ども!世間はお盆休みだったそうですが、私には「なんすかソレ?」っつー感じのこの頃の@河童です。
いきなり株ネタでなんなんですが、以前ネタにした新興不動産のURBANコーポレーションってとこの株。

先週半ばにも60円台で上げ下げ繰り返してたので、またも1円抜き1万取りとか果敢にチャレンジしてた株。
私はデイトレで持ち越しポジを取らないことを自分のルールにしてるので全く影響はなかったんですが、
先週末にいきなりの民事再生手続き開始の報道。誰もがオカシイとは思ってたんですよね。
僅か2ヶ月で株価が6分の1、更に今月に入って10分の1にまで低下していて、「もしかして倒産?」と噂されつつも、
外資が割り当て増資を引き受けたり、配当無配の下方修正も無しで、
「これは価格も戻して来るんじゃないか?なら今はお買い得状態だし買っとく?」
と思った個人がしこたま買って壮絶な出来高を伴った後、突然の民事再生。数週間後には紙切れになる模様。でね、
ご存知の方も多いと思うんですが、例えば大口の株主が公式発表前に事前に潰れる情報を知って、
その情報が市場に流れる前に自分だけ持ち株を売り抜けるというのはインサイダー取引になるはずなんですよ。
で、何の情報もないのに11日連続で株価が下がり続けたかと思ったら、突然会社潰れそうです情報と
大口株主(ぬわんと社長込み)がすっかり株を手放していたという情報が出てきて、填め込まれた個人が大損したという・・・
以前ホリエモンや村上ファンド大将がお縄になりましたが、なら今度の一件でもそれ相応のお縄が出るんでしょうなぁ(嫌味です。
なんかね、元々そういう世界だと判ってはいるんですが、やっぱりフェアじゃないですよね。
ちなみに水曜日に60円台にまで下がっていた同社株、報道空け初日は寄りつかず、金曜はなんと11円で寄って
5円とか6円で売買されている状態。水曜日に「よーし、上がると信じて1万株だけ!」って買った人でさえ
1夜で50万オーバーの損失とは恐ろしい世界ですな。
さて、次はちゃんと模型ネタ。とうとう来週末に迫った展示会。肝心の
出品するはずのブツが出来上がらない!!
と頭抱えて現実逃避しても解決しないので、展示会当日まで私には珍しく毎日作業していこうと決意。
で、車模型の王道”艶出し”にATフィールド全開中です。
全開のチョイ出し画像の通り、先ずはペーパー掛け。

当て木を使ってなるべく丁寧にウネリ取りと塗料の揮発による柚肌の均しを行うのですが、
ラッカー派としては、ここで攻めすぎると下地が暴走モードに突入するので程々に。
今回は中研ぎをシッカリ入れて、更に薄めに溶いたクリアーを丁寧にコートしてるのでペーパー掛けが楽でした。
ペーパー研ぎの注意点としては
・カド・エッヂにペーパーを入れない
・凹み等の後々磨くときに布が届かない場所はペーパーを入れない
・後のことを考えて磨きにくい方向にペーパーを動かす
(コンパウンド磨きを横方向に磨くならペーパーは縦方向からとか)
といったことは御約束。後、今回はブラックということで、いつもは2000番で上がりにしてるところを
3Mの研磨フィルムの4000番を使用して水研ぎ迄進めております。
次に、コンパウンドに進むのですが、直近の完成品(っつっても一年以上前とかだけどw)での
手法を再考し、今回は[モデラーズ2000→3Mウルトラフィニッシュ82876→ハセガワセラミック]という使用順。
どうもですね、私の磨き方だとタミヤの三種は相性悪く感じるんですよね。こういうのは感覚的な部分が
マテリアルの選択の重要な要素になりますんで、今後もタミヤのは使わないか、使っても粗目のみになりそう。
モデラーズのは最近入手が難しいっぽいんですが、昨年大人買いしてあるので当分は大丈夫です。
で、先ずはモデラーズ。ペースト状で粘りもありワックス成分も微配合。

製品名の2000が何を表してるかは知らないのですが、使用感としてはタミヤの細目と仕上げ目の中間って感じ。
このコンパウンドには私にとってはネガティブに感じてしまう点が二つあります。
・ワックス入りなので傷を確認しづらい
・磨き布にこびり付いて洗剤でも落ちない→布が再使用不可に持ち込まれる
といったもの。ただ、研ぎ出し仕上げを自分の仕上げ方として定番化させてくれたのが、
このモデラーズ2000なので使い勝手が良く中々手放せない。逆に、このコンパウンドの感覚で田宮を使うと
艶を出すのに時間が掛かりすぎてしまうんすよね。

ペーパー同様エッヂやカドはなるべく磨かないようにして、パネル毎に丁寧に磨き込んでいき、
全体を磨き上げてから、平筆を用いて低温の湯と中性洗剤でスジ彫りに詰まったコンパウンドを洗い流します。
次に3Mのウルトラフィニッシュ82876で細かい傷取りと本格的な鏡面出し。82876は以前も紹介しましたが
ノンシリコン系の実車用濃色車向けコンパウンド。「濃色車向け=粒子が細かい」という事で実は模型向き。

一本3000円位しますが、実車用というだけあって画像のようにかなり大きなボトルに入ってまして、
塗料用のスペアボトルに小出しして使用してますが全然減りませんから、量/価格では模型用より安いくらい。

この段階では、これまで磨いていなかったカドやエッヂも意識して磨きを入れていきます。
最後は毎度お馴染みハセガワセラミック。ハセガワセラミックと82876ではどっちが最終仕上げ向きなのか微妙なんですが、
以前作ったTVR400Rの際に、当初ハセガワセラミック→82876より82876→ハセガワセラミックの方が良い感触だったので
今回もその方向で。

この後ポリマー塗ってワックス掛けたら良いんですが、内外装の小物が沢山残ってるため
どうせ最後にはもう一磨きせにゃならんやろうと後回し。今更ですが、黒の磨きは面倒くさいですな。
で、展示会まで日が迫ってるので、磨き終わっても作業続行。
サイドポンツーン入り口にはZ型のステーがありますんで自作して装着。

画像は無いんですがラジエターパーツも装着しています。
ロールバー部分は、ブツ切り作業の悪影響、仮組み確認ミスで、折角作ったエア抜きホースが
カウルから出せなくなるトラブル。キットの大きめサイズの給油口を馬鹿正直に使用したのが拙かった。

ロールバー部分の装着自体はエポキシで問題なく装着できましたが・・・。ちと残念ですがホースはオミットしました。
コクピットもボディー側に装着。こちらは計算通りステアロッドがサービスホールから覘いてくれますし
自作したメーターパネル部分のフィッティングも上々。

左側のスタビロッドや内壁を這う配線を這わせたいのですが、流石に今日はそこまでは手が回りませんでした。
画像はないけどホイールの塗装+組み上げは終わってます。ただタイヤがまだ何もしてない状態ですが。
と、ここ一週間の作業で漸くアウトフォルムが整ってきてモチベーションが再び上がってきました。
まだフロントサスの仕上げとか、フロントウィングの仕上げとかも残ってますし、ミラーなんて
未だ塗装どころか表面処理さえ手つかず状態なのです。ホントに週末に展示会に持ち込めるのか?可能な限りガンガリます。
いきなり株ネタでなんなんですが、以前ネタにした新興不動産のURBANコーポレーションってとこの株。

先週半ばにも60円台で上げ下げ繰り返してたので、またも1円抜き1万取りとか果敢にチャレンジしてた株。
私はデイトレで持ち越しポジを取らないことを自分のルールにしてるので全く影響はなかったんですが、
先週末にいきなりの民事再生手続き開始の報道。誰もがオカシイとは思ってたんですよね。
僅か2ヶ月で株価が6分の1、更に今月に入って10分の1にまで低下していて、「もしかして倒産?」と噂されつつも、
外資が割り当て増資を引き受けたり、配当無配の下方修正も無しで、
「これは価格も戻して来るんじゃないか?なら今はお買い得状態だし買っとく?」
と思った個人がしこたま買って壮絶な出来高を伴った後、突然の民事再生。数週間後には紙切れになる模様。でね、
ご存知の方も多いと思うんですが、例えば大口の株主が公式発表前に事前に潰れる情報を知って、
その情報が市場に流れる前に自分だけ持ち株を売り抜けるというのはインサイダー取引になるはずなんですよ。
で、何の情報もないのに11日連続で株価が下がり続けたかと思ったら、突然会社潰れそうです情報と
大口株主(ぬわんと社長込み)がすっかり株を手放していたという情報が出てきて、填め込まれた個人が大損したという・・・
以前ホリエモンや村上ファンド大将がお縄になりましたが、なら今度の一件でもそれ相応のお縄が出るんでしょうなぁ(嫌味です。
なんかね、元々そういう世界だと判ってはいるんですが、やっぱりフェアじゃないですよね。
ちなみに水曜日に60円台にまで下がっていた同社株、報道空け初日は寄りつかず、金曜はなんと11円で寄って
5円とか6円で売買されている状態。水曜日に「よーし、上がると信じて1万株だけ!」って買った人でさえ
1夜で50万オーバーの損失とは恐ろしい世界ですな。
さて、次はちゃんと模型ネタ。とうとう来週末に迫った展示会。肝心の
出品するはずのブツが出来上がらない!!
と頭抱えて現実逃避しても解決しないので、展示会当日まで私には珍しく毎日作業していこうと決意。
で、車模型の王道”艶出し”にATフィールド全開中です。
全開のチョイ出し画像の通り、先ずはペーパー掛け。

当て木を使ってなるべく丁寧にウネリ取りと塗料の揮発による柚肌の均しを行うのですが、
ラッカー派としては、ここで攻めすぎると下地が暴走モードに突入するので程々に。
今回は中研ぎをシッカリ入れて、更に薄めに溶いたクリアーを丁寧にコートしてるのでペーパー掛けが楽でした。
ペーパー研ぎの注意点としては
・カド・エッヂにペーパーを入れない
・凹み等の後々磨くときに布が届かない場所はペーパーを入れない
・後のことを考えて磨きにくい方向にペーパーを動かす
(コンパウンド磨きを横方向に磨くならペーパーは縦方向からとか)
といったことは御約束。後、今回はブラックということで、いつもは2000番で上がりにしてるところを
3Mの研磨フィルムの4000番を使用して水研ぎ迄進めております。
次に、コンパウンドに進むのですが、直近の完成品(っつっても一年以上前とかだけどw)での
手法を再考し、今回は[モデラーズ2000→3Mウルトラフィニッシュ82876→ハセガワセラミック]という使用順。
どうもですね、私の磨き方だとタミヤの三種は相性悪く感じるんですよね。こういうのは感覚的な部分が
マテリアルの選択の重要な要素になりますんで、今後もタミヤのは使わないか、使っても粗目のみになりそう。
モデラーズのは最近入手が難しいっぽいんですが、昨年大人買いしてあるので当分は大丈夫です。
で、先ずはモデラーズ。ペースト状で粘りもありワックス成分も微配合。

製品名の2000が何を表してるかは知らないのですが、使用感としてはタミヤの細目と仕上げ目の中間って感じ。
このコンパウンドには私にとってはネガティブに感じてしまう点が二つあります。
・ワックス入りなので傷を確認しづらい
・磨き布にこびり付いて洗剤でも落ちない→布が再使用不可に持ち込まれる
といったもの。ただ、研ぎ出し仕上げを自分の仕上げ方として定番化させてくれたのが、
このモデラーズ2000なので使い勝手が良く中々手放せない。逆に、このコンパウンドの感覚で田宮を使うと
艶を出すのに時間が掛かりすぎてしまうんすよね。


ペーパー同様エッヂやカドはなるべく磨かないようにして、パネル毎に丁寧に磨き込んでいき、
全体を磨き上げてから、平筆を用いて低温の湯と中性洗剤でスジ彫りに詰まったコンパウンドを洗い流します。
次に3Mのウルトラフィニッシュ82876で細かい傷取りと本格的な鏡面出し。82876は以前も紹介しましたが
ノンシリコン系の実車用濃色車向けコンパウンド。「濃色車向け=粒子が細かい」という事で実は模型向き。

一本3000円位しますが、実車用というだけあって画像のようにかなり大きなボトルに入ってまして、
塗料用のスペアボトルに小出しして使用してますが全然減りませんから、量/価格では模型用より安いくらい。


この段階では、これまで磨いていなかったカドやエッヂも意識して磨きを入れていきます。
最後は毎度お馴染みハセガワセラミック。ハセガワセラミックと82876ではどっちが最終仕上げ向きなのか微妙なんですが、
以前作ったTVR400Rの際に、当初ハセガワセラミック→82876より82876→ハセガワセラミックの方が良い感触だったので
今回もその方向で。

この後ポリマー塗ってワックス掛けたら良いんですが、内外装の小物が沢山残ってるため
どうせ最後にはもう一磨きせにゃならんやろうと後回し。今更ですが、黒の磨きは面倒くさいですな。
で、展示会まで日が迫ってるので、磨き終わっても作業続行。
サイドポンツーン入り口にはZ型のステーがありますんで自作して装着。

画像は無いんですがラジエターパーツも装着しています。
ロールバー部分は、ブツ切り作業の悪影響、仮組み確認ミスで、折角作ったエア抜きホースが
カウルから出せなくなるトラブル。キットの大きめサイズの給油口を馬鹿正直に使用したのが拙かった。

ロールバー部分の装着自体はエポキシで問題なく装着できましたが・・・。ちと残念ですがホースはオミットしました。
コクピットもボディー側に装着。こちらは計算通りステアロッドがサービスホールから覘いてくれますし
自作したメーターパネル部分のフィッティングも上々。


左側のスタビロッドや内壁を這う配線を這わせたいのですが、流石に今日はそこまでは手が回りませんでした。
画像はないけどホイールの塗装+組み上げは終わってます。ただタイヤがまだ何もしてない状態ですが。
と、ここ一週間の作業で漸くアウトフォルムが整ってきてモチベーションが再び上がってきました。
まだフロントサスの仕上げとか、フロントウィングの仕上げとかも残ってますし、ミラーなんて
未だ塗装どころか表面処理さえ手つかず状態なのです。ホントに週末に展示会に持ち込めるのか?可能な限りガンガリます。