春の遅い梅ヶ島でも梅が咲き、鶯のさえずりが聞こえるようになりました。そして、ワサビの花が美しい&美味しい季節でもあります。
今日は、梅ヶ島草木平にあります「草木平ボランティア茶園」の”在来種”の化粧均し”(5月末の茶刈り時に、鋏が均等に入れられるよう、畝の表面を切りそろえる作業)を済ませました。
均しを終えた在来種の畝 ヤブキタの畝 手前がヤブキタ・奥が在来種
来週は、ヤブキタ種を均す予定です。
ヤブキタ種と在来種の成長スピードが異なるため、同時期に均しをすると新芽の収穫時期が異なることが分かり、均し時期を調整して収穫時期を揃える(ことを期待して)コレも実験。
昨年は1週間の差をつけて均しましたが、ヤブキタの新芽の成長は在来種の新芽の成長スピードよりもはるかに速く、追い越されました。そこで、今年は10日間の差をつけて均してみます。
5月末の2種の新芽の出方が楽しみです。