
東京国立博物館 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」
~9月2日まで
文字もまだ無く採集を行っていた縄文時代の人びとの暮らしの中で
工夫されつくしていく道具など、うねるような力強さと同時に繊細な美しさを感じました。
その凹凸に触ってみたくなります。
装飾品では船橋や、松戸の幸田貝塚からのもあり嬉しく思い。

こちらには触れます。
縄文土器先生~♪

火焰型土器もやはり人気で、縄文土器がずらり並んでいるコーナーにはワクワク。
(参照:朝日新聞)
それ以上に熱気を帯びていたのは土偶。
縄文のビーナスと仮面の女神が7月末に加わり、
教科書でも名霜のある目が特徴的な遮光器土偶をはじめ、八頭身の縄文の女神、
クッキーの型がバカ売れしそうな中空土偶、
(ちなみに土偶ペンライトは光るとピンクでした。フフフ)
膝を立てて座り祈る仕草の合掌土偶、縄文土器先生でお馴染み火焰型土器、と
縄文の国宝全6件が集結という盛り上がりを見せています。
ハートの顔を持つハート形土偶も人気。
ちょっと人垣ができても四方から鑑賞が出来きるので裏や横から眺めればいいし。
音声ガイドは杏ちゃんでした。
クイズもありで。


出口にある撮影ポイント。

さ、メインイベントです。
東京国立博物館とNHK-Eテレの人気番組「びじゅチューン!」とのコラボによる、親と子のギャラリー、
トーハク×びじゅチューン!「なりきり日本美術館」

見返り美人がグルグルグルとお出迎え。
だから撮る瞬間が難しい。ククク


いかに大きいか伝わるでしょうか!
体感!ザパーン ドプーン 北斎
「ふじさーん!」とマイクを通して叫んだ声のボリュームに合わせた波が現れます。
照れたり、ハリが無かったり、小波、中波を見せる少年少女のなか
大波を見事見せてくれたチャレンジャーもいらして。
人を原寸大になるようにしたという、特大スクリーンに映し出される北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」
後になって、舟に乗ってもっと間近でもみたら良かったと後悔。

雨は愛すがどう描く
歌川広重の浮世絵「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」
版画の工程見本が素晴らしく、魅入る。


スタンプ体験があり、スタンプで雨雲、斜めに降る雨、縦に降る雨と重ね
自分だけの夕立を降らせるのですが。。
ザ・不器用さが表れ小降りになってしまった (;'∀') 一目瞭然、職人失格です。
友人たちの降らせっぷりはお見事。パチパチ
特別5室から4室へ移動するとき床をふと見ると案内のように、洛中洛外シスターズが!!!
見返らなくてもほぼ美人
菱川師宣の「見返り美人図」
モニターの中の見返り美人が自分と同じ動きをするという画期的さ。
見返った後のポーズを決めるタイミングがよくわからず。。(;'∀')
ここにもスタッフがいたら良かった。。


洛中洛外 グルメチェック
岩佐又兵衛筆「洛中洛外図屏風 (舟木本)」
ウォーリーを探せ!のように、ここでは食べ物に注目していて
お茶、魚、重箱、など横にあるモニターの指示やヒントと答えを参考にしながら
屏風から探すというクイズは盛り上がりました。
いつの間にかそばにいる人たちが一丸となっているのも人情を感じました。フフフ
〇は後で囲んでみました。

顔 パフォーマー麗子
岸田劉生「麗子微笑」
こちらも今風にデジタル顔ハメ、ト書きで台詞も描き込め自分だけの麗子に。
保存を選んだ方たちの作品が展示されていて、白目とか変顔が多く面白い!
二階には、小面の休日 (能面 小面)
小面を顔にあてられる体験コーナーもあって。
穴が開いているだけなのでいかに視界が狭く見えているのかも実感。
外国人客からも人気な印象でした。
大人もしっかり遊べるテーマパークでしたーーー\(*'▽')/
トーハクトラベル
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