新しいコース「文章たっぷりコース」は 高科正信先生 がお一人で全授業を受け持ってくださることになりました。
したがって、先生の文章に関する知識を、これから8か月でがっつり学ぶことができそうです。
記念すべき第1回は「書くことの意味」について教えていただきました。
最初に、先生と文章の関わり〜子ども時代からプロの文筆家になるまでの経緯をうかがいました。
子どもの頃の先生は本をよく読むような環境で育ったわけではありませんでしたが
偶然読んだ子どもの本がおもしろかったので、こんなものを書く人になりたいと思ったそうです。
そして、このコースのテキストである高橋源一郎さんの『間違いだらけの文章教室』(朝日文庫)を
みんなで順番に音読しました。
「、」や「。」は作者の意図があるので、それに敬意を表して息継ぎに気を付けます。
今日はテキストの中から、初めて文章を書いた人についてのお話を取り上げました。
そして、先生が用意された円谷幸吉氏の遺書や、力道山氏が友人に出したハガキの文章なども紹介し
文法が間違っていても、稚拙でも、心に届く文章があるということを教えていただきました。
途中で日本語の歴史のお話も飛び出したり
おすすめの漫画として、森下裕美さんの『大阪ハムレット』(双葉社)も紹介していただきました。
お話は識字率のことにおよび、読み書きができるのと文章を書くのとは少し違う。
文章は誰かに何かを伝えたい、伝えるために書くものであるということを学びました。
自分の文体を完成するために、好きな作家の文章を丸写ししたり
作家自身の講演会などに出向き、直に話を聴くのもいいということでした。
一流の作家さんでも、日々の努力は絶やさないという例も伺いました。
さて、これからの8か月で自分の文体や、自分が誰に何を伝えたいのか分かってくるのでしょうか?
ワクワクしてきました!
次の授業は22日(金)の17時30分から始まります。
2時間半の授業ですが、興味のある方は見学も受け付けておりますので
ご希望の方はご連絡ください。
したがって、先生の文章に関する知識を、これから8か月でがっつり学ぶことができそうです。
記念すべき第1回は「書くことの意味」について教えていただきました。
最初に、先生と文章の関わり〜子ども時代からプロの文筆家になるまでの経緯をうかがいました。
子どもの頃の先生は本をよく読むような環境で育ったわけではありませんでしたが
偶然読んだ子どもの本がおもしろかったので、こんなものを書く人になりたいと思ったそうです。
そして、このコースのテキストである高橋源一郎さんの『間違いだらけの文章教室』(朝日文庫)を
みんなで順番に音読しました。
「、」や「。」は作者の意図があるので、それに敬意を表して息継ぎに気を付けます。
今日はテキストの中から、初めて文章を書いた人についてのお話を取り上げました。
そして、先生が用意された円谷幸吉氏の遺書や、力道山氏が友人に出したハガキの文章なども紹介し
文法が間違っていても、稚拙でも、心に届く文章があるということを教えていただきました。
途中で日本語の歴史のお話も飛び出したり
おすすめの漫画として、森下裕美さんの『大阪ハムレット』(双葉社)も紹介していただきました。
お話は識字率のことにおよび、読み書きができるのと文章を書くのとは少し違う。
文章は誰かに何かを伝えたい、伝えるために書くものであるということを学びました。
自分の文体を完成するために、好きな作家の文章を丸写ししたり
作家自身の講演会などに出向き、直に話を聴くのもいいということでした。
一流の作家さんでも、日々の努力は絶やさないという例も伺いました。
さて、これからの8か月で自分の文体や、自分が誰に何を伝えたいのか分かってくるのでしょうか?
ワクワクしてきました!
次の授業は22日(金)の17時30分から始まります。
2時間半の授業ですが、興味のある方は見学も受け付けておりますので
ご希望の方はご連絡ください。