下さい）
又、タイトルは絵の中に入れなくても良いですが、入れたい場合は入れても良い。

・持ち物…上記課題、簡単に着色できる画材、スケッチブック
以上です。

よろしくお願いします。　

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★
Gallery Vie　絵話塾（かいわじゅく）
E-mail：kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL：078-332-5808　 FAX：078-332-5807
URL：http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html　
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2016年10月15日（土）イラストじっくりコース・安齋肇先生の授業内容

今日は、安齋肇先生の授業です。
東京で撮影のお仕事が長引いた関係で５時から始まりました。
スポット受講生も多く教室はいっぱいです。

今日が初回ですので、最初は生徒さんもどこか緊張気味でしたが
安齋先生の気さくな雰囲気と、軽妙なお話に一気に和やかなムードに。

まずはその場で絵を描いてもらいました。

１．「家みたいな象」

２．「悲しんでいる、家みたいな象」

３．「幸せな、家みたいな象」＋「ゾウガメ」＋「ゾウアザラシ」

以上を、それぞれ１０分程で描いてもらいました。



これは、安齋先生がこの場で皆さんに話して下さった空想のお話を基にしたものです。

例えば悲しい象は、泣いている様子や悲しみイコールへこんでいる、で、形をへこませて描くなど、悲しみ方ひとつとっても捉え方は様々です。
幸せな象も同じくそうですね。

イラストレーションは、仕事としては、文字で依頼されることがほとんどですので
文字からどれだけイメージを膨らませて、それを絵にできるかが大事です。
ふくらませたお話を自分で絵に描いてみる。
また、象が主人公ですが、象自身に語らせると描く絵も変わってくるのでは？
語り手がいる時と、主人公自身が語る場合と、常に両側の気持ちで心情を読み取れるようになると…◎◎が出来るようになるそうです。
自分に◎◎出来ることは描く人の武器です。

また、自分の気に入った絵は飾っておく良いそうです。
その絵に飽きてくることもあるし、自分の絵が嫌いになることもある。
迷えば人に見せる。自分にも投資する。



次回は１１月１９日（土）です。
課題は、自分が家に飾りたい絵を描いてきて下さい。
自分が描いた自分の好きな絵です。どなたかの絵を真似て描いても良いですし、オリジナルでも良いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして安齋先生からお知らせです。
安齋先生が初監督された映画が今年１２月１０日（土）から全国順次公開されます。
『 H E N T A I D A 』
みうらじゅんさんの書き下ろし短編を原作として、安齋先生が初の映画監督に挑戦されたそうです！
興味のある方はご覧になって下さい。※但しR18です