一週間前,ひょんなことから球根ベゴニアが家にやってきました.
やんごとない事情で.
こんなこともないと絶対我が家にベゴニアが来ることはないと思ったので,まぁチャレンジしてみようかと持って帰りました.
ファンタジーシリーズの中のアプリコットファンタジーという品種で,千葉県の育成品種だそうです.
ギフト用で,結構立派な株です.
ベゴニアかぁ・・・・学校で習ったなぁ~
温室がよかったんじゃないかなぁ・・・
いざ育ててみようとすると,温室ないし,冬のこの時期どうなの?と思って早速ネットで育て方を検索.
球根ベゴニアは晩秋に茎葉が枯れて休眠に入るため,球根は掘りあげて乾いたバーミキュライトの中で凍らない程度のところに貯蔵・・・
って,えぇーーーー
鉢につけられていた簡単な「育て方」説明書にも
「冬には地上部が枯れます.
球根がよく育っていれば,翌春以降,また楽しむことが出来ます.」
って,今こんな状態で花咲いてますけど,この状態からどうしたらいいのかを説明書につけて欲しい~
いつも思いますが,鉢花のこういうところ,不親切だと思います.
枯れたらまた売ればいいや,むしろ枯れてくれた方がいい
・・・・そんな考えを感じませんか?
まぁ最近はネットが発達しているから調べる方も心強いですけど.
愛好者をも育てようとしないと,いつまでもプレゼントとしてのモノ扱いから抜けきれない気がします.
さて・・・・球根ベゴニア.
環境の変化には敏感らしく,置き場所を変えただけで生育に影響することがあり,花が早く終わってしまうこともあるらしい.
水や肥料のやりすぎに注意して,どちらかというと乾燥に強いので乾かし気味に育てることと,日光は好きらしい.
葉っぱは左右非対称の心臓型,フチにギザギザ(鋸歯)がある.ハート形と言わないところがリアルです.
球根はまだ見たことがありませんが,扁平な球形・・・だそうです.
来年まで育っていたら見られるかもしれませんね.
花は結構ゴージャスで大きいのですが,色が薄いので清楚でかわいい感じです.
八重なのは,雄花で,おしべが花弁化したものです.
じゃ,雌花は?というと,
雄花の根元にくっついている小さな花
,左の,これがそうです.
結局寒さには弱いらしいので室内で育てるしかないと判断.
乾いていたので外で少し水をやってみました.
が,何とその日室内にしまうのを忘れて一晩,この寒空の下に置き去りに.
翌朝ドキドキしながら見てみると,一応何ともなっていないので一安心.
それからずっと暖房のある部屋に置いていますが,土はまったく乾きません.
根が休眠中なのか?
とすると,このまま根腐れの可能性もあります.
花がぽろぽろ落ちて,すごく少なくなりました.
寒空放置の影響か,温室育ちからやまめ邸に移った影響か,単に花がいったん終わる時期だったのか.
「
ハテナばかりが浮かんできます.」
案外早くいなくなってしまうかも・・・と嫌な予感がしますが,一応今後も経過報告をしていきたいと思います.