絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2016年12月14日(水)絵本わくわくコース・太田朋先生の授業持ち物

2016-12-08 16:18:37 | 絵本わくわく塾
12月14日(水)太田朋先生の授業は「自分のエピソード絵本」のアイデア出しをします。
 これまで生きてきた中で印象に残ること、現在何か思うこと、
 思い出等なんでも良いので、それらのエピソードを絵本にします。
 商業出版ではないので、サイズやページ数、形態は自由です。

・持ち物…スケッチブック、簡単な画材

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。


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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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2016年12月7日(水)絵本わくわくコース・tupera tupera 亀山達矢さんの授業内容

2016-12-08 15:04:03 | 絵本わくわく塾
本日はツペラ ツペラ 亀山達矢さんの授業です。
初回の授業ですのでどんな経緯で絵本を作るようになったのか、絵本の出版までの苦労やアイデア、新作の絵本紹介など盛り沢山な授業でした。

お話の前にみんなで記念撮影。パチリ!



パソコンを見ながら、今までにされたお仕事を紹介されました。
小学校の国語教科書・東急百貨店・無印良品のX'masのビジュアル、
ファッション関係や舞台美術など分野はさまざま。
絵本だけでなくワークショップも全国でされています。

では、2004年最初に出版した『木がずらり』を紹介。



インテリア感覚で部屋に飾ってもらいたい。という思いから自費出版で販売。
1000部が半年で売り切れたそうです。
今はブロンズ新社から再版されています。

その後もいろんな出版社から絵本を出版され、2008年にコクヨから出版した『かおノート』が大ヒットします!
『かおノート2』が出版されるころ、学研から『やさいさん』『くだものさん』続けて『ぼうしをとったら』のフリップブックが出版されます。
『しろくまのパンツ』ブロンズ新社『パンダ銭湯』絵本館から出版され、ことらも大ヒット!!
どの絵本も読者が楽しめる人気の絵本です。
絵本を出版するにあたって、どんなアイデアから絵本が誕生したのか、ヒット作が出るまでの苦労やいろんな貴重な話を聞くことができました。

先月出版したばかりの『わくせいキャベジ動物図鑑』アリス館も紹介していただきました。



キャベツに似たわくせいキャベジが発見され、そこに住むキャベジ動物を紹介する絵本。
動物の名前・鳴き声・生態どれもなるほど!そうきたか!と面白いです。この絵本も大ヒットの予感です。

最後に『うんこしりとり』のうんこ制作を見せていただきました。
色紙をうんこ形に切って、鉛筆で影を付けていきます。



あっという間に、うんこが完成しました。こちらはジャンケンで勝った方にプレゼント☆

次回の授業2月1日(水)はワークショップをします。
とても楽しいですのでぜひスポット受講してくださいね。




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2016年12月14日(水)イラストベーシックの持ち物

2016-12-07 22:37:58 | イラストベーシックコース
今年最後のイラストベーシックは、クリスマスも近いので簡単なポップアップイラストを制作します。
持ち物はいつも通り、絵を描く道具とカッターナイフ・定規。
使わないかもしれませんが、あれば木工用ボンド・カッターマット。
なければこちらで用意します。


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2017年12月7日(水)イラストベーシッククラス授業内容

2016-12-07 21:19:41 | イラストベーシックコース
本日の授業は、来年の年賀状のイラストを描きます。
酉年の年賀状はニワトリの図案が多いようですが、イラスト的に考えてニワトリ以外の鳥でも良いと思います。
また必ずしも鳥を出さなくてもOKです。
描く大きさはハガキサイズより1.5〜2倍くらいの大きさ位が描き易いですね。
ハガキサイズは、官製ハガキは100×148ミリ。
自分で作る私製ハガキは短辺90〜107ミリ。長辺は140〜154ミリまででしたら、
定型サイズですので52円で送れます。また重さは6gまでです。

今日は生徒さんが描いた絵を10枚アップします。


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2016年12月4日(日)絵本レベルアップコース・高科正信先生の授業内容

2016-12-07 11:39:27 | 絵本研究科
絵本レベルアップコースは高科正信先生の3回目です。

授業の前に先生からお知らせです。
福音館書店から出ている『こどものとも』の来年10月号に、
高科先生が文章を書かれた作品が出るそうです。
『はしをわたってしらないまちへ』です。楽しみですね!




前回は「あそぶ絵本」の「言葉」について学びまして、今回は「あそぶ絵本」の「絵」についてです。



本日紹介された絵本です。

・けんちゃんのおばけ 文:灰谷健次郎/絵:長谷川集平/旺文社
・にこちゃん 作:南くうくう/アリス館
・みみずのおっさん 作:長新太/童心社
・あたごの浦(讃岐の昔話)再話:脇和子/絵:大道あや/福音館
・おふろやさん 作:西村繁男/福音館
・やまのかぜ 作:木葉井悦子/架空社
・せんひくよろこび 作:片山健/福音館

『にこちゃん』は南くうくうという作家が描かれました。
全てガラス絵で、ガラスの裏から一発勝負で描くのだそうです。
そしてこの作家の作品には必ず「桃」が出てきます。幸せに溢れた絵本です。

『あたごの浦』は大道あやが描いています。
大道あやは、60歳で初めて絵を描きました。身内に丸木俊、丸木位里、丸木スマという世界的に有名な画家がいたため、自分は絵を描かないと思っていたそうです。
独学で誰にも習わずに絵を描き始められました。とても力強く大道さんでなければ描けない絵を描かれています。

『おふろやさん』の西村繁男のこの絵本は、言葉は扉の部分のみです。
あとは全て絵のみです。全体から細部まで絵であそぶことを自分の絵のスタイルとされています。
見ているだけで、登場人物達の声が聞こえてきそうです。

『やまのかぜ』は木葉井悦子です。生命力に溢れた大らかな絵を描く作家です。
絵本を作ることを幸せに思って描かれているように感じます。
荒井良二さんやスズキコージさんからも姉さん、と呼ばれ親しく交流があったそうです。

このように、絵で様々に語る絵本を紹介いただきました。
今回も知らなかった作家や絵本があったのでは。
どの作品も、絵本を描く喜びに満ちていましたね。

次回来年1/29は「つくる絵本」をテーマにお話しいただきます。
課題が出ています。
タイトル「わたしのすすめる一冊の絵本」
 誰かにこの絵本はこんなに面白いですよという推薦文を書いて下さい。(絵本の選択は自由です)
 ただ、良かった…ではなく整理してその絵本を見つめて書くこと。
締切は、1/22の木村先生の授業で、教室で集めます。

先生がいつも文章を書かれる時に気を付けておられることは、
・句読点に気を付けて、声に出して読む
・同じ文の中で同じ言い回しは使わない
・同じ言い方でも別の言い方はないか、どちらが適しているか考える
以上です。

次の課題も頑張って仕上げられるよう励んで下さいね。





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