畝間に敷くカヤ(ススキ)は有機肥料として敷くだけでなく、土を覆い冬の寒さから根を守る役割も担う大切な冬の助っ人。隠れ茶の畑では、秋山さんがしっかりと手厚い冬支度を済ませていらっしゃいます。畝はしっかりとカヤで覆われ暖かそう~
「シグマクシス株式会社」の企業の畑もこの通り、しっかり冬支度&昨年の被害から元気に再生中。
昨冬は-16℃まで冷え込んだ梅ヶ島の中でも、とりわけ被害の大きかった隠れ茶の畑。他の茶畑よりも冷え込むことが判明しましたから冬支度はより慎重に!
一方、草木平のボランティア畑では、刈り払い機が不調とあって、カヤを鎌で手刈り。土曜日と日曜日の午前中を費やしてもようやくこの量。ふかふかの暖かいカヤの覆い・・・とはなかなかいきません💦
土曜日作業開始時刻朝7時の気温は̠−1℃。梅ヶ島の2月としては暖かい朝です。とはいってもチャノキには霜がびっしり。(中央はヤブキタ種・右は在来種)
例年3月中旬に見ごろを迎える県道29号線沿いの梅は既にほころび始め、暖冬を実感すると同時に、チャノキの成長にどういう影響が及ぶのか・・・・とても気がかりです。茶畑の横の石垣を覆う多肉植物にも春の兆しが見えていました。
ボランティア茶畑の茶摘みは、例年5月最終週末に実施しておりますが、今年は少し早まりそうな気配です。これかの気温の変化とチャノキの様子で決めさせていただき、お知らせさせていただきます。
5月18日または5月25日、ご予定くださいませ!