かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

栗駒山~長者ヶ原廃寺跡から見える山(2)

2012年02月17日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 発掘も終盤の、晩秋から初冬にかけて、朝の気温が5度を切って空気が澄み渡る朝。

 職場から現場に向かう途中、国道4号から衣川方面に右折する時によく見えるのが栗駒山(くりこまやま 1627.4m)。


遺跡のちょっと東からはこんな感じで見えます。

 この山がよく見えるようになると里でも1・2週間ほどで初雪かなと思うようになります。

 もちろん、遺跡からもよく見えます。

 
台風一過なら初秋でも見えます(左)。どちらも遺跡の東端から。真ん中に本堂跡の礎石が少し見えます。

 岩手・宮城・秋田にまたがる山で、山頂には岩手と宮城の県境があります。

 この山の麓には秘湯須川(すかわ)温泉があり、岩手の人は須川岳と呼ぶことが多いです。

 宮城の人は駒ヶ岳、秋田の人は大日岳と呼ぶようです(何かの本で読んだ記憶があるのですが、何の本だったか・・・。とりあえずここをご覧下さい)

 ミル・マスカラスじゃありませんが、3つの名前を持つお山。

 ここにも登ったことがないので、ぜひ今年中には登ってみたいと思っています。

 それにしても、どうして栗駒山って名前になったんでしょう?