goo blog サービス終了のお知らせ 

隠れ茶を守る会 ブログ

茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

日本茶ワークショップ@Bhutan Day 2019早稲田大学

2019年12月16日 | 最新ニュース

今年のBhutan Dayのイベントで日本茶ワークショップを開催させていただきました。大勢のブータンからの留学生+引率先生・在日ブータン人の皆さまに、「日本茶の魅力」をお伝えできれば、「日本の良さ&日本人の良さ」をお分かりいただければ、を目的にワークショップを組み立てさせていただきました。

   

また私が「地域再生」に取り組んでおります’’静岡・梅ヶ島’’のご紹介もさせていただき、ブータンに似た梅ヶ島の山々の景色を懐かしくご覧くださった在日ブータン人の方もいらっしゃいました。

 

お菓子はオキシトシン/梅ヶ島お茶くらぶの清野千恵子さんの手作り「茶通」「干菓子」「艶干し錦玉」

茶通は梅ヶ島の有機栽培の緑茶「隠れ茶」と「焙じ茶」の2種。皆さま、可愛らしいお菓子に目が釘付け!

 

 

当日は10人の日本の方々にお手伝いいただき、各グループに日本人ボランティアさんが混じり、お茶の淹れ方だけでなく、日本人との交流もお楽しみいただきました。

          

日本に到着間もない留学生さんたちは、日本語が全く分からず、日本人ボランティアさんたちにはご苦労おかけしてしまいました。

 

皆さまからのご意見やアドバイスをいただき、次回はより楽しく&スムーズに開催できるよう準備したく思います。

 

ご協力いただきました日本ブータン友好協会事務局長の渡辺さま、早稲田大学大学院留学生ソナム、日本人ボランティアの皆々さま、可愛らしいお菓子をご準備くださった清野さんに心よりお礼申し上げます。

今回のワークショップが、ブータンの皆さまにとって日本に、日本人に、日本茶にご興味をもってくださるきっかけになったらとても嬉しいです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019.11.16-17 番茶作り+大谷崩れトレッキングツアーご報告

2019年11月24日 | 最新ニュース

 

「隠れ茶を守る会」では初めての秋の茶摘み&お茶作り。お茶研究家の平野裕美さんのご指導のもと、春の手揉み緑茶、夏の紅茶作り、とは趣の大きく異なるダイナミックな番茶作りを楽しみました。

    

 

桑・笹・柿の葉の野草茶も野外で紅葉を愛でながら

 

夜は茶農家さんの秋山さんそして梅ヶ島連合町内会長(村長)と一緒に囲炉裏を囲んで交流会(写真は夕食時のご挨拶とヤマメ塩焼き)

  

 

くさぎ里さんでの朝食はボリューム満点&健康的

 

朝食後は、お弁当のおにぎり作り、今回はラペソーも具材に登場。

   

 

大谷崩れトレッキングは快晴の中で紅葉を楽しみました。また、東京農大名誉教授・麻生先生の森林の遷移についてのご説明はとても興味深いものでした。

   

 

日本一高い茶畑「天空の茶畑」からは駿河湾も見ることができるほどの快晴

 

ご参加いただきました皆さま、たくさんのアイデア・茶農家さんへの励ましなど、梅ヶ島を応援いただきありがとうございます。

 

次回の茶摘みツアーは、6月13-14日(土日)の予定です。

皆さま、カレンダーにマークしてお待ちくださいね。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラペソー作り視察@ミャンマー①

2019年11月21日 | 最新ニュース

5月末に始めた「ラペソー作り@梅ヶ島」実験では、竹筒に茹でた茶葉を入れ、重石を乗せて乳酸発酵を促しています。

6月末・8月末に開封した実験区では、竹筒の表面、底、側面に白いカビ状のものが付着しておりました。これは、密閉が不完全で空気が入ってしまったことが原因と考えられます。◆空気を完全に遮断させながら発酵させるには??◆竹筒に重石はどうやって乗せるのか?

この2点が大きな疑問かつ課題でした。そこでラペソーの本場、ミャンマーでの作り方からヒントを得ようと、お茶研究家の平野裕美さんとミャンマーでラペソーを作っている茶農家さんを訪ねることにいたしました。

10月30日にお訪ねしたのは以前は学校の先生をされていて25年前にお茶業を始められたという茶農家さん。隣にお住いの教え子であり現在村長さんも同行くださって、茶畑見学・工場見学・そしてラペソー&お茶。

ミャンマー滞在中、どのご家庭に伺っても、先ずラペソーとお茶が出されました。

日本の田舎の「お茶と漬物」という感じでしょうか。

       

 

保存のための空気を抜く方法を実際に見せていただくことができました。

また苦味の苦手な方の為の提供の仕方も奥様より伝授いただきました。

 

宿の近くのお土産店では、ラペソーは竹筒に入っていたり、ビニール袋に入っていたり。

   

                   ナッツなどと混ぜて試食もできます。

 

こちらは、レストランでのラペソー。

  続く・・・

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「たねと私の旅」~カナダ発10年の記録・種子の物語~上映会に参加

2019年10月17日 | 最新ニュース

環境文化NPOナマケモノ倶楽部さんが主催の上映会は毎月テーマを決めて、毎水曜日に開催されているそうです。10月のテーマは「種・農」。場所は、横浜市戸塚にある「カフェゆっくり堂」(昨晩は本堂をお借りしての上映でした)

「種たね」が農業にとって、人類にとってどんなに重要で、また商品価値の高いものか、はプランター内でチョコっと野菜を作ったりする範囲ではなかなか知り得ませんが、本映画ではその「種たね」の重要性と商品となった場合の危険性。遺伝子組み換え植物の危険性。をヒシヒシと感じさせるものでした。

映画の概要は下記のとおりだったと備忘録のつもりで書き留めます。

・・・・・・        ・・・・・・     ・・・・・・・

除草剤をかけると雑草だけに効果が出て(枯れる)、有用植物(商品となる野菜や果物)には影響が無いような「除草剤」を開発し、ヘリコプターなどで大規模面積に一斉に散布するアメリカ・カナダの農場では、近年遺伝子組み換えの種が当たり前となっている。その種は、大手の会社が特許を取得し、その種の価格をコントロールできる。昔のように、自分で育てた野菜から種を採る。という農業者はマイナーな存在。雑草は、散布された除草剤に対して耐性が年ごとにつき、遂には、枯れなくなってしまう。そこで、除草剤は、より強力に(=毒性を強めて)作り替えられる。すると、雑草はより耐性を高めるので、除草剤はより強力に(=毒性を強めて)いく。現在はベトナム戦争で使用された枯葉剤と同程度の除草剤を使用している現状。

あるトウモロコシ農家は、ある日突然右手が動かなくなり、除草剤の使用を止めて昔ながらの有機農法に変換したところ、右手も動くようになった。また収量に関しても、有機栽培の方が、遺伝子組み換え種+除草剤を使用する慣行栽培よりもはるかに多く、特に、干ばつ年などは、慣行栽培のトウモロコシが殆ど収穫できなかったのに比べ、有機栽培のトウモロコシはしっかりと生き残って、収量をあげることができた。

遺伝子組み換え植物の推奨者は、「食糧不足を解消する」「世界の飢餓を救う」というが、実は食糧不足や飢餓を無くすのには、有機栽培の方がはるかに有効かつ実践的。

一方、野菜・果物は害虫に噛まれると商品価値が下がるので、噛まれても噛んだ害虫が死んでしまうような野菜・果物を遺伝子を組み替えて作り上げている。これが遺伝子組み換え作物。

この遺伝子組み換え作物は、アレルギーを引き起こすことが確認されている。

安全性が担保されていないのにも関わらず、市場に出て、一般市民が購入し疑いもなく食すのは極めて危険。

私たちができることは、安全が担保されていない「遺伝子組み換え食品を買わない」こと。消費者が購入しなければ、そのような農法を押し付けることもなくなっていくはずだから。

ところが、アメリカ・カナダでは、「遺伝子組み換え食品」表示が義務化されていない。これは大手の薬品会社の巨額な投資によって「義務化」を阻止する圧力が働いているから。

・・・・・・        ・・・・・・     ・・・・・・・

ざっとこんな内容でした。

幸いにも日本では「遺伝子組み換えでない」表示がされていますから買い物する際の目安にはなりますね。(「遺伝子組み換え食品」とは書かれてはいませんよね?)

でも、外食すると、その食材が遺伝子組み換え食材かどうか?は分からない現実。昨今アレルギーの子供が増えているのは、何か関連があるのでしょうか??

 

10年間ドキュメンタリーを撮り続けた女性とその母親との会話や手作りの美味しそうな料理の数々も魅力的でした。

ご興味持たれましたらナマケモノ倶楽部さんの次の上映会にてご覧ください。 

事務局 info@sloth.gr.jp   045-443-5954


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白茶@梅ヶ島の可能性について

2019年10月09日 | 最新ニュース

6月10日に梅ヶ島に「大人の遠足」で茶摘みにお越し下さいましたサロンドシャンティ主催の磯部優子先生より、東京にお持ち帰りになられた「隠れ茶の生の茶葉」を「白茶」に仕立てられた、とご連絡をいただき、試飲させていただきました。

 

梅ヶ島の春の茶摘みでは通常「緑茶」を手揉みにて作ります。が、お好みで「紅茶」や「白茶」をご自身で作られるご参加者もいらっしゃいます。

磯部先生は、香高く優しい味わいの白茶に仕上げてくださっておりました。

白茶にあまり馴染みのない私は、この機に「白茶とは」を覗いてみました。

「白茶とは」: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%8C%B6

「9つの効能」: https://ocha-tea.jp/shirocya/

 

緑茶や黒茶よりも歴史が古い、に驚きました。ハリウッド女優さんたちにとても人気があるそうですが、その理由もわかりました。

 

現在、梅ヶ島のお茶農家さんたちの主な生産物は、ほとんどが「緑茶」そして茶農家さんによっては少量の「紅茶」。

梅ヶ島ならではの新たな魅力溢れる「商品」を作り、茶農家の後継者出現に繋げていきたい!と食べる発酵茶「ラペソー」作りの実験を5月より大妻女子大学大森先生のご指導の下、お茶と暮らしの研究家の平野裕美さんとご一緒に始めました。また、黒茶作りも試してみたい、と準備を進めております。いただきました諸々のアイデア、白茶・ほうじ茶卵・茶の実油作り・斬新なパッケージの可能性も加え色々と試し、梅ヶ島の茶農家さんの元気に繋がる商品を作るべく実験を進めていきたいと思っております。

   

 

サロンドシャンティでは、中国茶レッスン、紅茶レッスンをされており、磯部先生の手作りのフィンガーフーズやお菓子、そしてテーブルコーディネートにはいつも感心ばかりしております。

今回は、受賞経験のある台湾の茶農家さんの紅茶と共に、サンドイッチ、いちじくタルトを美味しくいただきました。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅ヶ島学区体育大会に参加❢ 2019.9.22

2019年09月22日 | 最新ニュース

雨予報で実施が心配された「梅ヶ島学区体育大会」は、雨予報に反して「曇り」という最適な天候に恵まれて無事に実施されました。

主催は梅ヶ島学区体育振興会、共催は梅ヶ島小中学校・梅ヶ島こども園、後援は梅ヶ島学区自治会連合会。いわゆる、地域挙げて=全住民参加の運動会!

運動会の場を借りて、こども園・小学校・中学校の子供たちの日頃の成果の表彰も行われます。

 

昨年から「陣場」茶畑の再生を手掛けてくださっている社会創発塾「コミュニティW」の皆さまが、前日のうちに東京から梅ヶ島入りして朝早くから片付けまで運動会にご参加くださいました。

前日には、いつもの「茶畑整備」にて「台刈り」をしてチャノキの丈を詰めました。

いつもながら遠路お越しいただき、熱心な作業に精を出していただき感謝❢

  

 Before                    After

 

運動会の開会のご挨拶にて、連合町内会長の小泉住雄さんから「梅ヶ島を愛して止まない”コミュニティW”」とご紹介いただきました。

3年前まで住んでおりましたカタール国ドーハ市にて梅ヶ島のPRをお手伝いくださっていたIさん&ドイツからお越しのお友達もご参加くださいました。

   

昼食は、町内ごとの桟敷にて、いつもコミュニティWをお世話くださっている関の沢の喜久さんご夫妻とご一緒にいただきました。

梅ヶ島の魅力が、新しいコミュニティWのメンバーの皆さま、チェコやドイツの皆さまにも広がりそうでとても嬉しい運動会となりました。

今回の参加につきましては、梅ヶ島体育振興会会長さん・関の沢町内会長さんにたいへんお世話になりました。心よりお礼申し上げます。そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/14-15 Tea For Peace お越しいただきありがとうございました

2019年09月18日 | 最新ニュース

先週末9/14-15日は、青山国連大学にてファーマーズマーケット及びTeaForPeaceイベントが開催されました。Tea For Peaceのご説明は、下記主催者URLより転記させていただきます。

Tea For Peace

日本茶、中国茶、紅茶、チャイやハーブティ。
世界中に溢れる「一服する」という文化。
歴史や習慣、様々な要素に揉まれて変化を続けながらも
人々が茶を愛し楽しむことは、これまでもこれからもきっと同じ。
まあ、お茶でも飲んで。 遊び方も、楽しみ方も千差万別。

さあ、あなたの好きな茶を手にとって。
この出会いと茶を愛で、忘れかけた平穏を取り戻そう。

・・・

Japanese tea, Chinese tea, Black tea, Chai, Herb tea.
In this world, there are countless cultures that celebrate a cup of tea.
History and tradition. Despite all odds, this culture thrives.
We continue to love and cherish the healing cup, this has existed and continues to exist.

So drink up. There exists a plethora of ways to drink and to enjoy tea.
Take up your cup of tea, and forget the day, and return to peace.

Tea For Peace


「隠れ茶を守る会」の茶農家秋山さんが10年ぶりに東京にお越しになり「隠れ茶」ブースを出店されました。

10年前はお一人でお越しでしたが、今回はお嬢様とご一緒でとても心強いご様子でした。

他のブースの様子や開発中の和紅茶についても情報を得て実り多い2日間でした。

 

 

ブースでは2種の試飲をしていただきました。

 (写真は磯部優子先生撮影)

 

連休の中、お越しくださいました皆さまにお礼申し上げます。

 

秋のツアー参加申し込みを受け付けております。

お早めにお申し込みくださいませ。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019.8/10 白茶(もどき)作りに挑戦!

2019年08月12日 | 最新ニュース

今年の茶摘みツアーにご参加くださいました皆さまは、お茶に関心が高い方が多く見られました。梅ヶ島にて「緑茶」を作るだけではなく、お持ち帰りになられた生の茶葉を「紅茶」「白茶」などに仕立てられた方々のご報告をFacebookなどにて多々拝見いたしました。

私もぜひ「白茶」に挑戦してみたい!と思っていたところ、8月10-11日にその機会を得ました。

9日夕方、猛暑35℃の東京から梅ヶ島に。美しい夕焼けと涼しい空気に癒されます。

夜には23℃まで下がり安眠~zzz

 

夏の茶摘みは初めて・・・春に比べて少し硬く、芽数も少ない夏の芽を摘みます。

日光萎凋させながら、美味しくなぁ~れのおまじないも忘れずに。

 


乾燥は乾煎りにて! 白茶の場合、乾燥機で乾燥するのが一般的なのかも?

 

白茶もどき(白色のもとになる「産毛」が殆どついていない芽でした)のでき上り!

  

 

白茶は豊富なポリフェノール、ビタミンC、そして高い抗酸化作用などの効能が知られており、アメリカ・ヨーロッパでは大変人気が高いそうです。

白茶作り、摘む芽をより厳選することが美味しい白茶への第一歩のようです。

より美味しい白茶を作ってみたいですね。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/25 隠れ茶の里・梅ヶ島お茶摘みツアー② ご報告

2019年06月26日 | 最新ニュース

からだと心を楽にするサロン「リライトプラス re-light+」を主宰されている小川悦子さんがサロンのお客様やお茶ご友人の方々や同級生の皆さまとご一緒に6月25日(火)に梅ヶ島にお越しくださいました。

6月10日、15日に続く第3回目のご来訪。感謝申し上げます!

 

早朝から天候は良好。隠れ茶の畑ではこんな霧が、、、

 

ペンションくさぎ里でのヤマメ定食に皆さま大満足!デザートは、「隠れ茶粉末餡」をかけた小豆ゼリー(写真は抹茶餡をかける前)。ラペソーの実験にもお付き合いいただきました。

  

 

ようやく天候は晴れ。茶摘みもはかどります。手揉み茶体験にもとても熱心に取り組まれました。

    

 

手揉み茶完成後は、耕作放棄茶畑を再生中の「ボランティア畑」見学。有機肥料の実験区についての説明を熱心にお聞きくださっています。

(写真はご参加者の菊池さま撮影)

 

お持ち帰りになられた茶葉で紅茶や緑茶を作られたとお聞きしました。

お疲れの中、とっても熱心な取り組み、嬉しいです。

ありがとうございました。

 

PS:皆さまのマイクロバスが出発した後に来訪して来たのは、、、、

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/15 隠れ茶の里・梅ヶ島お茶摘みツアー① ご報告

2019年06月16日 | 最新ニュース

からだと心を楽にするサロン「リライトプラス re-light+」を主宰されている小川悦子さんがサロンのお客様やお茶ご友人の方々などとご一緒に6月15日(土)に梅ヶ島にお越しくださいました。

オリエンテーションでは「この時期ならでは・・の新茶と熟成茶の飲み比べを」

 

 

お茶にご興味を持つ方々が多いグループ。とても熱心に茶農家の秋山さんのお話を聞き、茶摘み・手揉み茶体験をいたしました。

 

 

「一芯二葉」という指示に従って茶摘みをされた皆さまですが、固くなった葉や長い茎は避けた方が美味しいお茶に出来上がる、と、ドキドキしながらご自身の茶籠に対するコメントをいただきます。

 

昼食は「ペンションくさぎ里」特性の遠赤外線効果で骨まで食べることのできる「ヤマメ」定食。デザートは、「隠れ茶粉末」を利用した抹茶ゼリー!

   

 

日帰りの「大人の遠足」ではありますが、日本一高い茶畑「天空の茶畑」をご覧になりたい。というご希望者が多く、茶摘み+手揉み茶の時間をやりくりして、天空の茶畑まで行ってきました。

   

 

小雨だった天候はいつの間にか良くなり、安倍川右岸の「花咲集落」も天空の茶畑のすぐ下の「東尾集落」もはっきり見ることができました。

 

 

リライトプラス主宰の小川悦子さま、ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。またのご来訪をお待ちしております。

(写真は小川悦子さま、ご参加者の高橋さまよりお借りしたものを含みます)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/10 サロンドシャンティ 大人の遠足 「隠れ茶の里へ」ご報告

2019年06月11日 | 最新ニュース

梅ヶ島を応援くださっている世田谷の中国茶・紅茶のお教室「サロンドシャンティ」の磯部先生と生徒の皆さまが2年ぶりに梅ヶ島に「大人の遠足」でお越しくださいました。

生憎の雨模様でしたが、皆さま熱心に茶摘みをし、手揉み茶を作り、またご自宅にお持ち帰りになられた生茶葉を「和紅茶」「白茶」「緑茶」に仕立て、日頃学ばれている講座の実習を楽しまれました。

  

 

昼食はヤマメと田舎料理。棒葉の中には、刻んで塩もみした茶の新芽を混ぜ込んだおにぎりが。

   (昼食の写真は磯部先生より)

 

ラペソー料理3種の試食にもお付き合いいただき、ご感想をいただきました。ありがとうございました。

   

 

磯部先生はお持ち帰りになられた茶葉で紅茶と白茶を作られたとのこと。私もぜひ白茶を作ってみたいと思います。

ソロンドシャンティの磯部先生、生徒の皆さま、雨の中ありがとうございました。またのご来訪を楽しみにお待ちしております。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/8-9 地域密着型茶摘み+安倍川源流散策ご報告

2019年06月09日 | 最新ニュース

毎年恒例となっている春の茶摘み・緑茶作り+安倍川源流散策を17名のご参加者を得て無事に終了いたしました。

静岡駅からマイクロバスを利用、昼食は戸持ちの公民館をお借りする、お茶農家の秋山さんがお嬢さまとご一緒にオリエンテーションから夜の交流会までご参加される。という、今までにない試みがいくつかありました。 

 

オリエンテーションでは、できたての新茶と熟成茶の飲み比べもお楽しみいただきました。

      

また、今回は、5月末に仕込んだ「食べる発酵茶=ラペソー」の実験区①を開封し、ご参加者の皆さまにも試食いただき、ご感想をいただくことができました。

 

麻生先生からのアイデアから発生した人気イベントの一つ「棒葉おにぎり作り」も楽しみました。

2日目の安部川源流散策には体力的に自信のない方は、新田集落を散策し、またぎのお宅を訪問させていただきました。

 欅の天井がとても美しい!

 

戸持ち公民館は2009年、第1回「地域密着型茶摘み+安倍川源流トレッキング」講座にて利用させていただいた懐かしい、思い出いっぱいの、南側一面に茶畑を見下ろす気持ち良い公民館です。

 

ご参加下さった皆さま、お申し込みされたのにお加減悪くご参加できなかった皆さま、梅ヶ島地域の皆さま、ありがとうございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅ヶ島ボランティア茶摘み、無事終了5/25-26

2019年05月26日 | 最新ニュース

先週の草取りに続き、今週はいよいよ茶摘み&茶刈り

2週末続けて梅ヶ島にお越しくださいましたコミュニティWの皆さまには感謝~♡

25日は草木平ボランティア畑のヤブキタ種を、

       

26日はコミュニティWの陣場&草木平ボランティア畑の在来種を収穫いたしました。陣場では手摘みで頑張りました!

   

18日の茶摘み予定を1週間遅らせての茶摘みでしたが、未だ芽は小さく、昨年の半分の収量。でもコミュニティWの方々にも2人刈り機械の扱いなどもお試しいただけました。また毎年課題となる「茶工場」も新規の工場をご紹介でき来年に繋げるとても良い機会となりました。

陣場の畝を機械刈りができる形に整えると、来年は機械刈りが可能となり収量が増え「陣場Onlyのお茶」ができ上ります。

来年が楽しみです❣

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019.5.18ボランティア茶摘み⇒草取りに変更して実施

2019年05月19日 | 最新ニュース

例年3月に咲く梅が2月に咲き、今年の春は前倒し?と読みボランティア茶摘み日程を、例年の5月最終週末から1週間早め、18日に設定。

ところが、18日には未だ芽が出揃わず、茶摘みは叶わず。

集まってくださったボランティアさんは、草木平ボランティア畑にて「草取り」

  

陣場ではコミュニティWの皆さまが小さな芽を摘んで「手作り紅茶」&懇親会@night❢

 

本格的な「茶摘み&茶刈り」は5月25日に延期いたしました。

「茶の芽の動き(成長)を読む」まだまだ未熟で研鑽が必要です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「隠れ茶を守る会」設立十周年を迎えて!

2019年05月09日 | 最新ニュース

2009年5月に「隠れ茶を守る会」を設立し、今年で10年となります。細々ではありますが、これまで続けてこれましたのは、皆さまのご協力・応援の賜物です。個々にお礼をお伝えすべきところ、この場を借りまして御礼申し上げます。

当初は、茶農家さんの存続を願っての設立でしたが、この十年でお茶農家さんだけでなく、ワサビ農家さん、椎茸農家さん、林業家、旅館さん、地域に根差す全ての生業が潤沢に回っていかなければ、お茶農家はじめ地域の存続も難しいことを学びました。

各業種の衰退は人口減少に即座に繋がり、子どもの数に影響し、学校運営や診療所運営にも影響します。自治体の祭りや行事にも大きな影響がでます。

2009年230世帯617人だった人口は、2019年には159世帯口390人に減少。

梅ヶ島の人口を増やすには、①現在在住の皆さまに住み続けていただく ②他地域から移住いただくの方法が考えられます。 ①の為には、生業を繁栄させていかなくてはなりません。 ②の為には、梅ヶ島の魅力をより広く多くの方々にお知らせし梅ヶ島のファンを増やさなくてはなりません。

①②どちらにも有益である交流人口の増加を願って、一昨年旅行会社「アグリ・グリーンエコツアーズ株式会社」を設立いたしました。

この十年間で梅ヶ島を訪れた方々の中から、梅ヶ島への移住を決めてくださった方もいらっしゃいます。耕作放棄茶畑を開墾し、元の茶畑に蘇らせつつ地元の方々と交流を図る若者グループ「コミュニティW」も現れてくれました。草木平のボランティア茶畑での作業をきっかけに新商品を開発された方もいらっしゃいます。素晴らしいお茶の先生方や、お茶を通した皆さまとのご縁もいただきました。これらは、空振りの多い十年の中で、何よりの励みになっております。

十年を節目に、かねてから望んでおりました「ボランティア茶畑の看板」を立てました。これからも茶摘みなどを通した梅ヶ島の魅力発信の茶畑として、有機肥料の実験圃場として、このボランティア茶畑を大いに活用していきたいと思っております。

*当ボランティア茶畑での茶摘みは5月18-19日を予定しております。

雨、または芽の伸びが悪い場合は、5月25-26日に延期いたします。たくさんのボランティアさんをお迎えし、皆で楽しく作業できたらと思います。ご興味ある方はご連絡ください。 egao.saito@gmail.com

昨年のボランティア茶摘みの様子はこちら ↓

  

 

「隠れ茶を守る会」は梅ヶ島地域再興のために新たな試みにも挑戦しつつ、たゆまず歩みを進めていけるよう精進いたします。皆さまには、今後とも応援いただきたくお願い申し上げます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする