はやしますみ先生の2回目の授業です。
ダミーの発表では無く、ページネーションのワークショップをします。
その前に「絵本の面白さって、どこ?」という問いに答えていきました。
・めくる楽しさ ・声に出して読む楽しさ ・何度でも自分のペースで読める
・文章が短くて分かりやすい ・絵と文が融合している
・絵本の世界に入り込める ・小さい子どもから大人まで楽しめる
絵本は、小学1、2年生までの子どもが、読み聞かせで楽しめるものが多いです。
ページをめくりながら、声を出して読む。そして、その絵本の世界に入り込める楽しさがあります。
ページネーションとは、ページの割り振りのことを言います。
本日は、はやし先生が考えた再話『うらしまたろう』と『おいしいおかゆ』のテキストを、8場面でページ割りをしてみましょう。
今回のワークショップの目的は、文章の割り振りと場面構成を考えることです。
場面構成は流れを意識して考えてくださいね。
完成したら発表しましょう。
『うらしまたろう』
包装紙を上手く使って表現されています。
『おいしいおかゆ』
女の子とおばあさんを一目で分かるよう、洋服や髪の毛の色を変えています。
文章を少なくして構図の印象を強調されています。 文章の配置もいいですね。
遠近法を使ったり、真上からの構図にしたり、ページによって構図の変化があるのがいいですね。
8場面でしたが、実際にパージ割りと構図を考えてみて、絵本の流れが大事なことが分かりました。
次回はダミー本の発表をします。