今日は編集者の土井章史さんです。
ダミー本の講評を行いました。土井さん自ら作品を読み聞かせして下さいます。
編集者ならではの視点で鋭く、時に面白く!ダジャレを交えながらアドバイスして下さいます。
絵本の絵は、お話を伝えるための絵なのでつじつまが合っていないと読者は気になってしまいお話の中へ入れない。
大人は「頭」で考え感じるが、子どもは「体」で考え感じるもの。子どもの感覚で絵本を作ろう!
絵本は何度も読み楽しむもの。一発ギャグはその場限りだけれど絵本の場合はギャグというよりユーモア。
良いアイデアが見つかったらゆっくりじっくりあたためる。完成へ向けて急いで作らないこと。
アイデアを一度にたくさん詰め込むよりも一つのことを丁寧に描こう。
絵本を作る時は、近道をせず、遠回り、寄り道もしながら作ろう。遠回りに思えることが実は一番近道だったりする。描いてる自分を好きになって、自分が楽しく面白がりながら、これからも作り続けて下さい!