本日は太田朋先生の初回の授業です。
太田朋先生の作品は、シンプルな線で描かれたイラストに温かなことばが添えられています。
先月、ギャラリーvieで作品展されていましたので、皆さんは先に作品とお会いしていましたね。
作品の雰囲気と同じで、穏やかで親しみやすい太田朋先生です。
本日の授業は「しりとり絵本」のアイデア出しをしました。
まずは、今までの生徒さんの作品を参考に見せていただきました。
単語でつなげていくのではなく、絵本のように物語になっている作品もあったり、広げたら動物園の案内地図になっているアイデア作品もありました。
土台の紙は、コピー用紙を八つ折りにして、真ん中の部分に切り込みを入れます。
パタパタと折れば、8ページのミニ絵本が完成します。
土台が完成したら「しりとり絵本」のアイデア出しを始めましょう。
好きなこと・日頃、気になっていることからイメージを膨らませていくといいですよ。
どんなことば、どんなイラストで繋げていくかを考えて、そのテーマに合う画材を決めます。
見開きに2つ以上の言葉を入れ、ページ割り、構図(言葉や絵の入る位置)も考えてください。
しりとりの最初と最後の文字を大きめに書いたり、色を付けると分かりやすいですね。
ノートやスケッチブックにアイデアを出して、太田先生と相談しながら進めていきました。
次回は「しりとり絵本」を発表した後、プラ版画のワークショップをします。
プラ版画にしたいイラストを、ハガキサイズで描いてきてください。
プラ版画は反転するので、出来上がりを反転させたイラストにしてくださいね。
文字を入れる場合は、要注意です!
よろしくお願いいたします。