まるで‘隠れ茶’の販売開始に合わせたかのようにBRUTUSでお茶の特集をしています。
そして、その037ページには、隠れ茶の仕上げ加工をして下さった「小島康平商店」さんの記事が載ってます。
仕上げ加工とは、製茶最後の香、味を決める重要な役割。
女性で例えるとう~~ん。お化粧もバッチリ決めた後、更に雰囲気や印象をがらりと変え得る技・・・「ヘアースタイリストみたいな物」かな? (他のご意見あったらお寄せ下さいね)
実際に「隠れ茶の仕上げ」を手がけたのは記事中の鈴木氏ではなく、その師匠であり、山のお茶にとてもお詳しい康平社長です。
例年の山の香に加え、火入れ香をつけた仕上げになっているように私は感じます。
夏を越して熟成させ、10月頃に飲むことを薦められました。
『アミノ酸がグ~~んと増え、苦味が薄れ角が取れ、奥深さは残したまま甘みをより感じるようになる。香は花のような香がついてくる』のだそうです。
徳川家康もこのように熟成させて飲んでいたそうです。
何だか難しいので、10月に飲んでみて、味わって確認してみましょう~♪
康平社長は70度以下でゆっくり甘みを出して飲んでくださいとおっしゃってました。私は60度で淹れてみましたがこれも美味しかったです。
茶商さんのなかに、梅ケ島のお茶熱烈ファンが多いことを知りました。次回はこのお話しましょうか☆