“樽”で一杯やった翌日は奈良へ。
久しぶりの法隆寺です。
法隆寺といえば、現存最古の木造建築物である金堂が一番有名でしょうが・・・・

もちろん国宝
今回kaneurikichiji が来た第一の目的は、別。
金堂の背後にある・・・・

これも国宝
大講堂を見るためです。
この大講堂、正暦元年(990)に再建されたもので、現存最古の野小屋(のごや)をもつ建物。
野小屋とは、平たくいえば、それまで天井と一体だった屋根が、天井に梁や支柱を載せることによって天井から分離して葺かれた屋根のこと(詳しくはここの「屋根の架構技術の進歩」の建物の断面図を見比べてください)。
以前、慧日寺の復原金堂の時にも少し触れました。
990年の建物にその構造が採用されているということは、1000年頃建立された長者ヶ原廃寺跡の本堂跡も野小屋で屋根が架けられていた可能性があるのです。
その大講堂を見るのが第一の目的だったのでした・・・・。
久しぶりの法隆寺です。
法隆寺といえば、現存最古の木造建築物である金堂が一番有名でしょうが・・・・


もちろん国宝
今回kaneurikichiji が来た第一の目的は、別。
金堂の背後にある・・・・


これも国宝
大講堂を見るためです。
この大講堂、正暦元年(990)に再建されたもので、現存最古の野小屋(のごや)をもつ建物。
野小屋とは、平たくいえば、それまで天井と一体だった屋根が、天井に梁や支柱を載せることによって天井から分離して葺かれた屋根のこと(詳しくはここの「屋根の架構技術の進歩」の建物の断面図を見比べてください)。
以前、慧日寺の復原金堂の時にも少し触れました。
990年の建物にその構造が採用されているということは、1000年頃建立された長者ヶ原廃寺跡の本堂跡も野小屋で屋根が架けられていた可能性があるのです。
その大講堂を見るのが第一の目的だったのでした・・・・。