絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2019年2月2日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2019-02-22 14:57:16 | デッサンクラス
本日の授業はイラストを描くうえでの「パース(遠近法)」についてのお話と実技です。

●パースとは…英語のPerspective(パースペクティブ)の略称で、遠近法のことです。
種類は「1点透視図法」「2点透視図法」「3点透視図法」がありますが。
各種類の説明はここでは省略します。例外はありますが、遠くに行くほど「物」は小さくなるということを覚えてください。
まっすぐな道路を見れば遠くにあるもの程、小さくなっていることがわかると思います。
また同じ大きさの「木」を描けば画面の下にあるものは手前に感じます。
これは地面に生えている木や地面に置いている物は、同じ大きさに描いても遠近感がでます。
また遠くにあるものを薄く描けば遠近がでます。これは空気遠近法と呼ばれています。

添付の資料(教室に来られている生徒さんだけにお渡ししています)を見れば今説明したことが理解できると思います。
さあ、次は実技です!今の説明を踏まえながら、描きましょう!
(文・村上政行)

 

 

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2019年2月24日(日)絵話塾ガイダンスのお知らせです!

2019-02-20 18:03:11 | 絵話塾総合
ガイダンスのお知らせ!
絵本とイラストを学ぶ絵話塾の説明会とワークショップを行います。
今月は最後のガイダンスです!

・2月24日(日)p.m5:00〜

絵話塾に興味のある方、受講を考えている方なら誰でも無料で参加できます。
参加ご希望の方は、絵話塾までお問い合わせください。
※ガイダンスに参加されてお申し込みされた方には、ささやかなプレゼントをご用意しております。
みなさん!参加お待ちしています。



〒650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
ギャラリーVie(ヴィー)絵話塾
tel 078-332-5808
メール kaiwajuku@galleryvie.jp

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2019年2月24日(日)絵本ゆっくりコース・WAKKUN先生の授業持ち物

2019-02-19 17:00:18 | 絵本ゆっくり塾
2月24日(日)WAKKUN先生の授業は、課題(じゃばら本)の発表をします。
完成までしていなくてもOKです。
持ち物
・課題のじゃばら絵本

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。


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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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2019年2月17日(日)絵本ゆっくりコース・スズキコージさんの授業内容

2019-02-19 15:35:40 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース・スズキコージさんの二回目の授業では
「カンムリ+帽子をつくって でかけよう!」というワークショップをしました。

コージさんも以前に作られたマスクを付けて「コンニチハ!」

 

先日、東京の中野坂上にある「アップルハウス」という婦人服の事務所のビルに壁画を描かれたそうです。
5階建てのビルなので、命綱を付けての作業。寒いし怖いし……
三日間の作業で素敵な壁画が完成。


近くに行くことがありましたら、見に行ってみたいですね。

コージさんは、オーストリアの芸術家 フルデントヴァッサー が大好き。
フルデントヴァッサーは、皮膚は第一の皮膚・衣服は第二の皮膚・家は第三の皮膚と言っていて、そのくらい住む家に愛着を持って個性的に装飾をする。
「みなさんも持ち家だったら壁に絵を描いてみて」とコージさんはお話されていました。
フルデントヴァッサーは大阪舞洲のゴミ処理場の建築でも有名です。



では、みなさんも「カンムリ+帽子」を作りましょう!



作業中もコージさんから楽しいお話は続きます。

今、アーサービナードさんと絵本を作っているところ。
古代オリンピックの話で『そもそもオリンピック』という絵本。
そもそも は原点に戻ってということ。
どんな絵本なのか今から楽しみです。





みいなさん、制作は進んでますか。
カラフルな色紙やフエルトなどを使って立体に組立ています。
コージさんは牛乳パックで作っていますね。

完成したら発表会です。
 


全員で集合写真「はい、チーズ!」
楽しいワークショップでしたね。

スズキコージさんからお知らせです。
4月7日(日)NHKで放送の「日曜美術館」でスズキコージさんが登場!
3月2日〜4日、北野で行われるライブペイントが収録されるそうです。
いろいろ楽しい計画もあるみたい。楽しみですね!

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2019年2月16日(土)イラストレベルアップコース・サタケシュンスケ先生の授業内容

2019-02-16 21:16:49 | イラストレベルアップコース
今日のサタケシュンスケ先生の授業は「ポートフォリオについて」です。



イラストレーターとして活動する上で作品ファイルとWEBサイトは、どちらも必要不可欠なものといっても過言ではないのでは。
どちらも目的は「作品を見てもらう」ことですが、「何をどう見せるか」を考える必要があります。

①作品ファイル
作品はウェブサイトで見てもらえることが多くなったとはいえ、まだまだ紙のポートフォリオが必要な場面はあります。
人を介して紹介してもらう際などには、手に取って見てもらえる強みもあります。

・営業用のファイルは簡素で薄くて良い。
限られた時間の中で見せる作品数が多すぎると
結局ひとつひとつの印象が薄れてしまいます。
今、見てもらいたいものだけを厳選しましょう。
・力作をまとめて渡すより、新作をこまめに渡す方が
効果的。

実際のサタケ先生の作品ファイルの構成を見せていただきました。
表紙→プロフィール→オリジナル作品→仕事作品
1ページに1枚ではなく、1ページに1複数作品を入れて
ある程度シリーズで見せています。



そして、過去、フリーランスになる前のファイルも見せていただきました。今のファイルと何が違うのか。
その違いに、お仕事に繋がる大きなヒントがありました。



②ウェブサイト
サタケ先生のお仕事は、今や9割以上がウェブ経由での依頼。

・作品ファイルとは違い、掲載量に制限がない。
とはいえ、あまりに無作為に載せるべきではない。
あまりに古いもの、得意でないもの、自分で納得
していないものは省きましょう。
・ジャンル分けやタグ付けで検索性を高める。
・関連する情報ページへの誘導リンク
などなど、書ききれないほど、様々な工夫を教えていただきました。実際のサイト作りに活かしたいですね。



そして、残り30分で手を動かすワークショップの時間です。



「記憶を頼りに絵を描いてみましょう」
お題
・「パンダ」体のどこが白と黒か?
・「レッサーパンダ、アライグマ、たぬき を
描き分けられますか?」



資料を見れば描けるけど、その資料が間違ってることもあるし、自分の思っていることが間違っていることもあります。
自分の記憶が曖昧だということを自覚するためのワークショップでした。



みなさん、苦戦していましたが、資料について考える、良い機会になりました。

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