え~、昨日組んで塗り始めたクレーゲーム景品のエイリアン。やることは塗るだけって事もありまして
とっとと完成してしまいました。1/6~1/7サイズという結構デカイサイズで、しかも尻尾がメチャクチャ長くてデカイので
迫力があります。ホームシアター部屋の飾りにするのだ。
前回は[暗色→基本色A(濃緑)→基本色B(濃茶)→オーバーコート(半透明濃緑)→暗部強調(濃緑+黒)]と進めましたんで、
今回は細かい色挿しを行いました。前回はエアブラシ一辺倒で、今回は筆塗り一辺倒。
先ず、オレちゃんのイメージするエイリアンは有機体と金属のハイブリットというイメージ。
そこで、甲羅部分に金属色をドライブラシすることに。完成後に見えなくなる足の裏を使って
エナメルのクロームシルバーやらガンメタやら色々試して決まった色が、メタリックブルー+チタンシルバー+黒少々というもの。
これだと、ボディー色の色相との関係なのか、光が当たるとモールドのエッジに金属感が出るけど、
光が当たらないと金属感が殆ど無くなるという狙いたかった効果が出るようです。
尻尾の先端は、劇中で人をブスブス刺したり斬り捨てたりするのを見てますんで刃物系だろうと勝手に決めつけ
金属色が入る部分の下地にウィノーブラックを吹き、上からアルクラッドのポリッシュドアルミニウムをボカシ吹き。
最後にポリッシュドアルミで塗った後の御約束として綿棒乾拭きを行い金属っぽさを誇張してみました。
口部分にも色挿し。特徴的な二重の口ですが、内蔵されてる方の口は表面に軽くシルバーでドライブラシを掛け
歯はガンダムカラーのメッキシルバー。外側の歯は、エナメルの白にサンドイエローを極少量添加したものを筆塗り。
エイリアンと言えばヨダレだろ?って事で、エポキシ樹脂でヨダレを再現。エポキシでヨダレを表現する場合、
混ぜたてのドロドロ状態では糸引かないので×、かといって硬化してしまうと手も足も出ないので
硬化しちゃう寸前にヨダレの「垂れ&糸引き」を表現します。口の周辺もお行儀悪くテロテロにしました。
ベースはF-2の時と同じく100均の額縁。今回の場合、マトモに乗る物だとA4版サイズが要りそうでしたが
足の裏以外は接地しない構造なので、ハーフA4サイズのフォトフレームに脚だけ固定してあります。
このフィギュアの凄いところは、ベースに固定しなくても巨大な尻尾が宙に浮いた状態でキチンと立っちゃうトコでしょうか
重心バランスが見事すぎ。これってコトブキヤ辺りのよく出来たフィギュアでも中々無いことなんですよ。
以前ルパン三世のフィギュアとかも拾ったことがあるクレーンゲームの景品。入手に不確定な要素があるとはいえ
1コインで釣れればかなりお得です。採算ラインは1500円辺りか?(オク値)。同シリーズにプレデターもあるようですが、
コッチは地元のゲーセンでは見かけませぬ。どうやらそっちも出来が良いらしい。