ども。そろそろ月末も見えてきて、来月再来月の鬼スケジュールにビビり気味ながら過ごしてる@河童です。
え~、製作中の模型ですが、突然降って湧いたようなトラブルというか厄介ごとが出来まして、
その最中にも拘わらずチョビチョビ薦めております。トラブル関係は、
シリーズ1と直接関係がある訳じゃないのですが、製作ペースを乱されるような問題でして
まぁ模型ネタではありますんでその内バラしますが、個人的には面倒くさい出来事であります。
で、作業そのものは、ボンネットを開けるようにするか随分悩んだのですが、
大体開閉ギミックってのに関しては、チリ合わせとかチマチマしたことがあんまり好きではないので、
ボディーとボンネットを先に固定してしまい、スジ彫りを一旦埋めてから彫り直しをするという
それはそれでチマチマしてて面倒くさいかもしれないような事をやっとります。進み具合が地味なので
画像等は、また後日まとまってからUPしようかと。
今日のネタは、数日前に届いていたモデルファクトリー・ヒロのFERRARI F2003GAのご紹介。
自称GAフリークなもので、その出来映えとか全く案ずることなく、リリース情報が入る→即予約してたんですが、
これが思いの外面倒くさそうなキットでございますな。
内容物は以下の通り。
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今回は箱に外箱が付いてまして、どうもこの箱の色がボディーカラーと同じを目指したっぽい。
元来「実車の色」よりも「オレ様の脳内色」で作るので、実車の色がどうとかは正直それほど拘り無いのですが、
この箱の色が近いとすれば、一時期オレンジっぽかった色も、巷で言われるように2002年付近から
赤方向に色相をしふとしたみたいですね。
ボディーパーツはレジン製。スタジオのキットのようなグレー系でなくアイボリー系のレジンでして、
この色の場合は、何となく経時による縮小・歪みが心配です。新品状態でのストックに拘らないなら、
積ん毒人でもレジンパーツだけは先に油膜落としをしてサフェーサー吹いてコーティングしといたほうがいいかも。
前のFW16でもモノコックがレジンでしたが、こうした状態でのハイブリットってのは、殆ど収縮しないメタルと
時間と共に数年単位で経変し続けるレジンとの組み合わせという事を考えると、全部メタルにしてくれても良かったのでは?とか
思ってしまいます。ノーズやモノコック下部もレジン、ついでにアンダートレイも黒色のレジンです。
メタルパーツは、フルディテールである事を考えても凄まじい数でありまして、これらを表面処理すること考えただけで、
なんだか5~6歳年を取りそうな気もします。今回はスペイン・モナコ・イタリア・日本と四種類発売されたのですが
こういうキット買うクセに面倒くさがりなので、ウィングが楽そうなイタリアを選択してます。パーツは少ないのに価格は同じw。
どうでもいいですが、同じところが作ってるからそうなるんでしょうけど、メタルの表面がかなり荒れ気味です。
でも、パーツ形状等は、流石に実車の図面から起こしてるだけあって、どれも頗る良い感じであります。
エッチングは大判が一枚。ロゴ印刷済タイヤが入ってるのに、何故か吹きつけ用テンプレが入ってたりしますが、
メタルとエッチングを組み合わせて構築するパーツも多く、メタルと違って精度が高いエッチングを機軸にパーツが組めることは
精度出しに有利なので、この点はとても嬉しいと思います。
で、インスト見ながらざっと組み立て工程を検証してみたのですが、ちょっと気になった点も幾つか。
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先ず、シャークルーバーと呼ばれたラジエターダクトですが、私のイタリア仕様はともかくとして、
モナコ仕様だとルーバー一本一本の縦の長さがデカイものが使われてるんですが、他仕様と同じモノを使う様指示されてます。
また、ホイールが一体で精度もバリ高なものが入ってるのですが、リム外周のBBSの彫刻部が
全くオミットされています。
これってF2003では入ってないのが正解?スタジオのでは入ってたんですがどうなんすかね?

製作に関しては、昔のF1とは違う雌型モノコックなので雄型の様にシャーシ作ってカウルをポンとは行かないわけですが、
組み立て手順と塗装手順を充分吟味しないと、工程として非常に効率が悪くなってしまいそうです。
特に、リアギアボックスのカバー部は、本組時にはギア組み立て時点でボディー色と同色に塗りおえている必要があり、
またエンジン部とモノコックの接続時には、コクピット内を先に仕上げておく必要があったりしますな。
フルディテール仕様の組み立てで大切な事は幾つかありますが、個人的に最も大事なのは軸出しだと思ってます。
アライメントから姿勢等様々な部分に影響を及ぼしますし、軸がぶれると歪みがどんどん大きくなるだけなので非常に重要。
しかし、このキットの場合、モノコックがレジン製でエンジン&ギアボックスがメタル製という構成であるため、
”瞬着で仮組みして軸出し→アセトンでばらす→他パーツを仕上げて仮組み→アセトンへどぼん・・・”
ってな事が出来ないため(レジンが保たない)、どう攻めるか躊躇しますな。
この構成のキットは、先にリリースされたFW16含めて初めてなので、
実際に作るときには右往左往しちゃいそうであります。激しく前途多難。まぁ当分積んじゃう訳ですが(笑
ネット社会で誰かが製作記上げてくるのを待ちたいところです(をぃ
気がつくと、我が家の棚の積ん毒ヒロキットも結構な数になってきました。F1だけでも二桁乗ってしまってます(ST27ブランド含)。
一個作るだけでも悶絶しそうなモノを、そんなに沢山積んでどうすんだ?と思うんですが、
ヒロのフルディテールF1をザックザク完成させている人って、購入者の中でどんくらい居るんでしょうかね?
そういう人って器用なだけじゃなく、宇宙空間でキャタピラ付きのガンタンクに乗るくらい頑固で
週間タイタニックを毎号買い続けて完成させてしまうくらい根気ある人なんだろうなぁと尊敬してしまいます。
どうでもいい話ですが、我が家の財務大臣/カミ様ですが、昨日北九州に買い物に出かけて、
ヴィトンのバッグとブランドモノのコートを買ってきやがりました。いくらだったかは聞くのが怖いので聞いてないのですが、
これはチャーーンスと思ったり。今なら、大物の買い物しても許して貰えそうな予感(笑。
ヒロのキットを「1000円だった」と言ったらウッカリ信じてしまうカミ様ですが、
ヴィトンのバッグがスゲェ高いのはオレちゃんにも判ってしまうので激しくチャンスです。
なんか普段買えない物を買ってしまおうとか考え中。コンプ逝こうかな?ww
え~、製作中の模型ですが、突然降って湧いたようなトラブルというか厄介ごとが出来まして、
その最中にも拘わらずチョビチョビ薦めております。トラブル関係は、
シリーズ1と直接関係がある訳じゃないのですが、製作ペースを乱されるような問題でして
まぁ模型ネタではありますんでその内バラしますが、個人的には面倒くさい出来事であります。
で、作業そのものは、ボンネットを開けるようにするか随分悩んだのですが、
大体開閉ギミックってのに関しては、チリ合わせとかチマチマしたことがあんまり好きではないので、
ボディーとボンネットを先に固定してしまい、スジ彫りを一旦埋めてから彫り直しをするという
それはそれでチマチマしてて面倒くさいかもしれないような事をやっとります。進み具合が地味なので
画像等は、また後日まとまってからUPしようかと。
今日のネタは、数日前に届いていたモデルファクトリー・ヒロのFERRARI F2003GAのご紹介。
自称GAフリークなもので、その出来映えとか全く案ずることなく、リリース情報が入る→即予約してたんですが、
これが思いの外面倒くさそうなキットでございますな。
内容物は以下の通り。
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今回は箱に外箱が付いてまして、どうもこの箱の色がボディーカラーと同じを目指したっぽい。
元来「実車の色」よりも「オレ様の脳内色」で作るので、実車の色がどうとかは正直それほど拘り無いのですが、
この箱の色が近いとすれば、一時期オレンジっぽかった色も、巷で言われるように2002年付近から
赤方向に色相をしふとしたみたいですね。
ボディーパーツはレジン製。スタジオのキットのようなグレー系でなくアイボリー系のレジンでして、
この色の場合は、何となく経時による縮小・歪みが心配です。新品状態でのストックに拘らないなら、
積ん毒人でもレジンパーツだけは先に油膜落としをしてサフェーサー吹いてコーティングしといたほうがいいかも。
前のFW16でもモノコックがレジンでしたが、こうした状態でのハイブリットってのは、殆ど収縮しないメタルと
時間と共に数年単位で経変し続けるレジンとの組み合わせという事を考えると、全部メタルにしてくれても良かったのでは?とか
思ってしまいます。ノーズやモノコック下部もレジン、ついでにアンダートレイも黒色のレジンです。
メタルパーツは、フルディテールである事を考えても凄まじい数でありまして、これらを表面処理すること考えただけで、
なんだか5~6歳年を取りそうな気もします。今回はスペイン・モナコ・イタリア・日本と四種類発売されたのですが
こういうキット買うクセに面倒くさがりなので、ウィングが楽そうなイタリアを選択してます。パーツは少ないのに価格は同じw。
どうでもいいですが、同じところが作ってるからそうなるんでしょうけど、メタルの表面がかなり荒れ気味です。
でも、パーツ形状等は、流石に実車の図面から起こしてるだけあって、どれも頗る良い感じであります。
エッチングは大判が一枚。ロゴ印刷済タイヤが入ってるのに、何故か吹きつけ用テンプレが入ってたりしますが、
メタルとエッチングを組み合わせて構築するパーツも多く、メタルと違って精度が高いエッチングを機軸にパーツが組めることは
精度出しに有利なので、この点はとても嬉しいと思います。
で、インスト見ながらざっと組み立て工程を検証してみたのですが、ちょっと気になった点も幾つか。
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先ず、シャークルーバーと呼ばれたラジエターダクトですが、私のイタリア仕様はともかくとして、
モナコ仕様だとルーバー一本一本の縦の長さがデカイものが使われてるんですが、他仕様と同じモノを使う様指示されてます。
また、ホイールが一体で精度もバリ高なものが入ってるのですが、リム外周のBBSの彫刻部が
全くオミットされています。
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これってF2003では入ってないのが正解?スタジオのでは入ってたんですがどうなんすかね?
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製作に関しては、昔のF1とは違う雌型モノコックなので雄型の様にシャーシ作ってカウルをポンとは行かないわけですが、
組み立て手順と塗装手順を充分吟味しないと、工程として非常に効率が悪くなってしまいそうです。
特に、リアギアボックスのカバー部は、本組時にはギア組み立て時点でボディー色と同色に塗りおえている必要があり、
またエンジン部とモノコックの接続時には、コクピット内を先に仕上げておく必要があったりしますな。
フルディテール仕様の組み立てで大切な事は幾つかありますが、個人的に最も大事なのは軸出しだと思ってます。
アライメントから姿勢等様々な部分に影響を及ぼしますし、軸がぶれると歪みがどんどん大きくなるだけなので非常に重要。
しかし、このキットの場合、モノコックがレジン製でエンジン&ギアボックスがメタル製という構成であるため、
”瞬着で仮組みして軸出し→アセトンでばらす→他パーツを仕上げて仮組み→アセトンへどぼん・・・”
ってな事が出来ないため(レジンが保たない)、どう攻めるか躊躇しますな。
この構成のキットは、先にリリースされたFW16含めて初めてなので、
実際に作るときには右往左往しちゃいそうであります。激しく前途多難。まぁ当分積んじゃう訳ですが(笑
ネット社会で誰かが製作記上げてくるのを待ちたいところです(をぃ
気がつくと、我が家の棚の積ん毒ヒロキットも結構な数になってきました。F1だけでも二桁乗ってしまってます(ST27ブランド含)。
一個作るだけでも悶絶しそうなモノを、そんなに沢山積んでどうすんだ?と思うんですが、
ヒロのフルディテールF1をザックザク完成させている人って、購入者の中でどんくらい居るんでしょうかね?
そういう人って器用なだけじゃなく、宇宙空間でキャタピラ付きのガンタンクに乗るくらい頑固で
週間タイタニックを毎号買い続けて完成させてしまうくらい根気ある人なんだろうなぁと尊敬してしまいます。
どうでもいい話ですが、我が家の財務大臣/カミ様ですが、昨日北九州に買い物に出かけて、
ヴィトンのバッグとブランドモノのコートを買ってきやがりました。いくらだったかは聞くのが怖いので聞いてないのですが、
これはチャーーンスと思ったり。今なら、大物の買い物しても許して貰えそうな予感(笑。
ヒロのキットを「1000円だった」と言ったらウッカリ信じてしまうカミ様ですが、
ヴィトンのバッグがスゲェ高いのはオレちゃんにも判ってしまうので激しくチャンスです。
なんか普段買えない物を買ってしまおうとか考え中。コンプ逝こうかな?ww
この分だと、このキットを参考にレベルのフルディティールを先に作る可能性が高まってきました(笑)
リムのマークに関しては、付いてる仕様と付いてない仕様の両方が存在するみたいです。しかも同一GPでも入ってたり入ってなかったり・・・なんt気がするんですが実際はどうなんでしょうね。
なぜこんな時間まで起きていたかというと…デニゼンのフィギュア、完成しました。とりあえず・・・ですけどこんな時間まで作ってました。ティレル018の脇にセットして・・・寝ます。
ところでなんで「積ん毒人でもレジンパーツだけは先に油膜落としをしてサフェーサー吹いてコーティングしといたほうがいいかも。」なんですか?
「積ん毒人でもレジンパーツだけは先に油膜落としをしてサフェーサー吹いてコーティングしといたほうがいいかも。」ってのは、多分レジンの経年変化(主に萎縮・変形)を防ぎたいとの意図かと思います。
どうでしょうか?@河童さん。
まぁスケールがスケールなので、1/43だと完全自作を強いられる様なパーツも
部品として概ね入ってるので、そこらの手間は楽できるのかも知れませんが
逆に一個一個はデカイので、処理が大変ですね。全てのパーツの仮組みが終わった状態で
漸くタミヤの1/12を作り始めるのと同じスタートラインに立てるって感じでしょうかw
最初に油膜を落とすのは、これだけパーツの形状が複雑な場合
経年で離型材の油膜が妙に食い込んじゃうので先に落とした方がよいのと
グレー系じゃ無い場合、キシレンという材質が含有されてる場合があり、
その場合はパーツ中の成分が経年で揮発して萎縮・変型を助長するのですが
顔料粒子の濃いサフでコートして、それを緩和しようという話。
まぁ都市伝説っぽくもあるんですがw
このキットは該当しないけど、タイヤがレジンでホイールが金属の場合には
収縮を見越して先にホイールにタイヤをはめ込んで保存するというのがあるな。
私、自称積ん毒ダメモデラーなのですが、転売は殆どしないので
こういう前処理ってのは結構やりますね。
>ベルがーさん
いやいや、ベルがーさんがやりませんか?あたしゃぁ老後の楽しみ(爆)とか思ってますんで。
でも実際ここまで製作ペースが落ちると、全部は作りきれないでしょうなぁって思うんだけど、
欲しいモノは欲しい(笑
全ては、F1が出せなくなった俊作んとこのダメ会社と、
車の模型やオモチャにまで権利料ふっかける頭のおかしい欧州メーカーのエゴが
悪いんや!ガレキ、正直高いクセに面倒くさいんですよね(笑
ほとんど金属なんですね。かなり重量有りそう。
パーツ少ないとなんかがっかりしちゃうし、多いとめんどくさくてなかなか手が出ないし、難しいところですよね。
メーカーさんもここら辺の、判断が悩むところなんですかね。
私も老後の楽しみということで、しっかりストック増やしてます。
スペーサーをキチンとカマして台に固定しないと、経変で
シャーシや足回りが歪んできますんで。
プラモでジャカスカ出てくれるのは実は嬉しかったりするんですよね。
ガレキだと高いは手が掛かるから数こなせないわ長期保存に向いてないわと
積ん毒のには良くないんですけどねぇ。発売数が少ないのでどうしても手が出てしまいます。
とてもとても作る気にはなれませんね。
ホント、老後の楽しみでしょう。
ところでブログ換えてみました。
心機一転、ワタナベさんと同じところに。
使いやすいかは全然未知数。
なんせ素人なもんで。
表のHPの方のリンク張り替えは少々お待ち下さいませ。
GA、なかなか大変なキットの予感です。2~3年くらいかけて、
その期間はヒロのフルディテールばっかり作る期間に充てるとかすると
案外続けることが出来るかも知れませんが、現状ではやってる最中に
他のを作りたくなって投げ出してしまう可能性大ですよw
これならモノコックとのすり合わせも「比較的」苦労しないんじゃないかと思うんですが。
それにしてもエッチングパーツは切り離しがめんどくさそう。もう少しランナーとのすき間を空けてくれてもいいものを・・・。
メーカーサイドの画像を見た限りでは、やはり構造上の問題で
カウルの開閉が可能な状態で仕上げるってのは、ちょっと無理がありそうです。
破損等のリスクを考えれば、パネル&カウルフルオープンで製作して
飾るのが良いんじゃないですかね。
エッチングパーツ、切れ端だけでも結構な量になりそうなので
二次利用出来そうでありますな。