1111 オペラ座の怪人

三月以来のオペラ座観劇。
この時も学校団体が入って賑やかでしたがそれ以上に一階の2/3がそうで
ますますあの人間模様をどう感じたのか、ファントムについてとか、聞いてみたい(特に男子生徒に)
生オケなので音出しにメロディー吹いてくれてたりするとニヤニヤしちゃう。



キャストもちょいちょい代わっていましたが、とうとうこの日が!!!
「The Bridge」でファントム美声を聴かせてくれた、
清水大星さんが10月末にほんとうにファントムデビューされていたと知り
この日もキャストにあり、清水ファントムの仮面や剥いだときの形相なども楽しみでした。

清水ファントムはさらに感情を爆発させたり情熱的で
絶望や悲壮さなど繊細な機微、想いの全てを豊かに表現されていて素晴らしく。
カーテンコール、
出演者が二分されキリリとした清水ファントムがさっそうと笑みをみせて歩いてきたときには
胸が熱くなり涙流れて。

今回の席は5列目(最前列は3列目)で中央数席は空席にしてあるので
最前列で目の前がもうステージ!
開演前は自席から撮影がOKで、ありがたいことに全体は収まりきらないー。



シャンデリアはもちろん、シャンデリアやエンジェル像周辺にファントムが現れるシーンは角度がきつめながら
シーンを知っているのでちゃんとお姿拝見。ﾌﾌﾌ
エンジェル像からの清水ファントムと私たちは目が合って(きっと、そう!)
ユタの時よりはドライアイスの量も少なめ、臭いもそう無くて苦しく感じず良かった。。

高井さんチェックもできニヤニヤ。
ヒステリックで嫌味に感じない愛嬌がある河村カルロッタ、オペラ風の歌唱、高音も澄んでいて素晴らしい。

支配人室もそうですが特に三重奏の難しさゆえに熱量が伝わりゾクゾクときて。
「墓場にて」山本クリスの熱唱にもグッときて圧倒されました。
「マスカレード」ポーズ、より角度がついていたように思う。


来年1月で東京公演は千秋楽を迎え
3月から大阪で開幕します。13年ぶりだそうです。


・劇団四季「オペラ座の怪人」
港区海岸1-10-45　ウォーターズ竹芝シアター棟2F　四季劇場・秋

オペラ座の怪人　・・・・・・・清水 大星
クリスティーヌ・ダーエ　・・・山本 紗衣
ラウル・シャニュイ子爵　・・・加藤 迪
カルロッタ・ジュディチェルリ　・・河村 彩
メグ・ジリー　・・・・・・・・五所 真理子
マダム・ジリー　・・・・・・・戸田 愛子
ムッシュー・アンドレ　・・・・北澤 裕輔
ムッシュー・フィルマン　・・・村 俊英
ウバルド・ピアンジ　・・・・・永井 崇多宏
ムッシュー・レイエ　・・・・・雲田 隆弘
ムッシュー・ルフェーブル　・・勅使瓦 武志
ジョセフ・ブケー　・・・・・・川原 信弘

【男性アンサンブル】
高井 治
石川 敦貴
野村 数幾
宇都宮 千織
新井 克
吉田 蓮
佐藤 圭一

【女性アンサンブル】
杉山 由衣
結城 湊海
小川 晃世
柳 葉奈
徳山 稚子
荒巻 くるみ
田中 紅音
竹下 里香
田原 真綾
澁谷 陽香
林 明梨
羽田 沙織

岩城ファントムも今年は観られたので飯田兄・洋輔ファントムも観てみたかったけれど12月から開催される
「劇団四季のアンドリュー・ロイド＝ウェバー コンサート～アンマスクド～」に出演候補キャストされているので、もう機会は薄いかな。。




お約束の浜松町駅ホームからの旧芝離宮

海岸通り、この一本だけ黄葉がすすんでいました。


オペラ座の怪人の四季劇場・秋の2階からの景色。
余韻ひたひたな熱さを冷やして。