がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/48 F-14D & 1/72 F-2&F-16CJ アイマス機トリオ

2010年03月09日 | 模型
 月も変わって10日経過してきまして、今年も確定申告の時期が来てしまいました。政権が変わってもシッカリ来てしまう確定申告。
納税の義務ってのは判るんだけど、脱税っていうのを猛烈に重罪扱いしてるから、誰も文句言わずに収めるわけで
社会の一員として当然の義務って意識を行政は納税者に持って貰えるよう努力しなきゃイカンよな。
「国民の義務として!!」っていう人と「捕まると大変だから!!」って人、実際に比べてみるとどっちが多いんでしょう?
個人的には老後の生活に対する不安を根刮ぎ解消してくれて、医療や子育てに費用面での不安を抱かずに済む社会なら
喜んで「国民の義務として!!」ってなりますが、何処が与党になろうが突然大金持ってしまった小学生レベルの
金遣いの近年の行政を鑑みますれば、私の場合は「捕まると嫌だから」で収めてますよ。

 さて、前回の更新以降は出張と事務仕事が次から次でございまして、中々模型に勤しめず作業も滞っております。
塗装に必要な物も概ね揃ってますんで早いトコ済ましたいんですが、F-16&f-2コンビの武装関係に手こずっちゃいましてね、
機体の方はキャノピーの調整まで済んでるっつーのに足踏み状態を強いられてストレス溜まりますな。

 さて、塗装ですが正直申しまして、どう塗装しようか悩んでしまいました。巷の先駆者方の完成画像とか見てると
概ねスッキリ爽やか清潔仕上げな物が多いんですが、私の場合そっち方向の塗装は車模型で既にお腹いっぱいです。
いっそ車感覚で超グロス研ぎ出しキトキト仕上げでもしてやろうかって蝋人形にしてやろうか的勢いでやっつけるってのも考えましたが
そもそも違うことやりたくて違うジャンル触ってんだから、ここは思い切って適度に汚しと陰影を付けて塗っちゃおうと決めました。
まぁ戦闘機でもブルーインパルスとかドラケンの記念塗装機みたいにジャンボジェットみたいなグロス仕上げもありまして、
そういう意味ではアイマス機のようなド派手なカラーリングはグロスの方が似合いそうなんですが、
ゲームの中では一応隊長機として出てくるのが基本なアイマス機で無限に生えてくるミサイルで的をバッタバッタと叩き落としてるんだから
テカテカグロスじゃなくてもええんじゃないかと。


 っつー感じで↑早速その方向で下塗り。亜美真美もあずさも全員汚してやるとか、嗚呼あずさを汚してしまいたいとか
ヘンタイトラバを呼び込みそうな感じでブリブリと塗装。サフレスでフィニッシャーズのカーボンブラックマットで
パネルラインを適当にトレースし、それを派手目に残しつつクレオスのGXクールホワイトを塗装。
見た目が汚いにも程がありますが、コレにはちゃんと理由がある。上塗りの塗装が白と黄色だの鶯色だのと基本的に隠蔽力が弱く明るい色なので
下に白を入れないと発色しにくいんですが、かと言ってノペーーっと白を下塗りにしたんではメリハリが付かない。

そこで、下塗りの白にパネルラインに沿って暗色のシャドウを入れておくことで、彩度の高い色でも簡単に陰影が付くようにした訳。
巷で言うMAX塗りだっけ、あれの白立ち上げ技法の原型的な古典手法ですが、古典手法しか知らないオッサンには他に手が思い付かなかった。

 白を下塗り兼上塗りにしちゃうってのもアリですが、今回は先ず陰影&適度なムラがある状態の白を下塗りにして

その上からクレオス伝統の#1白を下塗りの上にコートしてやって上塗り白にしてます。下地に白を吹いて上に黄色を吹くってのを
黄色を白に置き換えたって考え方。わざわざ#1の白を選択したのは、この白は今時の「出来る白」と異なり
隠蔽力が弱い白なので、上塗りに使うと下が結構透けやすく、下塗りの影やムラの残し具合のコントロールが非常にしやすいのだ。

 で、漸く白の塗装が済んだところ↑。F-2とF-16なんだけど、どっちがどっちがややこしいですねー。

F-16CJ

F-2A
 上塗りの白はデカールで用意されてるが入る部分やレドームは濃いめに、他の部分はこの上に塗る機体色との兼ね合いでやや薄めに吹いてます。

F-14Dあずキャットも↑この通り。あずキャットの場合、自家調色した機体色の紫が非常に隠蔽力の高い紫になっちゃったので
必要なエリアにだけ白を入れています。



胴体だけじゃなく他のパーツも同様にブリブリ。三機分とかやらかしたもんだからパーツ量が多くて
塗るのにとっても時間が掛かる。基本0.2mmと0.3mmのブラシで少しずつ吹いてるので、無塗装段階からココまで来るのに
4日も使ったのはホントの話。まぁ仕事が遅いと言われりゃそれまでですが、パテやらプラ板使って工作してるんで
乾燥ブースが使えないとか、デカい胴体に持ち手を作るのが面倒くさかったから反面ずつ乾燥させながら交互吹きとかで時間を費やす。


武装関係もメチャクチャ多い。此奴らは種類毎に塗装が全くと言っていいほど異なってるのでこれからが大変だったりする。


 で、ここからが更に面倒なマスキング作業に入るのです。出来るかどうか試してみなきゃわかんないんだけど
白部分に入る抜き文字部分とかも出来れば塗装でやっつけたいので、かなり手間と時間が掛かりそうです。
デカール使えば一気に行けるんだけど、デカールの色遣いが気に入らないというか、汚して作るにはちょっとね。
コメント (5)
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