かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

にごる?にごらない?

2012年02月27日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
 今さらですが、このブログのサブタイトルは“衣川調査日記”です。

 その“衣川調査日記”、皆さんはなんて読んでいますか?

 衣川を「きぬがわ」と読む人は京都の人かもしれませんね。

 それはともかく、「ころもかわ」か「ころもがわ」かのどちらかでしょう。

 で、どちらかというと・・・・、「ころもがわ」です。

 衣川には、川の名前と地域の名前があります。

 地域の名前は「ころもがわ」。

 このブログは、kaneurikichiji が衣川という地域についていろいろ紹介しようと立ち上げたものなので(今はもっぱら長者ヶ原廃寺跡だけになってますが)、「ころもがわちょうさにっき」と読んで下さるとうれしいです。

 では、なぜ川の名前は「ころもかわ」なのか?

 詳しいことは分かりません。

 が、地元の人に言わせれば、「衣川の流れはきれいでにごってない」からだそうです。

 なるほど。

 この区別には、地元の方々はかなりこだわっておられます。

 というわけで、長者ヶ原廃寺跡にいらして近くにある川の名前を知りたい時は、「この川が、ころもかわですか?」と訊ねるとよいでしょう(笑)。

 春の衣川。後ろに見えるのは焼石連峰。川西橋から。

 夏の衣川。北上川との合流地点です。

 秋の衣川。後ろの山は月山。

 冬の衣川。これも後ろの山は月山。

コメント (2)
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