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トップローディング・クッキンググリドルの裏側


薪焚亭のバーモントキャスティングスの薪ストーブといえば アンコール です。

日本で輸入物の薪ストーブを焚いている人の中で、アンコールのユーザーってのはたぶん一番多いんじゃないかな? 少なくともバーモントキャスティングスの販売台数ではアンコールがダントツですね。

FA225のオーバーホール連載の途中ですが、同じ機種ばかりだと飽きそうなので、ちょくちょくアンコールの記事も間に挟もうと思います。

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10シーズン使ってきた吾が家のアンコールですが、触媒の点検や交換、部分的なガスケットの張替えなど、小さなメンテナンスは毎年やってきたし、二次燃焼室のアッセンブリー交換という結構大変なメンテもこれまでに2回やりました。

しかし、フルメンテ、オーバーホールってのは今回が初めてのことです。
出来る限り多くの写真を撮ろうと思ってるんで、アンコールユーザーの皆さんの中でいつか自分でやろうと思ってる人の参考になれば幸いです。

数日前から分解してるんですが、一気に全部解体してしまうんじゃなくて、少しずつバラしてパーツの状態を確認しては整備してます。 先日、FA225をオーバーホールした時、パーツの整備ばかり続けてやってて飽きてしまった(笑)

そんな反省を踏まえて、今回は作業に変化をもたせようと、ちぃ~っとずつやってる訳です。 へばりついたセメントを剥がして洗って乾かして、そしてストーブポリッシュを塗りこんで乾いたら磨いてやる。 そしてまた分解、これの繰り返しですね。

今日の写真は クッキンググリドル です。

裏側の英文がちゃんと読めます(笑)
書いてある日本語訳については上のリンクをたどって読んでください。

ここまでキレイに仕上げたのは初めてです。 これまでは、せいぜいワイヤーブラシで煤を落とす程度でしたが、さらにストーブポリッシュを塗りこんでやりました。

グリドルに限ったことじゃないんですが、今回は外せるパーツは全て外して仕上げてます。 ボルトがあれば外して、ボルトの下まで磨いてやる訳です。


グリドルは表側もポリッシュ仕上げです。 ここには食用油を塗る人もいますが、自分も最初の数年はオリーブオイルだったんですが、もうずっとポリッシュ仕上げに変更してます。 どちらも錆止めのワックス効果を狙ったものなので大して変わりません。

て言うか、ポリッシュの方は仕上がりがさらっとしてて好きです。


それぞれのパーツは裏側もポリッシュを塗りこんでます。 セメントを剥がしたガスケットの溝にも錆止めということで気休めですが塗りこみます。 ここまで丁寧に仕上げてやると、パーツ単体が全て新品のようでしょ!

※白黒写真のように見えるけどカラー写真です。

つづく

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。


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