かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

ファントム

2019-11-22 16:56:48 | livE
待ちに待った「ファントム」!!!
あれやこれや思い出されます。
城田優さんがそそいでいる情熱が伝わりグッときてしまうシーンがいっぱい。
ファントム=エリックの子供のように無垢で純粋だからこその狂気の解釈が素晴らしい。
「オペラ座の怪人」が大好きなので
「ラブ・ネバー・ダイ」しかり設定を変えたものはどうかなと思っていましたが、また何度も観たい作品となりました。
城田演出ではない5年前のファントムがどう描かれていたのかも逆に気になるところ。



余韻ひとしおでしたが来週放送のFNS歌謡祭で
城田ファントム、晴香クリスで出演されると嬉しいニュースがっ。チェケラ

・「ファントム~もう一つのオペラ座の怪人~
~12月1日 TBS赤坂ACTシアター
12月7~16日 梅田芸術劇場



開演10分前より出演者による場内パフォーマンスがあるというので
お手洗いに並んでいても間に合うかソワソワしちゃって(笑)
オルゴールの音色が聴こえてちょうど出たら見られました。
ホールの階段にもステージセットと同じ街路灯が並んでいたり。
スタッフの制服もファントム仕様なのかしらん。
城田演出がもう始まっています。

トークイベントがあったこの日は特に人気があったはず、友人がFC枠でも二階席でしたが
全体を観ることができるし、観劇できるだけとてもありがたく。。
開演前パフォーマンスは二階にも来てくれ「ボンジュール」と観客に手を振りながら挨拶をしてまわっていました。
今思えばエハラマサヒロさんと、靴磨き少年は熊谷俊輝くん?貴婦人はわからず。。

パリの街は一階客席を何度も巻き込み、オケピがステージの奥上段にあり
ただでさえ距離が近いのに主要キャストまでもが通路におりるので
ファントムワールドの一員になったかのよう、浸れます。
(さすが皆さま観劇マナーが良くてホッとしました。)

少年エリックの熊谷俊輝くんは今年「ライオンキング」ヤングシンバでも大活躍でしたが
伸びやかではりのある歌声を劇中も存分に披露してくれました。

アンサンブルの名前にラプンツェルの歌や角松さんのコンサートでもお馴染みの
「小此木まり」さんを見付けて嬉しかったけれど
メイクや衣装でさすがにわからず。。(;'∀')

一幕終盤カルロッタの策略にはまったクリスを
ワイヤーロープでサーーーーッとおりさらいに登場するファントムもカッコイイ!


ファントム(エリック) ・・・・・城田優
クリスティーヌ・ダーエ ・・・・愛希れいか
フィリップ・シャンドン伯爵 ・・木村達成
少年エリック ・・・・・・・・・熊谷俊輝
カルロッタ ・・・・・・・・・・エリアンナ
アラン・ショレ ・・・・・・・・エハラマサヒロ
ジャン・クロード ・・・・・・・佐藤玲
ルドゥ警部 ・・・・・・・・・・神尾佑
ゲラール・キャリエール ・・・・岡田浩暉

[あらすじ]
舞台は19世紀後半のパリ、オペラ座。
楽譜売りで歌手志望のクリスティーヌ・ダーエは、
その歌声をオペラ座のパトロンの一人であるフィリップ・シャンドン伯爵に見初められ、
オペラ座で歌のレッスンを受けられるよう取り計らってもらう。

一方、オペラ座では支配人のキャリエールが解任され、新支配人のショレが、妻でプリマドンナのカルロッタと共に迎えられた。
キャリエールはショレに、オペラ座の地下に幽霊がいて、自らを“オペラ座の怪人”と呼んでいることを伝えるが、
ショレは解任された事への仕返しに怖がらせるために言っているに過ぎないと取り合わなかった。
オペラ座を訪ねてきたクリスティーヌを見たカルロッタは、その若さと可愛らしさに嫉妬し、彼女を自分の衣裳係にしてしまう。

ある日、クリスティーヌの清らかな歌声を聞いたファントムは、
ただ一人彼に深い愛情を寄せた亡き母を思い起こし、秘かに彼女に歌のレッスンを行うようになる。
ビストロで開かれたコンテストで歌声を披露したクリスティーヌは、カルロッタに「妖精の女王」のタイターニア役に抜擢。
フィリップはクリスティーヌを祝福するとともに、恋心を告白。
ファントムは、そんな二人の姿を絶望的な思いで見送るのだった。

初日の楽屋、カルロッタの罠にかかったクリスティーヌは毒酒により喉を潰されてしまう。
客席からは野次が飛び、舞台は騒然。
ファントムは失意のクリスティーヌを自分の住処であるオペラ座の地下へ連れて行く。
しかしそれが、やがて彼を悲劇の結末へと向かわせることになる―。
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ファントム~アフタートークショー

2019-11-22 16:55:46 | livE


終演後、着席のままそう待たずしてトークショーが始まりました。
特に城田優さんは満身創痍に見え、椅子に座っても前かがみになって何度も水を飲みながら
徐々にペースを取り戻していました。

個人的には伯爵よりキャリエールを演じた、岡田浩暉さんの話を聞いてみたかったです。
ネタバレですが全ての元凶、キャリエール。
美しく歌と踊りの才能もあった女性と恋に落ちたキャリエール、妻子持ちだったのです。。
「ノートルダムのジプシーから(←どこかで聞いた設定 w)怪しいハーブを」
絶望した彼女が産んだ子供はそのせいか醜い顔だった。

オペラ座の地下で暮らすようになり「美しい子供」と愛情をそそがれ、美しい母と音楽のもと育ったエリック。
その後母親は亡くなりある日偶然に水面に映った自分の顔を初めて見、驚愕ーーー!
キャリエールは正体を伏せ、親身に接しオペラ座の支配人としても面倒をみていたのでした。
その終盤、父子としてのシーン、軽口もありながらのトークに胸が締め付けられます。
約束を果たすよう求め、応える子と父。。

母を見るかのように美しく天使の歌声を持つクリスティーヌに心奪われる、エリックの想いがキラキラしていて。
伯爵の登場で初めて恋心と意識して、二人のキスシーンを
眩い楽屋から、それを見ることしかできない、エリックのいる暗闇と回転して見せるのも秀逸。
肝いりの演出。

一幕はクリスから見た憧れのパリでカラフルな色づかい、
二幕はエリックの世界でもある地下室やモノトーンの感じで表したとのこと。
クリスとピクニックをした強調されたグリーンも印象深いです。

クリスもキャリエールからエリックの出自を聞いて
仮面を取って欲しいと母親にも見せた素顔を自分にも見せて欲しいと言い、見ると
恐怖におののく。
だから言ったじゃーーーん!!! 悲嘆にくれますよね。。
けれど終盤、瀕死のエリックはクリスに抱かれ素顔を見せても笑顔を見せ「Beautiful Boy」を共に歌い
最期のひとときを過ごせて、余韻いっぱいに終わって。

城田演出では感情が一番、
音を多少外してもそこに感情をのせていれば良いのだと
モーリー・イェストンさんにも承諾を得たと笑っていました。

12月になると大阪での公演が始まり、この日がちょうどターンだと話していました。
劇場を借りての公演とはいえ短い。専用劇場を持つ劇団四季は凄い。
今回の公演が評判を呼び次は長い期間で、また多くの方に観てもらえるよう期待したいです。


加藤和樹ファントムも良さそうですね!


劇団四季「オペラ座の怪人」のほうは
2020年いよいよ帰ってきます。
アプローチが全然違うのでどちらも素晴らしい。
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SALTY SUNNY BONDI CAFE

2019-11-22 16:54:16 | shoP
観劇後、熱気冷めやらぬ私たちはカフェへ。
赤坂にいながらビーチ感。
沢山のクッション、足が伸ばせるようなソファなどゆったりできる空間がありました。
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチをイメージされたとか。ヘェ

・「SALTY SUNNY BONDI CAFE
港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 1F
広尾や代々木公園にもあるらしい。



リンゴのコンポートと塩キャラメルソースのクレープ バニラアイス添え
長い。ククク
シャクシャクの林檎がたまらない♪
珈琲は浅めの印象。

迷った「豆腐入り九州パンケーキ」は小麦粉や雑穀が九州なのだそう。
追加料金の、たっぷりとのせたフルーツがまた美味しそう!
(20~30分ほどかかります)
隣の女性たちが食べていたエッグスベネディクトもボリュームあってそそられました。

駅直結なのも嬉しい。
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