絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2017年3月12日(日)絵本ゆっくりコース・市居みか先生の授業持ち物

2017-03-08 20:11:15 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース
◎3/12(日)市居みか 先生
完成させた絵本の講評
*持ち物…15見開き32ページの絵本、筆記具
※市居先生はこの日で今期最後です。
以上よろしくお願いします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。

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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
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TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
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2017年3月5日(日)絵本ゆっくりコース・高畠那生 先生の授業内容

2017-03-08 18:16:37 | 絵本ゆっくり塾
高畠先生の授業は本日4回目。今期最後となりました。
昨年10月以来、久々の授業です。

現在『だるまだ!』の第二弾を描かれているそうで、完成が楽しみです!



今日は4月に絵本館から出版予定の
『フワフワ』文・おおなり修司/絵・高畠那生
を基に、授業を進めました。

生徒さん達には、テキスト(文)だけ事前に伝えておき、それに絵を描いていただきました。

このお話は、擬音語だけで成り立っています。
テキストだけ見ても正直わからないです。
何が出てくるか、どんな動きをするのか等、簡単な指示がテキストの下に書いてあるので
そちらも頼りに絵を描きます。

授業の中で全部仕上げて、後で皆の作品を見ていきました。

今回の作品は、どういうふうに人に見せたいかが大事なのでは?と高畠先生。
テキストに頼らない絵を描くこと。縛られて小さくならないように。
文字以外のものも自分で考えて絵を増やすと世界が広がり描きやすくなります。

読む人のワクワクを操作するような気持ちで作る。

テキストと絵を描く人が別れている場合、絵を担当する人は、どの範囲まで描いて良いか
許容範囲を確認するそうです。確認できたらその中でどれだけ遊べるか考えるとのこと。

今回の作品は、動物が何種類か登場しますが、
設定場所をサバンナにしなくても、例えばどこかのライブ会場にしても面白そうです!

そして一冊の中で、一つの曲のようにリズムを作ると良いです。
Aメロ、Bメロ、サビ…といったように。
見せ場はどこか。そう見ていくと、不要な箇所が見えてきます。

その他にも、動物が走っているシーンでは、文字も切って入れると勢いよく走っている様子が伝わります。

最後に先生が描かれたものを見せていただきました。
「わぁーーー!!!」歓声が上がりました。
今回の作品『フワフワ』は絵本館から4月に発売予定です。

高畠先生、今期もどうもありがとうございました。







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2017年3月12日(日)絵本レベルアップコース・編集者 松田素子さんの授業持ち物

2017-03-08 18:14:05 | 絵本研究科
絵本レベルアップコース
◎3/12(日)松田素子さん
ダミー本の講評
*持ち物
・15見開き32ページのダミー本
以上よろしくお願いします。



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2017年3月5日(日)絵本レベルアップコース・高科正信先生の授業内容

2017-03-08 16:12:16 | 絵本研究科
児童文学作家の高科正信先生の本日のテーマは「生きる絵本」です。
最近観られた映画のお話から始まりました。

近くの元町映画館で今週金曜まで上映中の『SMOKE』はお勧めだそうです。
ニューヨークを舞台にしたもので、嘘と本当がない交ぜになった内容のそれぞれの人間模様が面白いとのこと。
良かったらぜひ。



本題に入ります。
サルトルの言葉に「飢えて泣く子の前で文学は可能か?」という有名なものがあります。

日本でのこの場面は、3.11でした。
多くの絵本作家達は何て無力なんだと思いました。

絵本はほとんど無力だけれど、
どんなに絶望があってもこの世は生きるに値する。

今日紹介された本は、子どもが大人の力をほとんど借りず
生きる力を子ども自身で見つけていく作品です。

・『地下鉄少年スレイク』作 フェリス・ホルマン/訳 遠藤育枝 1989年 原生林
 何か困ったことがあったら逃げ出すためにいつも地下鉄の切符をポケットに忍ばせているスレイク少年のお話。

・『クローディアの秘密』作 E.L.カニグズバーグ/訳 松永ふみ子 2000年 岩波書店
 ニューヨークのメトロポリタンミュージアムに家出をする女の子のお話。

・『トリとボク』作絵 長新太 1985年 あかね書房
 子どもの心の風景を描いています。

・『ピーターのてがみ』作 エズラ・ジャック・キーツ/訳 木島始 1974年 偕成社
 『ゆきのひ』も有名なピーターシリーズです。自分の身に迫った危機を子どもの力で考え乗り越えて行きます。

・『アレクサンダとぜんまいねずみ』作 レオ・レオニ/訳 谷川俊太郎 1975年 好学社
 教科書に載っていたりしてお馴染みの作品です。

・『ろくべえ まってろよ』作 灰谷健次郎/絵 長新太
 生きる力を自分で見つける。大人はあてにならない。

<映画編>
・『クロコダイルダンディー』1987年 オーストラリア
 おすすめB級映画で、くだらないところもあるけれど面白いそうです。


次回4/2は「伝える絵本」です。

課題が出ています。(4/2締切、教室で提出)
「日本の昔話の再話」を書いて下さい。
「再話」とは、昔話などを子ども向けにわかりやすく書き直したものです。
かちかち山、花さかじいさん、桃太郎などの知っている昔話を再話で書いて下さい。
新しい説を作るのではないですし、新しく作り替えるのでもないです。
あらすじは変えず、自分の言葉で語って書くこと。
語り口調を使っても良いので、方言で書いても良いです。
枚数は問いません。場面も分けなくて良いです。

よろしくお願いします。

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2017年3月11日(土)イラストじっくりコース・安齋肇先生の授業持ち物

2017-03-08 15:12:50 | イラストじっくり塾
イラストじっくりコース
◎3/11(土)安齋肇 先生
課題の講評
*持ち物
・課題「自分の描きたい絵」
※安齋先生はこの日で今期最後です。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
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