絵本わくわくコース・絵本ゆっくりコースの初回の授業は、WAKKUN先生です。
授業内容は同じですので、まとめてアップさせていただきます。
まずは、WAKKUN先生の自己紹介から。
本名「涌嶋克己」ですが、幼い頃から「ワックン」と呼ばれていたので、ペンネームを「WAKKUN」としたそうです。
20代に大学を中退し絵を描き始め、30代にスズキコージさんなど大切な友人に出会います。
その出会いから、心が動いたことを表現したい、伝えていきたいと思い、上手い絵ではなく良い絵を描いていこうと思ったそうです。
WAKKUN先生は、その時の空気や温度を大切にして絵を描かれています。
「作家はそれぞれ個性がありタイプが違います。
人生はいろいろです。
自分は何かな?と探すのではなく、楽しいこと心が躍ることをしていて出会ったものでプロになる。
自分が楽しいと思うことを深めていったら、ええ世界が生まれると思う。
ここで学ぶこの一年は、次へ歩むきっかけにしていってほしい」
WAKKUN先生は、熱く語っておられました。
皆さんもこの一年で自分らしい世界を探してくださいね。
後半は四人一組になって「起・承・転・結」の四コマで完結する、短いお話を考えました。
最初に四人全員が「起」を描きます。
その紙を隣りの方にまわして、もらった方はその続き「承」を考えます。
「転」「結」も考え、四コマ最後まで描けたら、最初の「起」を描いた人へ戻し、
その人は全体の流れを見てそのお話のタイトルを考えます。
最後の「結」で、悩まれている方が多いです。
さて、どんな四コマが完成したのか発表していきましょう。
「起・承・転・結」のワークショップは、頭を柔軟にしてくれます。
いろんな人との組み合わせで、ストーリーが違ってくるので面白いですよね。
4人が集まったら、是非やってみてください。
最後に、WAKKUN先生からお知らせです。
2024年12月3日〜2025年2月2日 BBプラザ美術館で、WAKKUN先生の展示が開催されます!
ぜひ、観に行ってくださいね。
よろしくお願いいたします。