やまめの庭つくり

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リベンジ in 河津

2009-09-13 | 釣り
昨日,河津桜で有名な伊豆の河津川に行ってきました.

もちろん,アユ釣りに.

この秋晴れが続く中,昨日だけが

まぁ,実際は降ったりやんだりだったのですが,

降ったときには,短時間といえど,どしゃ降りですyellow23

「雨の中のアユ釣りなんて,する人いるのかな~nose4

と,気弱につぶやくと,やまめの釣りの師匠は,

「俺たちは川を見に来たんじゃないんだからね.川で釣りするために来たんだからsymbol7

と,雨なんてまったく関係ない発言.

こうなったら雨だろうがなんだろうがリベンジするべし!!と,ココロを決めて川へ.



雨雲で遠くの山も霞んでいます.



お昼を食べ終わってもまた雨.

雨で水温が低くなった途端に,魚影が見えなくなりました・・・


そして,この川の最大の欠点は,アユ以外にカジカの仲間の魚が2種類ほどいることです.

この魚の生態はアユと似ていて,やはり石の苔を食べるのですが,アユ以上に縄張り意識が強く,攻撃的なので,おとりの鮎に飛びかかってきているらしいのです.

口の下に吸盤を持つこの魚たちは,針にかかった後も隙あらば石にとりつくので,おとりの鮎もうまく泳げず,一回かかっただけで瀕死の状態になるんです.

かかった魚をはずすときも,ぬるぬるしていて気持ち悪いし,吸盤でくっつかれるしで釣り人もメゲますyellow22ase

このカジカたち,10匹以上釣ったので,おとりが全滅・・・dokuro

今日はボウズかもしれない,と覚悟したとき,さすが師匠.

自分が最初に釣った小さな野アユを貸してくれました.

ありがたくお借りして我慢の釣り.

と,やっと,やっと待ちに待った野アユがやまめの竿にガツンと来ましたhamkirakira2



up写真下のおとりの1.5倍はある,20センチオーバーの立派な体格.

おとりとは,手触りも香りもちがいます.

(野アユの香りは,スイカや瓜のような,野菜っぽい良い香りなんです.)

それからは,養殖のおとりでは絶対不可能な,深くて水量が多く流れが速い,要するに難しいポイントに挑戦し,同じような大きさの野アユを続けてゲット.

こんなふうに難しいポイントに挑戦し続けられることなんて滅多にないな~heart

そんなことを考えながら,堪能しました.


downそして,もちろん今日のおかずはこのアユたち..
(お皿の模様はミスマッチでした)



水洗いしてしまったので,ウロコがはっきりしてあまり美しくないのですが,黄色の追い星がくっきり出ていてきれいです.

シンプルで一番おいしい塩焼きにしました.

10月には,卵を持ったアユが釣れるので,今年はなんとかその時期に行きたいものです.