やまめの庭つくり

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花の季節の始まり

2014-03-27 | ガーデニング
今日の霧雨は芽だしの雨ですね.

10日くらいの間に植物はググッと大きくなり,花も咲き出しました.

やはり,冬の姿を見ている植物が新たな芽を出したり,花をつけてくれるとうれしいものですね.

常緑クレマチス‘アーマンディ’も家の裏に植えられているものは咲き出しました.



ムスカリも18日はまだツボミが顔を出した程度だったのが



いつの間にか茎をスーーッと伸ばしてたくさん花を見せてくれています.



春の一日一日の気温,光,雨の影響は大きいですね.

鉢植えのエリシマム,あまり長生きしないかも,と思っていたら今年も変わらず花も咲き出しました.乾き気味の環境が合っているのかな?



これから1ヶ月以上次々と花をつけ,色が変化していきます.



銀座で山野草ざんまい

2014-03-27 | イベント
今日は銀座でRHSJマスターズクラブのイベントでした.

松屋の裏にお店を構える,野の花司で山野草の庭と茶花についてのお話と山野草を用いた寄せ植えの実習を午前・午後の2回に分けて行いました.

やまめは初めてお店を訪れたのですが,一階の店舗には外は山野草の鉢苗,寄せ植えが陳列され,中は茶花として活けられるお花を中心にたくさんの切り花がありました.

店内では,色々な品種の椿が印象的でした.一輪挿しにしたら和の世界が広がりそうです.
クレマチスやフッキソウ,クリスマスローズ,枝ものも充実.
普通の花屋さんではなかなか見ないような品種もたくさんあって,華道・茶道・料亭などで活けられるような趣のある植物たちに出会えて新鮮でした.

茶花の活け方,習ってみたいなぁと思いました.

さて,三階で行われた講習会では旬のかわいい山野草の苗が基本のセット以外にオプションで売られていました.



苗だけでなく,盆栽のように,白や黒の砂利や松葉,苔松,溶岩石などで寄せ植えの足元を引き締め,山野草の醸し出す風情と相まって小さな自然を表現できるなぁと思いました.

コンテストなどに出す迫力の寄せ植えとは全く違う引き算の感覚が必要になる世界ですね.



ショウジョウバカマ
ユリ科ショウジョウバカマ属
学名:Heloniopsis orientalis

北海道から九州まで,里山の田んぼのあぜ道から高山帯の高層湿原までその姿が見られるらしいので,乾燥し過ぎないようにすれば大丈夫みたいです.
花姿は繊細そうなのですが・・・
とっても丈夫ということで,最後にやまめも購入して帰りました.

来年も咲いてくれるといいのですが・・・yellow19