絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2016年10月23日(日)絵本ゆっくりコース・土井章史さんの授業内容

2016-10-23 18:39:26 | 絵本ゆっくり塾
今日の絵本ゆっくりコースは、編集者の土井章史さんです。
土井さんはこれまでに300冊以上の絵本の編集に携わってこられました。



土井さんの授業は年に2回ですので貴重な機会。
スポット受講生も多くにぎやかです。
編集者ならではの視点で皆さんの作品を見て頂きました。

まずは絵本についてのお話。

時折、飛び出すダジャレに一同爆笑の渦!!



絵本は読み聞かせするもの。
小学校に入る前のまだ文字を読めない子どもが、お父さんやお母さん、おばあちゃん、先生に読んでもらうもの。

土井さんの考えでは、4〜6歳の子ども向けの絵本が一番需要があり、海外で翻訳される機会も多いとか。
キャラクターを理解できる、登場人物に感情移入できる年頃の子どもに向けて、
ぜひ絵本を作って下さい。

編集者の言うことが絶対ではなくて、最後に決断するのは作家自身、と土井さん。
正解は誰にもわかりません。
そこが難しくもあり、面白い絵本作り。
ラフを完成させることだけを目標とするのではなく、どうしようと考えることを楽しんで作ってほしい。

次回は来年3月19日です。(※3/5から変更しました)
この日までに15見開き32ページで、ひらがなか、カタカナ、分かち書きで
文章を書き、出来れば4〜6歳対象の絵本のラフを作ってきて下さい。

よろしくお願いいたします。






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