絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

4月15日(水)絵本わくわくコース・東野健一先生の授業内容

2015-04-16 16:33:27 | 絵本わくわく塾
絵本わくわくコースの最後の授業は、東野健一先生です。

ギャラリーvieではWAKKUN先生の展示が開催中なので、WAKKUN先生が出版された『てがみ』を朗読されました。



東野さんの大きな声で読まれた「あほっ」
聞いているみんなも心にじ~んと響いてきました。

WKKUNN先生の展示は26日まで開催しています。
『てがみ』の内容はぜひ展覧会をご覧ください。

引き続き絵本の紹介とポトの上演をしてくださいました。
内容は12日の絵本ゆっくりコースと同じですので、12日の授業内容をご覧ください。




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2015年4月12日(日)絵本ゆっくりコース・東野健一先生の授業内容

2015-04-13 19:13:10 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコースは、いよいよ今期最後の授業。
最後は毎年恒例の東野健一先生によるインド式絵巻物ポトの上演です。

まず始めに、東野先生からたくさんの絵本の紹介をしていただきました。
今はもう絶版で販売されていないものが多く、どれも貴重な作品ばかり。
まだまだ知らない名作がずらり!


木葉井悦子 作
『ぼんさいじいさま』『一まいのえ』『なんじゃらほい』
人間が死を迎える様子を丁寧に描いたもの、ロードムービー形式など。

木村昭平 作
『とらとふえふき』
これまで見たことないような驚きの鮮やかな色彩の絵本です。とらの表情もおもしろいです。

田島征三 作
『とべバッタ』
こちらはインドでヒンドゥー語訳でも発売されており、インドの道端で(インドでは道端にゴザを敷いて本を売っている)
その絵本を見つけた時にはびっくりしたそう!インド版は日本より紙質が荒く色も鮮やかではなかったそうですが
作品の勢いととてもマッチしていたのでむしろそちらの方が合っていたとのこと。

こしだミカ 作
『アリのさんぽ』
この作家さんは、東野先生のポトを見て「私も絵を描く勇気が湧いてきた!」との思いから生まれたとのことで
東野先生もすごく嬉しかった!そうです。自分の描きたいものが爆発しているような勢いがあります。

詩・笠木透 / 絵・岩田健三郎
『えほん 長良川』
こちらの作品は広げていくと絵がつながるじゃばら絵本です。長良川の水辺や周辺の山々の景色が瑞々しいです。

織田信生 作
『いまむかし うそかまことか』
何度読んでも意味がつかめません?!ことば遊びが楽しい作品。作家自身がとても楽しんで描いているように思います。

フックスフーバー 作 / たかはしようこ 訳
『友だちのほしかった大おとこの話』
『友だちのほしかったネズミの話』
こちらは表と裏に上記のタイトルが書いてあります。
出会いの絵本、とあります。中を見てみると…

ハラルト・シュテュンプケ 作 / 日高敏隆・羽田節子 訳
『鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活』
鼻行類という、昔生息していたという生物の生態が詳細に書かれています。

まだまだ紹介しきれませんがこのような濃い作品をいっぱい教えていただきました。


続いてはお待ちかねのポトの上演です。


東野先生の声のあまりの大きさに皆さんビクッとされながら
ポトの始まり始まり~
一気にお話の世界へ引き込まれます。

今回の作品は、
『頭山』
『月夜の浜の芸くらべ』
『かたつむり』
以上の三本です。

上演中は、観客の皆さんとの掛け合いを楽しみながら、力強いパワーをいただきました。

自分の子ども一人のために描く絵本があって良いのでは?
一人に向けて作る絵本があって良いのでは?
自分の作りたいように、自分の言葉で、自分の描きたい絵で、一冊の絵本を作っていって下さい。
ファイト、オー!!!

最後に、背中をポンと押していただきました。





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2015年4月11日(土)イラストコース・古賀鈴鳴先生の授業内容

2015-04-13 14:17:47 | イラストじっくり塾
イラストコース・古賀鈴鳴先生の2回目の授業は前回に続いて人物クロッキーです。
教室内で数回描いて手慣らしをし、30分後外へ出かけました。
生徒さんが交代でモデルをし合い5分~10分ほどクロッキーします。
モデルのポーズは例えば木にしがみついたり、たばこを吹かしているようなポーズをとったり
一人では恥ずかしいですが皆がいれば大丈夫!です。
桜がまだ残っている、元町駅から北側へ向かって歩いていきました。



クロッキーは練習ではなく「作品」と思って仕上げる。
これは前回も先生がおっしゃっておられたこと。
作品を5分で仕上げると思うと、集中してパワーをこめて描くので線にも気持ちがこもるはず。



教室に戻って講評をしました。
今すぐイラストレーターになれるのでは?というような力強い線で描かれる方もいたり
課題で予め先に絵を描いていたので、面白い絵に仕上がっていて、皆いつもと違った新鮮な絵になっていました。

常に楽しんで描ける状況に自分を置いておくことが、絵を描く上で一番大切なのでは、と古賀先生。
楽しいと思って描いた絵は誰が見ても良い絵ですね。楽しさが伝わってきます。

また、良い絵を描かれているなと思う人の、例えばどんな暮らしをしているかや、絵のことを細かく質問してみるのも大切です。
何気ないことのようですが、絵を描くことは生活全てなので、日々の暮らし・恋・映画・本などを
見る・聞く・知ることが全て絵につながってくるのではないでしょうか。


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2015年4月12日(日)絵本ゆっくりコース・東野健一さんの授業について

2015-04-10 19:56:03 | 絵本ゆっくり塾
4月12日(日)の授業は、東野健一さんの「絵巻物の紙芝居」インドのお話と紙芝居を上演いたします。

・時間 14時~16時/17時~19時 
・持ち物は特になし

一般の方も参加できます。
中学生以下は無料。
高校生以上は1,000円
もちろん絵話塾の方も1,000円で参加できます。

参加ご希望の方は
電話
078-332-5808

FAX
078-332-5807

メール
kaiwajuku@galleryvie.jp

※下記「お問い合わせ下さい」をクリック頂くとメールフォームになりますのでそちらからでもお申込みできます。
また、東野さんの授業は、4月15日(水)14時~16時にも行います。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!

興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。



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4月15日(水)絵本わくわくコース・東野健一先生の授業について

2015-04-09 15:00:19 | 絵本わくわく塾
4月15日(水)の授業は、東野健一さんの「絵巻物の紙芝居」インドのお話と紙芝居を上演いたします。

時間 14時~16時
持ち物は特になし

一般の方も参加できます。
中学生以下は無料。
高校生以上は1,000円
もちろん絵話塾の方も1,000円で参加できます。

参加ご希望の方はメール・FAX・電話でお申込み下さい。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。



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